愛媛FC応援ブログ
Posted by TIGER69:シバタ トモトシ - 2010.04.04,Sun
簡単に今日の試合レポです。
前半
あきしげ(→鶴さん)
杉、6、荒井、もち
おーやん、シュウ、キョウヘイ
けんご、福(→15)、ウチ
シュウをアンカーにおいた4-3-3。
試合は福山大の寄せが厳しく、なかなか崩せない。福さんもかなり厳しくマークされてたのでイライラしてたかな。練習生の6番がなかなか落ち着いていてDFは安定していました。
また高杉がなかなか左SBで機能してました。
しかし得点はウチの弾丸FKのみ。ちょっと物足りないかな。
後半
鶴さん(→川北)
エゴ、小原、6、エイゴ
15、かんた、なべ、おち
ジョジ、べんさん
多分15番の練習生がFWのはずなんですけど、本来はMFなのか下がり目に位置してたので少し変則気味の4-4-2かな。
試合は福山大学の選手達の運動量が落ちてきたせいか比較的愛媛ペース。しかしどうも元気がない。
途中からエゴと15番がポジションチェンジしてから左サイドが活性化。
何度もチャンスを演出してました。
エゴの3トップはやはりスピードがある分、相手にとっては脅威じゃないかと。
ヴェルディ戦で見たいです。
またこの試合でひいき目ありに良かったのはユースのカンタ。
身体がまだまだ小さいながら存在感は十分で攻撃のアクセントになってました。
あとなぜか試合に出なかったモリ、幸平、もっさんあたりも見に来てました。
前半
あきしげ(→鶴さん)
杉、6、荒井、もち
おーやん、シュウ、キョウヘイ
けんご、福(→15)、ウチ
シュウをアンカーにおいた4-3-3。
試合は福山大の寄せが厳しく、なかなか崩せない。福さんもかなり厳しくマークされてたのでイライラしてたかな。練習生の6番がなかなか落ち着いていてDFは安定していました。
また高杉がなかなか左SBで機能してました。
しかし得点はウチの弾丸FKのみ。ちょっと物足りないかな。
後半
鶴さん(→川北)
エゴ、小原、6、エイゴ
15、かんた、なべ、おち
ジョジ、べんさん
多分15番の練習生がFWのはずなんですけど、本来はMFなのか下がり目に位置してたので少し変則気味の4-4-2かな。
試合は福山大学の選手達の運動量が落ちてきたせいか比較的愛媛ペース。しかしどうも元気がない。
途中からエゴと15番がポジションチェンジしてから左サイドが活性化。
何度もチャンスを演出してました。
エゴの3トップはやはりスピードがある分、相手にとっては脅威じゃないかと。
ヴェルディ戦で見たいです。
またこの試合でひいき目ありに良かったのはユースのカンタ。
身体がまだまだ小さいながら存在感は十分で攻撃のアクセントになってました。
あとなぜか試合に出なかったモリ、幸平、もっさんあたりも見に来てました。
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Posted by TIGER69:シバタ トモトシ - 2010.03.29,Mon
「アマチュアレベル」と言ってしまうとアマチュアのレフェリーに失礼かと思うぐらい、またしてもレベルの低いレフェリーにあたってしまいました。
テレビで見てないので映ってたかどうかは分からないのですが、そのとき主審は「鳥栖のファウル」として上げかけた右腕を途中でやめて、左手を上げて愛媛のファウルを宣言しました。
人間が裁くものですからミスジャッジがゼロということが難しいのは仕方ありません。
しかし、上げかけた腕を下ろして反対の手を上げる。
野球で言うと、1点を争う緊迫した場面のホームベースでのクロスプレイで
「アウ・・・いやセーフ!」って言ってるようなものです。
実際、どちらのファウルだったかどうかが問題ではありません。
(本来はそれも問題だけど)
主審が大事な場面でああいう「極めて曖昧な態度」で試合を壊してしまうことが問題なのです。
私は以前、地域リーグのサッカーをやってましたが、ああいう「右あげないで、左あげる」というようなレフェリングを見たことはありません。
Jクラブが増えて審判も増えました。
しかし、数が増えただけでレベルが著しく低下しているのではないでしょうか?
