愛媛FC応援ブログ
Posted by TIGER69:シバタ トモトシ - 2008.03.05,Wed
とかがあればな・・・
(m( __ __ )m釣られた方すんません)
と真剣に考えております。
私は本好きで結構な頻度で本屋に行くのですが、明屋書店とか行くと、大抵どこの店にも「がんばれ愛媛FCコーナー」があるんですよね。
ミニフラッグが飾ってあったりして。
しかし、並んでいる書籍は「オレンジ色の夜明け」と「ズーパー」のみ。
隣には浦和レッズの雑誌とかあったりするのに・・・。
「今の愛媛FC」に関する情報は選手名鑑ぐらいしかありません。
イヤーブックを書店で販売するというのも手かもしれませんが、あれはやはりファン向けのもので「雑誌」としての情報量はあまり多くありません。
「愛媛FCにほんの少し興味がある」という人の足をニンスタに向かせるにはあまり効果が無いと思います。
「雑誌を発刊したい」というのは実は前々から考えていたことで、昨年、愛媛FCの観客数が今ひとつ伸びなかった原因の一つが
「スタジアムに『ぴちぴち感』が無い」
と思うのです。
お世辞にもキレイで立派とはいえないスタジアム。
観客は年配者と子どもばかり。「ぴちぴち感」があるとはあまり思えません。
先日、高島屋でのイベントでも気になって周りをしょっちゅうチェックしていたのですが、やはり子どもと年配の方ばかりが目に付きました。
愛媛FCのプロモーションが「ファミリー層」を重点的にやっているので仕方が無い結果なんですよね。
なぜもっと若年層にアピールしないのか不思議なところでもあります。
もしかすると若年層にアピールしてうまく取り込めたとしても「愛媛FC」が一過性のブームで終わるんじゃないだろうかということを危惧しているのかもしれません。
話が少しそれましたが、今、もっとも愛媛FCが重点的に訴求しなければいけないのは10代後半~20代の若者なのは間違いありません。
若者をいかに取り込むか?
私もこの年齢層をターゲットにした商売をしているので、いつも苦心しているテーマです。
1番目の正解はニンスタをおしゃれな場所、かっこいい場所、きれいな場所にする。ということです。若者は多少意味がなくてもそういう場所に集まる傾向があります。
しかし、これは予算がかかり、現状かなり難しいこと。
そこで2番目の正解。「雑誌」。
若者の集まるところ、目のつきやすいところに『愛媛FC』を露出するです。
コンビニ、本屋、カフェ、美容室・・・。
若者の集まるところに「愛媛FCマガジン」。
表紙にはどーんとイケメン選手の写真。
・イケメン系選手のファッションコーナー
・のー先生の4コマ漫画「それいけオ~レくん」の連載
・スタで撮影したサポのスナップ写真コーナー
・街中のグルメスポットで収録された選手インタビュー
・大西氏や石橋御大による試合解説
イメージとしては「サッカーai」+「J+」。
ちょっとミーハーで軽い内容が良いでしょう。
せっかく男前の選手がいるのですから利用しない手はありません。
「雑誌を発刊するのは大変なんじゃ・・・?」
と思われる方もいるでしょう。
しかし、これが意外に「簡単」なのです。
月刊誌とかだと確かに難しいのですが、年2、3回ぐらいの発行ならば広告主も集まりやすいですし、初版の部数だけを抑えればリスクは減らせます。
売れれば増刷すれば良いだけですし。
売れるかどうかはあまり問題になりません。
賞味期限とか無いのでロスも少ないですし。
また1000部、売れた雑誌というのは1000人だけが読んだということで無いというのも重要な点です。
立ち読みしたり、喫茶店で読んだり、散髪屋さんで待っている間に読んだり。
買った人+アルファの人数が目にすることになります。
また私たちサポーターが知り合いをスタジアムに誘う「ツール」としても良いでしょう。
課題は「肖像権」の問題と、編集者、営業担当者などマンパワーの確保。
肖像権は雑誌を発行しているクラブは山ほどあるので多分問題ないでしょう。
問題はマンパワーですが、この辺は愛媛FCに好意的なSPCと愛広の手を借りなくてはいけません。
幸い、この2社には個人的に人脈があるのでそそのかして・・・いや相談してみようかな?
