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Posted by TIGER69:シバタ トモトシ - 2010.11.26,Fri
松山競輪が無くなって欲しい、とは思いませんが、将来的にプラスに転じる可能性は0に近いのなら廃止すべきじゃないかなと思います。
競輪にあまり詳しくは無いのですが、今後、
「松山競輪があるおかげで松山市は市民税が安い!」っていう状況にはならないということは分かります。

ところで、なぜあそこに球技場でなく競輪場を作ったんだろうか、という疑問もいまさらながら思います・・・。
「競輪はスポーツだ」と言われる方のご意見も分かります。私も自転車に乗るのは大好きです。しかし、「競輪」を「スポーツ」と捉える市民と「ギャンブル」と捉える市民のどちらが多数かと言われれば間違いなく後者でしょう。

市民の憩いの場、青少年の健全な育成のための大切な場所である中央公園にギャンブルの競輪場、というのは違和感を感じます。

「おまえたちはプールで遊んでなさい。お父さんは競輪をしてくるから。」

そんな家族のイメージはあまり望ましいものじゃないんじゃないかと。

例えるなら小学校の隣にパチンコ店があるようなものです。


以下記事の引用です。

http://mytown.asahi.com/ehime/news.php?k_id=39000001011250003

増収へ手詰まり感
2010年11月25日

◇松山競輪
黒字でも基金は目減り


 ナイターが開催されていた日曜日の夕方、松山市市坪西町の松山競輪場を訪れた。歓声が響く屋外観覧席を出て階段を3階へ上ると、ガラス張りで、図書館のような落ち着いた雰囲気のフロアがある。

 若者や家族連れ、女性客など従来と違う客層を取り込もうと整備した指定観覧席だ。松山競輪場が2005年に堀之内から松山中央公園に移転した際に設置された。306席すべてに設置されたモニターでレースの出走表やオッズを確認できる。家族で利用できる座敷や、カップル専用席もある。

 指定観覧席を利用していた松山市の会社員泉田憲吾さん(26)は「競輪場は初めて来た。怖いイメージがあったけれど、こんなにきれいとは思わなかった」。

 競輪事業は戦後復興の財源を確保するために始まり、収益の一部は市町村の会計に繰り出され、道路や橋といった公共事業に充てられた。松山競輪も1950年の営業開始から、収益のうち計約240億円が校舎の鉄筋化や道路整備などの予算に充てられた。

 だが、バブル崩壊後の景気低迷やレジャーの多様化で、競輪の利用者は年々減少。全国競輪施行者協議会によると、全国での車券売上高はピーク時だった91年の約1兆9553億円に対し、09年には約7276億円まで減った。

 松山競輪も売り上げは91年度の約242億円をピークに減少し、08年度には約半分の125億円に。 G1レースのオールスター競輪が開催された昨年度は222億円と増加に転じたものの、93年以降、競輪の収益から市の予算への繰り出しは無い。 

 経営全体では黒字だが、他の競輪場で開催したレースの場外車券を売った際に入る手数料収入で黒字を保っているのが現状で、市開催のレースは赤字だ。

 このため市は、臨時職員の給与を半減、職員数も10年間で3分の1に減らすなど人件費を削減。市役所のそばに場外車券場を新設した。09年度からはナイター営業を開始。他県からの電話投票による売り上げ増をねらい、他県のナイターが少ない秋~冬期間に限定した。

 だが、利用客の減少に歯止めはかからない。約70億円あった競輪収益の積み立て基金も、競輪場移転やナイターの設備投資などで、現在の残高は8億円足らずだ。

 神奈川県や横浜市などで作る事務組合が運営していた花月園競輪(横浜市鶴見区)は66億円の累積赤字を抱え、今年3月末に廃止。観覧席の料金を半額にするなどサービス向上を図ったが、売り上げ減少に歯止めがかけられなかった。

 ピーク時には約500億円を売り上げ、03年度まで市への繰入金があった大津びわこ競輪(大津市)も10年度いっぱいでの廃止を決めた。04年度から赤字に転落し、その後も赤字解消のメドが立たないと判断した。累積赤字約26億円は市の予算から工面する見込みだ。

 「レジャー白書」を発行する日本生産性本部の柳田尚也主任研究員は「ファンの高齢化が進み、今後も閉鎖する競輪場は出てくる」と分析。市の石田芳包・競輪事業担当部長付推進監は「いつ赤字に転落してもおかしくないという危機感はある。若者や女性客などを取り込めるよう努力したい」と話している。

 松山市が運営する松山競輪。現状ではかろうじて黒字を保っているが、利用客の減少による売り上げ低下など、公営ギャンブルを巡る環境は厳しい。赤字が改善できず競輪場を廃止する自治体も現れる中、次期市政の対応が注目される。(高木真也)
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Posted by TIGER69:シバタ トモトシ - 2010.11.23,Tue
負けは負け。そんな試合。

ところで「ハンド」って皆さん、ちゃんと理解しています?