Jリーグのレベル向上は審判団のレベル向上なくしてはありえません。
リーグは何らかの対処を検討して欲しいものです。
試合の方を振り返ると、やはり2失点目がいただけません。
1失点目はいわゆる「事故」であって決して崩されたわけでもミスがあったわけでもありません。
動揺する必要も落ち込む必要もなく、得点で勢いを増した鳥栖の攻撃を更に上回る気持ちで跳ね返さなければなりませんでした。しかし耐え切れず、寄せが甘くなったところを綺麗にワンツーを決められて失点。鳥栖のかさにかかった攻撃を見事というべきかもしれませんが、愛媛の選手達にやや集中力が切れていた部分があったのではと思います。
それでも後半、主導権を手繰り寄せ、怒涛の反撃で越智選手の初ゴールで1点取りました。あの時間帯、積極的な選手交代もあり、前半から猛プレスをしかけていた鳥栖の選手は運動量が落ちて、愛媛に試合の流れが傾いていました。
しかし前半の鳥栖のようにそのせっかく手繰り寄せた「流れ」を生かせず、パスミスで自ら主導権を手放して1点止まりでした。
流れが来たときにいかに集中できるか、また相手に流れがわたったときに、強い意志でそれを耐え忍ぶことが出来るか。
2点目を取れるかどうかが勝敗を分けた試合でした。
テレビで見てないので映ってたかどうかは分からないのですが、そのとき主審は「鳥栖のファウル」として上げかけた右腕を途中でやめて、左手を上げて愛媛のファウルを宣言しました。
人間が裁くものですからミスジャッジがゼロということが難しいのは仕方ありません。
しかし、上げかけた腕を下ろして反対の手を上げる。
野球で言うと、1点を争う緊迫した場面のホームベースでのクロスプレイで
「アウ・・・いやセーフ!」って言ってるようなものです。
実際、どちらのファウルだったかどうかが問題ではありません。
(本来はそれも問題だけど)
主審が大事な場面でああいう「極めて曖昧な態度」で試合を壊してしまうことが問題なのです。
私は以前、地域リーグのサッカーをやってましたが、ああいう「右あげないで、左あげる」というようなレフェリングを見たことはありません。
Jクラブが増えて審判も増えました。
しかし、数が増えただけでレベルが著しく低下しているのではないでしょうか?
Jリーグのレベル向上は審判団のレベル向上なくしてはありえません。
リーグは何らかの対処を検討して欲しいものです。
試合の方を振り返ると、やはり2失点目がいただけません。
1失点目はいわゆる「事故」であって決して崩されたわけでもミスがあったわけでもありません。
動揺する必要も落ち込む必要もなく、得点で勢いを増した鳥栖の攻撃を更に上回る気持ちで跳ね返さなければなりませんでした。しかし耐え切れず、寄せが甘くなったところを綺麗にワンツーを決められて失点。鳥栖のかさにかかった攻撃を見事というべきかもしれませんが、愛媛の選手達にやや集中力が切れていた部分があったのではと思います。
それでも後半、主導権を手繰り寄せ、怒涛の反撃で越智選手の初ゴールで1点取りました。あの時間帯、積極的な選手交代もあり、前半から猛プレスをしかけていた鳥栖の選手は運動量が落ちて、愛媛に試合の流れが傾いていました。
しかし前半の鳥栖のようにそのせっかく手繰り寄せた「流れ」を生かせず、パスミスで自ら主導権を手放して1点止まりでした。
流れが来たときにいかに集中できるか、また相手に流れがわたったときに、強い意志でそれを耐え忍ぶことが出来るか。
2点目を取れるかどうかが勝敗を分けた試合でした。
Posted by TIGER69:シバタ トモトシ - 2010.03.22,Mon
あえて言います。
審判に流れを壊された試合であったと。
はっきり言います。
残念ながら今日の主審は明らかにレベルが低い。
ファウルを取る、取らないはまだ許せても「レベルが一定でない」っていうのは大問題です。
同じファウルでもさっきは取らなかったのに今度は取る。
実際、試合が荒れそうになってくると、ジャッジの基準を主審が厳しくすることはあります。PKを与えることになるエリア内では取らなくとも、ゴールから離れた場所なら取る、そういうことも実際はあるでしょう。
しかし、完全なファウルを見逃して、その直後のファウルかどうか微妙なタックルに笛を吹いてた場面が愛媛に有利、不利とか関係なく目に付きました。
また不要な笛がとにかく目に付きました。
1.愛媛の選手が傷む
2.愛媛の選手がサイドに蹴りだして中断させる
3.水戸のスローインで愛媛にボールを返す
こういう場面でスローインをやり直しさせる意味がどこにあるのかと。
主審がまともだったら勝てた、とは言いませんがサッカーの魅力が主審によって損なわれた試合でした。