(m( __ __ )m釣られた方すんません)
と真剣に考えております。
私は本好きで結構な頻度で本屋に行くのですが、明屋書店とか行くと、大抵どこの店にも「がんばれ愛媛FCコーナー」があるんですよね。
ミニフラッグが飾ってあったりして。
しかし、並んでいる書籍は「オレンジ色の夜明け」と「ズーパー」のみ。
隣には浦和レッズの雑誌とかあったりするのに・・・。
「今の愛媛FC」に関する情報は選手名鑑ぐらいしかありません。
イヤーブックを書店で販売するというのも手かもしれませんが、あれはやはりファン向けのもので「雑誌」としての情報量はあまり多くありません。
「愛媛FCにほんの少し興味がある」という人の足をニンスタに向かせるにはあまり効果が無いと思います。
「雑誌を発刊したい」というのは実は前々から考えていたことで、昨年、愛媛FCの観客数が今ひとつ伸びなかった原因の一つが
「スタジアムに『ぴちぴち感』が無い」
と思うのです。
お世辞にもキレイで立派とはいえないスタジアム。
観客は年配者と子どもばかり。「ぴちぴち感」があるとはあまり思えません。
先日、高島屋でのイベントでも気になって周りをしょっちゅうチェックしていたのですが、やはり子どもと年配の方ばかりが目に付きました。
愛媛FCのプロモーションが「ファミリー層」を重点的にやっているので仕方が無い結果なんですよね。
なぜもっと若年層にアピールしないのか不思議なところでもあります。
もしかすると若年層にアピールしてうまく取り込めたとしても「愛媛FC」が一過性のブームで終わるんじゃないだろうかということを危惧しているのかもしれません。
話が少しそれましたが、今、もっとも愛媛FCが重点的に訴求しなければいけないのは10代後半~20代の若者なのは間違いありません。
若者をいかに取り込むか?
私もこの年齢層をターゲットにした商売をしているので、いつも苦心しているテーマです。
1番目の正解はニンスタをおしゃれな場所、かっこいい場所、きれいな場所にする。ということです。若者は多少意味がなくてもそういう場所に集まる傾向があります。
しかし、これは予算がかかり、現状かなり難しいこと。
そこで2番目の正解。「雑誌」。
若者の集まるところ、目のつきやすいところに『愛媛FC』を露出するです。
コンビニ、本屋、カフェ、美容室・・・。
若者の集まるところに「愛媛FCマガジン」。
表紙にはどーんとイケメン選手の写真。
・イケメン系選手のファッションコーナー
・のー先生の4コマ漫画「それいけオ~レくん」の連載
・スタで撮影したサポのスナップ写真コーナー
・街中のグルメスポットで収録された選手インタビュー
・大西氏や石橋御大による試合解説
イメージとしては「サッカーai」+「J+」。
ちょっとミーハーで軽い内容が良いでしょう。
せっかく男前の選手がいるのですから利用しない手はありません。
「雑誌を発刊するのは大変なんじゃ・・・?」
と思われる方もいるでしょう。
しかし、これが意外に「簡単」なのです。
月刊誌とかだと確かに難しいのですが、年2、3回ぐらいの発行ならば広告主も集まりやすいですし、初版の部数だけを抑えればリスクは減らせます。
売れれば増刷すれば良いだけですし。
売れるかどうかはあまり問題になりません。
賞味期限とか無いのでロスも少ないですし。
また1000部、売れた雑誌というのは1000人だけが読んだということで無いというのも重要な点です。
立ち読みしたり、喫茶店で読んだり、散髪屋さんで待っている間に読んだり。
買った人+アルファの人数が目にすることになります。
また私たちサポーターが知り合いをスタジアムに誘う「ツール」としても良いでしょう。
課題は「肖像権」の問題と、編集者、営業担当者などマンパワーの確保。
肖像権は雑誌を発行しているクラブは山ほどあるので多分問題ないでしょう。
問題はマンパワーですが、この辺は愛媛FCに好意的なSPCと愛広の手を借りなくてはいけません。
幸い、この2社には個人的に人脈があるのでそそのかして・・・いや相談してみようかな?