「手に当たればハンド」

話はそうシンプルではありません。

ルールブックでは「意図的に」という言葉がつきます。

「じゃあエイゴのはファウルじゃないじゃん!」

と思いがちで、私も「あれをハンドと取らない審判もいるだろうな」と思います。

では実際はどうなのか?

ハンドです。

主審がそう判断したのならそれはハンド。

主審のさじ加減ひとつなんですよね。

なのであれをノーファウルとする主審もミスジャッジではありませんし、ハンドと判断することもミスジャッジではありません。

ただ、傾向としては過失であってもボールが手に当たったことにより試合の結果が左右されたかも、ということが推測される場合にハンドとすることが多いかな、と思います。
Posted by TIGER69:シバタ トモトシ - 2010.11.17,Wed
そろそろ選手の契約更改が気になる季節。
ま、でも誰がいなくなるか想像しても寂しいだけなので、来期愛媛の補強すべきポイントを整理してみました。

①得点力のあるFW
のどから手が出るほど欲しいです。
タイプとしてはスピードがあるドリブラー。
というのも来期、FWの軸はおそらくジョジ。
ジョジを中心に考えるのなら高速ドリブラーが必要です。
また今期、得点力が不足してるのは「カウンター要員」的な選手がいなかったためです。
結局、サッカーの得点でもっとも多いのはセットプレイとカウンターなんですよね。
きれいにパスで崩して・・・というのは実際、難しいものです。
計算できる中堅~ベテランってなかなか難しいと思うので、できれば二十歳前後までの若い選手。

個人的にはユースの近藤君に期待したい。(進学かな?)
彼はMFでなく3トップの右ウィングがもっとも適正なポジションだと思います。
他にはガンバからドドを返してもらうとか、広島から大崎選手や清水選手といった若手のドリブラーをレンタルさせてもらうというのもアリかと。
また東欧から監督の人脈で○○ッチという若手外国籍選手にも期待です。

②経験のあるアンカーとCB
今年の夏ごろ、チームが低迷した一番の理由はアライール、小原、タモさんの3人がなかなか揃わなかったことで、最近、チームが上昇気流に乗っているのはこの3人による安定した守備によるところが大きいです。
(それともちろん川北の復帰も大きい)

しかしこの3人は怪我が多く、どうしてもバックアッパーが必要になります。
で、他の選手には申し訳ないのですが、ここの選手層が薄いんですよ・・・。

高杉、ナベ、モリ、けんた。
本音はこの4人の成長に期待したいのですが、残念ながら小原やタモさんの代わりとしてはまだ力不足。
そこでこのアンカーとCBにベテランを補強したい。
むしろタモさんや小原のポジションを脅かすぐらいの選手。
ここにJ1の経験が豊富で若手へのコーチ的な役割の期待も込めて2人、必要です。

J1で長くスタメンを張っているベテラン選手。

そしてできれば愛媛に縁のある選手。

ズバリ!

名古屋の吉村(弟)選手と川崎の伊藤選手!!

2人ともまだまだJ1で活躍できるので来期、愛媛に来てくれるとは正直、想像できないのですが、それでも近い将来、ぐっと現実的になるはずです。
今からオファーを出しておいて損はないかと。

③フィジカルコーチ
途中で帰らないコーチw
選手の怪我防止やフィジカル強化も重要なのですが、愛媛の弱点として試合の立ち上がりが良くないことがある、というのがあります。
試合への入り方が問題でうまく気持ちを高めて入ってないことがあるんです。
これはアップのやり方に問題があるんじゃないかな、と。
ニンスタのメインスタンドから観戦されている方なら分かると思うのですが、