試合に関しては序盤のビッグチャンスを逃したのが試合を難しくしてしまったかなと。ちょっと気負いすぎてアタッキングエリアでアイデアがあまり出てこなかったように思います。
しかし、シュートの意識が高く、守備陣も安定しているので悲観する必要な無いと思います。
私は個人的にアライール選手に注目しながら見ていたのでかなりおもしろい試合でした。(笑)
審判に流れを壊された試合であったと。
はっきり言います。
残念ながら今日の主審は明らかにレベルが低い。
ファウルを取る、取らないはまだ許せても「レベルが一定でない」っていうのは大問題です。
同じファウルでもさっきは取らなかったのに今度は取る。
実際、試合が荒れそうになってくると、ジャッジの基準を主審が厳しくすることはあります。PKを与えることになるエリア内では取らなくとも、ゴールから離れた場所なら取る、そういうことも実際はあるでしょう。
しかし、完全なファウルを見逃して、その直後のファウルかどうか微妙なタックルに笛を吹いてた場面が愛媛に有利、不利とか関係なく目に付きました。
また不要な笛がとにかく目に付きました。
1.愛媛の選手が傷む
2.愛媛の選手がサイドに蹴りだして中断させる
3.水戸のスローインで愛媛にボールを返す
こういう場面でスローインをやり直しさせる意味がどこにあるのかと。
主審がまともだったら勝てた、とは言いませんがサッカーの魅力が主審によって損なわれた試合でした。
試合に関しては序盤のビッグチャンスを逃したのが試合を難しくしてしまったかなと。ちょっと気負いすぎてアタッキングエリアでアイデアがあまり出てこなかったように思います。
しかし、シュートの意識が高く、守備陣も安定しているので悲観する必要な無いと思います。
私は個人的にアライール選手に注目しながら見ていたのでかなりおもしろい試合でした。(笑)
Posted by TIGER69:シバタ トモトシ - 2010.03.19,Fri
サッカーダイジェストを読みました。
1ページ分ぐらいは「街中にサッカースタジアムが必要!!」って書かれてるはずだと期待した社長の記事は残念ながらわりと「普通」の内容だったのですが(笑)、それよりも4-3-3のシステムに関する記事がおもしろかったです。
それまで私が漠然と抱いていた「なぜバルバリッチ監督は毎試合、4-3-3でやらないんだろ?」という疑問が払拭されました。
いろいろ理由はあると思うのですが、やはり福田選手次第なんでしょう。
日本で4-3-3の普及がヨーロッパに比べて遅れた理由は「鍵となるセンターFWの人材不足」というのが原因です。
キャプテン翼の影響が少なくないと思うのですが、私が子供の頃もチームで一番うまい子がトップ下で足の速い子がウィングをする、というのが暗黙のルールでした。
そのためJリーグのビッグクラブではFWは外国人選手が多く、海外で活躍する日本人選手もそのほとんどがMFの選手です。
実はイタリアも日本と同じ傾向があってセリエAでも歴史的に活躍したFWは南米をはじめとした外国人選手が圧倒的に多いです。
そしてJリーグ全体を見渡してもFW、特に3トップ時のセンターFWで活躍している日本人選手というのは意外に貴重で、ざっと思い出しても矢野(新潟)、田原(湘南)、平山(東京)ぐらいしか思い浮かびません。(もちろんテセとか李は外国人と考えます)
代表の選手をあげるまでもなくFWとして活躍している日本人は小柄な選手が多く、3トップ時にはウィングを務めることが多いのです。
サカダイの記事ではセンターFWとして重要なのは「存在感」であるとしています。
大柄な身体で他のどのポジションからもターゲットとなり、ボールを収め、両翼を走らせる。
そして前線から積極的に守備を行い、チャンスにはニアに飛び込んで自らゴールを決めることができる。
システムについて語るのは実はあまり好きではなくて、美しいサッカーで勝つためにはシステムよりももっと大切なことがある、とは思うのですが、現在、Jリーグでも主流になりつつある4-3-3でもっとも重要なポジションであるセンターFW。
愛媛ではそのセンターFWで日本人選手として間違いなくトップクラスの地元選手がキャプテンとして君臨する。
今シーズンの終了時に
「今年のJリーグで一番の驚きはなんと言っても愛媛FCだったね」
と全国のサッカーファンに言われてる予感がします。
追記:
J2では何年かに一度「びっくり!」っていうチームがJ1に昇格することがあるようで私はそれを「びっくり枠」と呼んでいます。
どことは言いませんがそれまで下位~中位に低迷していたチームが「なぜか」昇格争いに加わることがあるのです。
条件は主に3つ。
1.守備が安定している