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Posted by TIGER69:シバタ トモトシ - 2008.01.19,Sat
ひうち丸さんのブログ「グリーンフィールド新居浜への道」のエントリーでとても勉強になることが書かれてました。
(ひうち丸さん、トラックバックはいまだにやり方が分からないので、申し訳ありませんが勝手にリンクを貼らせていただきました。不都合がありましたら、ご連絡ください。)
スタジアムの話はまた後日しますが、私がまず気になったのはこの委員会のメンバー構成。
前回のひうち丸さんがアップされた議事録でも感じたのですが、委員からは細かな部分での要望やありきたりな質問が多すぎると思うのです。
もっとダイナミックかつ建設的な意見が出てもいいんじゃないかと思います。
例えば仙台に習って市民後援会のような組織を立ち上げるべきじゃないかとか、シャトルバスを試合のチケットで無料に乗れるようにしてはどうか、とかスタジアムの検討委員会を立ち上げるべきだとか。
メンバーも例えばテレビ局や伊予鉄道、サポーターなど、もっと増やしてみてはどうでしょうか。
あまり増えすぎるのもまとまりがつかなくなる恐れがあるのですが、正直、このメンバー構成では前進が無いと思います。
そもそもこうした委員会はパネルディスカッションとしてコミセン等で休日にすべきだと思います。
随分、偉そうな言い方で申し訳無いのですが、率直にそう思います。
(ひうち丸さん、トラックバックはいまだにやり方が分からないので、申し訳ありませんが勝手にリンクを貼らせていただきました。不都合がありましたら、ご連絡ください。)
スタジアムの話はまた後日しますが、私がまず気になったのはこの委員会のメンバー構成。
前回のひうち丸さんがアップされた議事録でも感じたのですが、委員からは細かな部分での要望やありきたりな質問が多すぎると思うのです。
もっとダイナミックかつ建設的な意見が出てもいいんじゃないかと思います。
例えば仙台に習って市民後援会のような組織を立ち上げるべきじゃないかとか、シャトルバスを試合のチケットで無料に乗れるようにしてはどうか、とかスタジアムの検討委員会を立ち上げるべきだとか。
メンバーも例えばテレビ局や伊予鉄道、サポーターなど、もっと増やしてみてはどうでしょうか。
あまり増えすぎるのもまとまりがつかなくなる恐れがあるのですが、正直、このメンバー構成では前進が無いと思います。
そもそもこうした委員会はパネルディスカッションとしてコミセン等で休日にすべきだと思います。
随分、偉そうな言い方で申し訳無いのですが、率直にそう思います。
Posted by TIGER69:シバタ トモトシ - 2008.01.15,Tue
新加入選手の印象を書く前にあえて苦言。
キックオフフェスタの帰り道、私は不安を2つ感じていました。
1つ目はファンのモラルの低下。
3時間も前からステージ前の椅子をオレンジのタオルで場所取りし、そのままどこかへ行っていた方、よく考えてみてください。
キックオフフェスタの前には他のイベントもあるのです。
決してマナーが良いとは思いません。
そして選手を観たい気持ちのあまり、フジの「のぼり」を撤去してまで隣に割り込んできた若い男性。
私と私の連れの足元の20cmの隙間に子どもを割り込ませようとした親御さん。
ステージ脇のエスカレーターを上り下りして写メを撮っていた家族連れの方。
去年ぐらいから全体の総数はさして増えてないのですが、「熱心なファン」は明らかに増えてきました。
しかし、それに比例してモラルが低下してきていると思います。
スタジアムでゴミを散らかしたり、子どもをほったらかしにして観戦に夢中になったり・・・。
スタンドのフェンスから身を乗り出してボラスタさんに注意されるわが子にも気づかない。
スタジアムで不快な思いをすることが多くなってきているのです。
この日のグランドームでも残念ながらその傾向を再確認させられてしまいました。
もう一つの不安は愛媛FCのイベンターとしての脇の甘さ。
何時間も前からファンを待たせるイベントがあっていいわけがありません。
また場所的にキャパシティが不足するのは昨年の傾向から容易に予測できたはずです。
市民会館や武道館など他の会場を手配すべきではなかったでしょうか?