「あれ?今日は立ち上がり、全体的に動きが重くてぼんやりしてるな」

と思うことがあると思います。
失点自体は少ないのですが立ち上がりの失点は割合的に少なくありません。

試合前のアップで激しく場を盛り上げてチームが100%の状態で試合に入れるような働きの出来るフィジコ。


以上3つの補強ポイントをクリアできれば来期、昇格争いに加わることができるんじゃないかと思います。
Posted by TIGER69:シバタ トモトシ - 2010.11.15,Mon
カミさんが妊娠中のため遠征自粛中のTigerです。
行きたかったなぁ。北九州。

今朝、母子手帳をもらうため松山市役所へ行ってぼんやりしてると目の前のテレビでは松山市の広報番組が。

佐伯美香さんが愛フィールドを訪れてバルバリッチ監督にいろいろインタビューしてました。

仕事に行かなきゃいけなかったのでちょっとしか見れなかったのですが、やっぱマジメな監督ですね。

うろ覚えで細かい部分が正確ではないのですが、もっとも印象的なコメント。

「プロスポーツ選手というのは特殊な職業で、普段の生活もいろいろな我慢をしなければならない。
しかし、とても大きなものを手に入れることが出来る。
それは出会いであり、仲間だ。」

全編見たいなー。
Posted by TIGER69:シバタ トモトシ - 2010.11.04,Thu
実はJリーグ発足時、最初に好きになったチームがジュビロ磐田です。
その頃はセリエAが好きでスキラッチに注目してたんです。
(その頃からなぜかヴェルディはあまり好きじゃなかった・・・w)
あと当時もっとも好きだったシニョーリが所属していたラツィオと同じ水色っていうのもポイントw

そして今、二番目に好きなチームはもちろん広島。
そんなわけで今回のナビスコカップ決勝は見逃せない試合となりました。

試合はポゼッションする広島にプレッシングの磐田でどちらかと言えば広島ペースという展開。
磐田はジウシーニョがちょっと流れを切ってたかな・・・。
磐田が先制したあとも時間はまだあるからそのうち追いつけるだろうと思ってました。
そして前半終了間際の同点弾。これはなんと言ってもミキッチの突破でしょう。
先日、怪我明けの復帰試合を広島で見たときも圧巻のドリブルでしたが、このときもすごかった。
こういうサイドアタッカーは一番好きなタイプです。

そして後半、今度は左サイドから攻めて勝ち越し。

しかし、正直「逆転した時間が早すぎる」という嫌な予感が・・・。

そしてこの試合のポイント、後半33分のミキッチ→横竹。

限界がきていたミキッチを下げてリョウタを右SHに、という采配で、今季ミキッチが故障していた時期、デフォだった布陣です。
しかし、攻撃的MFを下げてDFを入れた、という交代が

「1点を守りきれ」

という指揮官の指示にとらえられてしまった面があったのではないかと思います。
ペドロビッチ監督の指示は「最後まで攻め抜く」ということであることは選手も良く分かってたと思うのですが、中2日という疲労が「守る」という意識に働いてしまったのではないかと思います。
少なくとも「攻めるしかない」という思いでひとつになった磐田にたいして、広島は1点を守るべきという選手と追加点を奪いにいくべき、と考えてた選手とチームがまとまってなかったようにも思います、。

また後半早々に攻撃的なミノルを入れ、それから流れを切っていたジウシーニョを下げた、という点も大きかったでしょう。

そして広島の手がナビスコカップに届きかけた瞬間、磐田に同点ゴール。

その後の延長戦で広島らしいサッカーを展開する運動量は残されておらず、ミノルの見事なボレーで勝ち越し。
そして磐田にはこういう隙を見逃さない前田というストライカーがいた。

双方死力を尽くしたナイスゲーム。
ここまでドラマチックでスリリングで魅力的な試合ってそうそうありません。
特に一発勝負でタイトルのかかった試合ともなると荒れるか、ガチガチな相手にサッカーをさせない守備的なつまらない試合になりがちです。

しかし広島と磐田はまさに殴り合いの試合を見せてくれました。
素直に両チームの健闘を称えたいと思います。


ただ、唯一残念だったのは・・・

試合の勝敗にスケジュールが影響したと思われる点です。
中3日と中4日はそう違いがありません。
しかし中2日と中3日はコンディショニング的にフェアではありません。

特に広島のような豊富な運動量を要求するサッカーをするチームにとってこのコンディションの差は決して少なくなかったと思います。

Jリーグはこのナビスコカップに限らず、試合スケジュールのアンフェアな部分を見直して欲しいと思います。



2011Jリーグ特命PR部員 TIGER69
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メインスタンドの住人です。
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