2.核となる攻撃の選手がいる
3.名将がいる
今まではこれに加えて「選手層」という課題があったのですが、試合数の少ない今季は昨年までほど重要ではありません。
今年の愛媛FCはJ2で「ダークホース」と呼ぶ条件を密かに備えていると贔屓目アリで(笑)思います。
1ページ分ぐらいは「街中にサッカースタジアムが必要!!」って書かれてるはずだと期待した社長の記事は残念ながらわりと「普通」の内容だったのですが(笑)、それよりも4-3-3のシステムに関する記事がおもしろかったです。
それまで私が漠然と抱いていた「なぜバルバリッチ監督は毎試合、4-3-3でやらないんだろ?」という疑問が払拭されました。
いろいろ理由はあると思うのですが、やはり福田選手次第なんでしょう。
日本で4-3-3の普及がヨーロッパに比べて遅れた理由は「鍵となるセンターFWの人材不足」というのが原因です。
キャプテン翼の影響が少なくないと思うのですが、私が子供の頃もチームで一番うまい子がトップ下で足の速い子がウィングをする、というのが暗黙のルールでした。
そのためJリーグのビッグクラブではFWは外国人選手が多く、海外で活躍する日本人選手もそのほとんどがMFの選手です。
実はイタリアも日本と同じ傾向があってセリエAでも歴史的に活躍したFWは南米をはじめとした外国人選手が圧倒的に多いです。
そしてJリーグ全体を見渡してもFW、特に3トップ時のセンターFWで活躍している日本人選手というのは意外に貴重で、ざっと思い出しても矢野(新潟)、田原(湘南)、平山(東京)ぐらいしか思い浮かびません。(もちろんテセとか李は外国人と考えます)
代表の選手をあげるまでもなくFWとして活躍している日本人は小柄な選手が多く、3トップ時にはウィングを務めることが多いのです。
サカダイの記事ではセンターFWとして重要なのは「存在感」であるとしています。
大柄な身体で他のどのポジションからもターゲットとなり、ボールを収め、両翼を走らせる。
そして前線から積極的に守備を行い、チャンスにはニアに飛び込んで自らゴールを決めることができる。
システムについて語るのは実はあまり好きではなくて、美しいサッカーで勝つためにはシステムよりももっと大切なことがある、とは思うのですが、現在、Jリーグでも主流になりつつある4-3-3でもっとも重要なポジションであるセンターFW。
愛媛ではそのセンターFWで日本人選手として間違いなくトップクラスの地元選手がキャプテンとして君臨する。
今シーズンの終了時に
「今年のJリーグで一番の驚きはなんと言っても愛媛FCだったね」
と全国のサッカーファンに言われてる予感がします。
追記:
J2では何年かに一度「びっくり!」っていうチームがJ1に昇格することがあるようで私はそれを「びっくり枠」と呼んでいます。
どことは言いませんがそれまで下位~中位に低迷していたチームが「なぜか」昇格争いに加わることがあるのです。
条件は主に3つ。
1.守備が安定している
2.核となる攻撃の選手がいる
3.名将がいる
今まではこれに加えて「選手層」という課題があったのですが、試合数の少ない今季は昨年までほど重要ではありません。
今年の愛媛FCはJ2で「ダークホース」と呼ぶ条件を密かに備えていると贔屓目アリで(笑)思います。
Posted by TIGER69:シバタ トモトシ - 2010.03.15,Mon
そんなわけで前橋に行ってまいりました。
なんて言うのか登録に関するトラブルも相手チームに「広山選手」がいるのも全ては「ミスター愛媛FC物語」のプロローグな気がしました。
福田健二。
正田醤油スタジアムのバックスタンドから感じた福田選手の「すごさ」を改めて検証してみたいと思います。
・パスを受けるまでの準備
多分、テレビで観ていると福田選手が簡単にボールを収めているように見えたんじゃなかな、と思います。しかし実際は簡単にパスを受けるまでの動き、駆け引きがうまいのです。
パスが出そうな瞬間にマーカーの死角に消え、マーカーが見つけたときは既に逆に切り返してシンプルにトラップ。
相手は元日本代表の戸田選手です。決して簡単な相手ではありません。
また得点にこそなりませんでしたが、CKやFKのときも必ずマーカーを外していました。
それまで福田選手に対してフィジカルを生かして相手を弾き飛ばして・・・という割りと荒々しいイメージだったのですが、ちょっと見方が変わりました。
すごくクレバーな選手です。
・リーダーシップ
見方が変わったと言えばもうひとつ。福田選手のリーダーシップ。
私は「優れたストライカーはエゴイストであるべき、リーダーに不向きである」と内心思っていて、福田選手に対しても「孤高の」とか「一匹狼」といったイメージを漠然と抱いていたのですが、そんなことはありませんでした。