スポンサー様の顔色をうかがうのも大切かもしれませんが、まず「ファンありき」という姿勢を崩して欲しくないと思います。
おそらく愛媛FCのファン以外にも訴求するという目的があるのかもしれませんが、この日、愛媛FCに興味の無い一般の買い物客の方々にとっておそらく「迷惑なイベント」だったでしょう。
また最中に私がハラハラしていたのはエスカレーターです。
女の子が下りのエスカレーターを上りながら一生懸命、写メを撮ろうと試みてました。
しかし、私が見ていた限り、それを注意する警備の方はいなかったように思います。幸い事故は起こりませんでしたが、一歩間違えば危険な状況でした。
このイベンターとしての「脇の甘さ」は昨シーズンのホームゲームでも感じていた部分で、果たして本気でボラスタさんなど現場の「声」を聞いて運営されていたのか疑問が残ります。
事故が起こってからでは遅いのです。
キックオフフェスタの帰り道、私は不安を2つ感じていました。
1つ目はファンのモラルの低下。
3時間も前からステージ前の椅子をオレンジのタオルで場所取りし、そのままどこかへ行っていた方、よく考えてみてください。
キックオフフェスタの前には他のイベントもあるのです。
決してマナーが良いとは思いません。
そして選手を観たい気持ちのあまり、フジの「のぼり」を撤去してまで隣に割り込んできた若い男性。
私と私の連れの足元の20cmの隙間に子どもを割り込ませようとした親御さん。
ステージ脇のエスカレーターを上り下りして写メを撮っていた家族連れの方。
去年ぐらいから全体の総数はさして増えてないのですが、「熱心なファン」は明らかに増えてきました。
しかし、それに比例してモラルが低下してきていると思います。
スタジアムでゴミを散らかしたり、子どもをほったらかしにして観戦に夢中になったり・・・。
スタンドのフェンスから身を乗り出してボラスタさんに注意されるわが子にも気づかない。
スタジアムで不快な思いをすることが多くなってきているのです。
この日のグランドームでも残念ながらその傾向を再確認させられてしまいました。
もう一つの不安は愛媛FCのイベンターとしての脇の甘さ。
何時間も前からファンを待たせるイベントがあっていいわけがありません。
また場所的にキャパシティが不足するのは昨年の傾向から容易に予測できたはずです。
市民会館や武道館など他の会場を手配すべきではなかったでしょうか?
スポンサー様の顔色をうかがうのも大切かもしれませんが、まず「ファンありき」という姿勢を崩して欲しくないと思います。
おそらく愛媛FCのファン以外にも訴求するという目的があるのかもしれませんが、この日、愛媛FCに興味の無い一般の買い物客の方々にとっておそらく「迷惑なイベント」だったでしょう。
また最中に私がハラハラしていたのはエスカレーターです。
女の子が下りのエスカレーターを上りながら一生懸命、写メを撮ろうと試みてました。
しかし、私が見ていた限り、それを注意する警備の方はいなかったように思います。幸い事故は起こりませんでしたが、一歩間違えば危険な状況でした。
このイベンターとしての「脇の甘さ」は昨シーズンのホームゲームでも感じていた部分で、果たして本気でボラスタさんなど現場の「声」を聞いて運営されていたのか疑問が残ります。
事故が起こってからでは遅いのです。
Posted by TIGER69:シバタ トモトシ - 2007.06.05,Tue
ええっと、どこまで書いてたっけ・・・。
そうそう。現在愛陸で少ない若い観客層をいかにして増やすか?
というのがテーマでした。
私ごとで恐縮ですが、私も業種はまったく違うのですが、若いお客様をターゲットにした商売をしていまして、そこそこのちっちゃな成功をしております。
若者に支持されるのは正直、難しいです。
彼らは他にも魅力的な余暇の使い方を知っていますし、愛媛の場合は都市部に比べてそれらに使えるお金も決して多くはありません。
そういう意味で「お金と時間の使い方」を良く知っている人たちとも言えます。
そこにいかにして割りこむのか?
コンペチターは多いです。映画や漫画喫茶、パチンコ、ドライブ・・・。
これらと「競う」という意識がまず必要です。
そしてキーワードは2つ。
「情報」と「イメージ」。
私が海千山千の団塊の経営者がやっている競合店の多くに「これだけは負けない」、と言えることが一つだけあります。それは「情報戦略」。
情報の集め方、分析の仕方、そして情報の発信の仕方について私は団塊の世代にリードしているので、なんとか勝負ができるのです。
若者の多くもこれら「情報との接し方」に長けています。
なのでこの情報をうまくコントロールすることが彼らに訴求するにはもっとも重要なのです。
「今、サッカーの応援が密かなブーム」
「愛陸で観戦するのはオシャレなデート」
こうしたイメージを情報として流布しなくてはならないのです。
例えばマスメディアを通じてファンションリーダーと呼ばれる人を担ぎ出す。
もしもエビちゃんが
「最近愛媛FCの応援にハマってるんすよね。」
とか雑誌で語ったと考えてみてください。
ぶっちゃけ最初はヤラセで良いのです。
いくら保守的と言われる愛媛でも若者は流行を追いかけるのが本能なのですが、実際、彼らにとって重要なのは流行っているかどうかでなく、「流行っているとされているかどうか」なのです。
きっかけはなんでもいいのです。
法に触れなければ何でもしても良いのです。
(注:「見つからなければ法に触れても良い」は×)
「いやそうした汚いことはできない」とか「もしも裏目に出たら・・・」と考えていてはダメ。
愛媛FCはスポーツ興行を「ビジネス」としていているのであって、ビジネスの本質は「ケンカ」なのです。
何をしてでも勝たなければ意味がなく、敗退に学ぶことはあっても敗退する必要はまったくありません。
例えばスタジアムの映像の撮り方。
見た目にかっこいモデルの男女を何組か雇ってユニやグッズで身を固めさせてテレビ局のインタビューに答えさせても良いのです。
私ならスタンドで上半身オレンジの水着着た若い女性サポ(サクラ)を配置してビールでも飲んでいる絵をテレビで抜かせます。
まぁこれは極論ですが、こうしたなりふり構わない「仕掛け」が「情報戦の勝利」には必要なのです。
その昔、松山市で驚異的な売り上げを誇った伝説的なショットバーで「デジャヴ」というお店がありました。
実はここのオーナーとは知り合いなのですが、最初、彼がやったことは英会話学校を回って外人講師にタダ券を配りまわったことでした。
彼は「あそこは外人に人気があるバー」という情報戦を仕掛けて勝ったのです。
どうですか?
なんとなくできそうな気がしてくるでしょ?
しかし、肝心のコンテンツに魅力がなければただの流行で終っちゃいますけどね。
情報戦を制するのはフェアプレイでなくマリーシア。
そうそう。現在愛陸で少ない若い観客層をいかにして増やすか?
というのがテーマでした。
私ごとで恐縮ですが、私も業種はまったく違うのですが、若いお客様をターゲットにした商売をしていまして、そこそこのちっちゃな成功をしております。
若者に支持されるのは正直、難しいです。
彼らは他にも魅力的な余暇の使い方を知っていますし、愛媛の場合は都市部に比べてそれらに使えるお金も決して多くはありません。
そういう意味で「お金と時間の使い方」を良く知っている人たちとも言えます。
そこにいかにして割りこむのか?