おそらくJ加盟後の愛媛FCのキャプテンの中でもっともリーダーの資質を備えていると思います。
決して金守選手や三上選手が不向きだったとは思いません。
しかし、いかんせん2人ともどちらかと言うと背中で「ついてこい」と語るタイプで味方に激しく激を飛ばせる性格ではありません。
そして2人ともDFの選手なのでFWまで声が届きにくいという面もあります。
後半、石井選手がミドルシュートを惜しくも外したシーン。
天を仰いだ石井選手を福田選手が激しいジェスチャーで褒め、鼓舞しています。
今までああいうことのできる選手って愛媛にはあまりいなかったと思います。
愛媛に限らず、日本人ってどうしても感情を表現するのが苦手です。
以前はミニゲームで「得点を喜ぶ練習」もやったりしていました。
(喜び方が足りないと得点が認められなかったり・・・・w)
しかし、1人、そういうラテン系の情熱を持った中心選手がいると、周りに伝染していきます。
熱くなりすぎて困る場合もありますが、結果的に高いモチベーションをチーム全体で維持することができるようになります。
90分待たずに足を攣る選手がこれから増えそうな気もしますが、「最後まで闘うチーム」に愛媛FCを福田選手が変えつつある。
そんな期待を大いに感じさせてくれる一戦でした。
なんて言うのか登録に関するトラブルも相手チームに「広山選手」がいるのも全ては「ミスター愛媛FC物語」のプロローグな気がしました。
福田健二。
正田醤油スタジアムのバックスタンドから感じた福田選手の「すごさ」を改めて検証してみたいと思います。
・パスを受けるまでの準備
多分、テレビで観ていると福田選手が簡単にボールを収めているように見えたんじゃなかな、と思います。しかし実際は簡単にパスを受けるまでの動き、駆け引きがうまいのです。
パスが出そうな瞬間にマーカーの死角に消え、マーカーが見つけたときは既に逆に切り返してシンプルにトラップ。
相手は元日本代表の戸田選手です。決して簡単な相手ではありません。
また得点にこそなりませんでしたが、CKやFKのときも必ずマーカーを外していました。
それまで福田選手に対してフィジカルを生かして相手を弾き飛ばして・・・という割りと荒々しいイメージだったのですが、ちょっと見方が変わりました。
すごくクレバーな選手です。
・リーダーシップ
見方が変わったと言えばもうひとつ。福田選手のリーダーシップ。
私は「優れたストライカーはエゴイストであるべき、リーダーに不向きである」と内心思っていて、福田選手に対しても「孤高の」とか「一匹狼」といったイメージを漠然と抱いていたのですが、そんなことはありませんでした。
おそらくJ加盟後の愛媛FCのキャプテンの中でもっともリーダーの資質を備えていると思います。
決して金守選手や三上選手が不向きだったとは思いません。
しかし、いかんせん2人ともどちらかと言うと背中で「ついてこい」と語るタイプで味方に激しく激を飛ばせる性格ではありません。
そして2人ともDFの選手なのでFWまで声が届きにくいという面もあります。
後半、石井選手がミドルシュートを惜しくも外したシーン。
天を仰いだ石井選手を福田選手が激しいジェスチャーで褒め、鼓舞しています。
今までああいうことのできる選手って愛媛にはあまりいなかったと思います。
愛媛に限らず、日本人ってどうしても感情を表現するのが苦手です。
以前はミニゲームで「得点を喜ぶ練習」もやったりしていました。
(喜び方が足りないと得点が認められなかったり・・・・w)
しかし、1人、そういうラテン系の情熱を持った中心選手がいると、周りに伝染していきます。
熱くなりすぎて困る場合もありますが、結果的に高いモチベーションをチーム全体で維持することができるようになります。
90分待たずに足を攣る選手がこれから増えそうな気もしますが、「最後まで闘うチーム」に愛媛FCを福田選手が変えつつある。
そんな期待を大いに感じさせてくれる一戦でした。
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HN:
TIGER69:シバタ トモトシ
年齢:
55
HP:
性別:
男性
誕生日:
1969/03/04
自己紹介:
愛媛FCを愛するホームサポです。
メインスタンドの住人です。
どうぞよろしう。
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どうぞよろしう。
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