コンペチターは多いです。映画や漫画喫茶、パチンコ、ドライブ・・・。
これらと「競う」という意識がまず必要です。
そしてキーワードは2つ。
「情報」と「イメージ」。
私が海千山千の団塊の経営者がやっている競合店の多くに「これだけは負けない」、と言えることが一つだけあります。それは「情報戦略」。
情報の集め方、分析の仕方、そして情報の発信の仕方について私は団塊の世代にリードしているので、なんとか勝負ができるのです。
若者の多くもこれら「情報との接し方」に長けています。
なのでこの情報をうまくコントロールすることが彼らに訴求するにはもっとも重要なのです。
「今、サッカーの応援が密かなブーム」
「愛陸で観戦するのはオシャレなデート」
こうしたイメージを情報として流布しなくてはならないのです。
例えばマスメディアを通じてファンションリーダーと呼ばれる人を担ぎ出す。
もしもエビちゃんが
「最近愛媛FCの応援にハマってるんすよね。」
とか雑誌で語ったと考えてみてください。
ぶっちゃけ最初はヤラセで良いのです。
いくら保守的と言われる愛媛でも若者は流行を追いかけるのが本能なのですが、実際、彼らにとって重要なのは流行っているかどうかでなく、「流行っているとされているかどうか」なのです。
きっかけはなんでもいいのです。
法に触れなければ何でもしても良いのです。
(注:「見つからなければ法に触れても良い」は×)
「いやそうした汚いことはできない」とか「もしも裏目に出たら・・・」と考えていてはダメ。
愛媛FCはスポーツ興行を「ビジネス」としていているのであって、ビジネスの本質は「ケンカ」なのです。
何をしてでも勝たなければ意味がなく、敗退に学ぶことはあっても敗退する必要はまったくありません。
例えばスタジアムの映像の撮り方。
見た目にかっこいモデルの男女を何組か雇ってユニやグッズで身を固めさせてテレビ局のインタビューに答えさせても良いのです。
私ならスタンドで上半身オレンジの水着着た若い女性サポ(サクラ)を配置してビールでも飲んでいる絵をテレビで抜かせます。
まぁこれは極論ですが、こうしたなりふり構わない「仕掛け」が「情報戦の勝利」には必要なのです。
その昔、松山市で驚異的な売り上げを誇った伝説的なショットバーで「デジャヴ」というお店がありました。
実はここのオーナーとは知り合いなのですが、最初、彼がやったことは英会話学校を回って外人講師にタダ券を配りまわったことでした。
彼は「あそこは外人に人気があるバー」という情報戦を仕掛けて勝ったのです。
どうですか?
なんとなくできそうな気がしてくるでしょ?
しかし、肝心のコンテンツに魅力がなければただの流行で終っちゃいますけどね。
情報戦を制するのはフェアプレイでなくマリーシア。
Posted by TIGER69:シバタ トモトシ - 2007.05.18,Fri
いかにして若者を取り込むか。
知ってる人は知っての通り、私は3年前から主に若い人をターゲットとしたビジネスをしていてそこそこ成功を手にしました。
誰も教えてくれないので試行錯誤の繰り返しでしたが、人との出会いなど幸運にも恵まれました。
しかし、若者を取り込むことは難しそうでいて実は思ったより簡単なのかも、と思っています。
(実は難しいのは取り込むことよりも引き止めることだとも痛感しています)
どうやったら愛媛FCに若者を取り込めるか?
まず、一番簡単な答えは
「専用スタジアムを松山市内中心部に建設すること」
はい、話が続きません・・・(;´∀`)
しかし、若者はきれいな場所、お洒落な場所、洗練された空間に集まります。
渋谷、六本木、横浜、神戸。きれいな街だから若者は集まるのです。
そこで愛陸には「演出」が必要なのです。
去年、三ツ沢に二度行ったのですが、あそこもスタジアムはそう新しくは無いのですが、なぜか「洗練された印象」を受けました。
グッズ売り場の店構え、スタンドでビールを売っている売り子さん、エントランスに入ってから全てが誰かの手によって「演出」がなされているのです。
残念ながら愛陸にはこの「演出」という点で配慮があまりされていません。
マッチタウンのアイデアには素晴らしい可能性を感じます。
しかし、もっとそのアイデアを生かすレイアウト、デザインがあるのです。
今のマッチタウンの売店では「手作り感」、「田舎ならではの温かみ」をセールスポイントにしている節があります。
売り方も各商工会や観光協会に任せているようです。
年に一度の町のお祭りならそれで良いのですが、現状に若者をひきつける魅力があるか?と言えば疑問点がつきます。
中には「イケメン連」の方々のように気づいている人もいます。
しかし、気づいていない人が多い。
せっかくの良い「商品」も「売り方」の演出にもっと配慮が必要なのです。
効果的な店の配置、ポップのデザイン、接客サービスの向上、プロモーション。
デパートの物産展では行列の長さをコントロールします。
そうした細かな演出、計算がなされて初めて人が呼べるのです。
今回はマッチタウンを例に取りましたが、もっとスタジアム全体(欲を言えば周辺地域も含)を「演出」という観点で見直してみてはいかがでしょう?
違った景色になると思います。
で、若者を取り込むには「演出」のほかにもっと重要なことがあります。
「情報」。
これまた長くなるのでまた後日。
つづく。
知ってる人は知っての通り、私は3年前から主に若い人をターゲットとしたビジネスをしていてそこそこ成功を手にしました。
誰も教えてくれないので試行錯誤の繰り返しでしたが、人との出会いなど幸運にも恵まれました。
しかし、若者を取り込むことは難しそうでいて実は思ったより簡単なのかも、と思っています。
(実は難しいのは取り込むことよりも引き止めることだとも痛感しています)
どうやったら愛媛FCに若者を取り込めるか?
まず、一番簡単な答えは
「専用スタジアムを松山市内中心部に建設すること」
はい、話が続きません・・・(;´∀`)
しかし、若者はきれいな場所、お洒落な場所、洗練された空間に集まります。
渋谷、六本木、横浜、神戸。きれいな街だから若者は集まるのです。
そこで愛陸には「演出」が必要なのです。
去年、三ツ沢に二度行ったのですが、あそこもスタジアムはそう新しくは無いのですが、なぜか「洗練された印象」を受けました。
グッズ売り場の店構え、スタンドでビールを売っている売り子さん、エントランスに入ってから全てが誰かの手によって「演出」がなされているのです。
残念ながら愛陸にはこの「演出」という点で配慮があまりされていません。
マッチタウンのアイデアには素晴らしい可能性を感じます。
しかし、もっとそのアイデアを生かすレイアウト、デザインがあるのです。
今のマッチタウンの売店では「手作り感」、「田舎ならではの温かみ」をセールスポイントにしている節があります。
売り方も各商工会や観光協会に任せているようです。
年に一度の町のお祭りならそれで良いのですが、現状に若者をひきつける魅力があるか?と言えば疑問点がつきます。
中には「イケメン連」の方々のように気づいている人もいます。
しかし、気づいていない人が多い。
せっかくの良い「商品」も「売り方」の演出にもっと配慮が必要なのです。
効果的な店の配置、ポップのデザイン、接客サービスの向上、プロモーション。
デパートの物産展では行列の長さをコントロールします。
そうした細かな演出、計算がなされて初めて人が呼べるのです。
今回はマッチタウンを例に取りましたが、もっとスタジアム全体(欲を言えば周辺地域も含)を「演出」という観点で見直してみてはいかがでしょう?
違った景色になると思います。
で、若者を取り込むには「演出」のほかにもっと重要なことがあります。
「情報」。
これまた長くなるのでまた後日。
つづく。
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HN:
TIGER69:シバタ トモトシ
年齢:
55
HP:
性別:
男性
誕生日:
1969/03/04
自己紹介:
愛媛FCを愛するホームサポです。
メインスタンドの住人です。
どうぞよろしう。
メインスタンドの住人です。
どうぞよろしう。
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