満員宣言

　「ニンスタを満員にする」

今回、今まで見たことが無いぐらい動員に努力しているクラブ、選手の姿がありました。
パーティを開催して協力をあおぎ、選手は街頭でビラを配りました。

結果。７８０９人。

「なんだかんだ言って半分じゃんか。」

という意見もあるでしょう。

「最初から満員の１万６千人目標というのが無謀じゃん」

しかし、昨日、スタジアムに集まった多くのサポーターが観客数発表に拍手をしました。
来場した３人に１人かもしれません。５人に１人かもしれません。
でも確かに、７８０９人という数字に安堵し、喜んだ人たち。
もちろん私も手をたたいて喜んだ１人です。

大事なのは目標値でなく、それに向かって努力をすること。
そしてもっと大事なのはクラブが動員に向けて努力した、その姿勢を広くアピールしたということ。

まだまだ先は長いのですが、昨日の観客数を聞いて拍手した人々が「１万６千人」という目標を決して夢物語と思わず、

「俺も１万６千人動員のために何かできないだろうか？」

と感じてくれたら今回の動員に向けた様々なクラブの努力が本当に報われたということになるのではないでしょうか。



「愛媛ＦＣのためにいったい何ができるだろう？」


昨夜の勝利の余韻に浸りつつも、その疑問が私の頭の中でずっとリフレインされています。

生涯学習Ｃの無料駐車場を利用しましょう！

http://efc.blog.shinobi.jp/Entry/306/

まさかこのエントリーがヒントになった・・・？

んなわきゃないのでしょうけど、仙台戦では生涯学習センターの無料駐車場から１５分おきにシャトルバスが運行されるようです。

これはＧＪですな。

「駐車場代の３００円を節約したい。でも歩いていくのは億劫。」
こう思っている人はおそらく少なくないはず。
生涯学習センターに停めてバスに乗り換える、というのが一般化すれば駐車場を出るときの混雑もいくらか解消されるでしょう。

ただ、惜しいのは帰りは運行されないという点。
おそらく渋滞緩和のためでしょうけど、客の満足度を考えると、やはり帰りも運行すべきでしょう。
特に「３００円を節約したい」と強く考えているのは愛媛ＦＣのファンでもっとも多い主婦層やファミリー客のはず。
観戦で疲れた子供を生涯学習センターまで歩きで連れて行くのは独身の私でもきついということが容易に想像できます。

帰りの渋滞緩和を考えるのならば、例えば試合終了後３０分は東出口をシャトルバス限定にし、先に障害学習センター他、各方面へピストン輸送をすべきでしょう。
そうすれば更に無料駐車場やバスの利用が促進されると思います。
また、この告知では園内駐車場が満車にならなければ生涯学習センターの無料駐車場は利用できないようにも見れるのですが、そう取ってしまうのは私だけでしょうか？
ちょっとわかりづらいですね・・・。


なかなか認知されるまでは利用が増えないかもしれませんが、こうした試みはどんどんやってもらいたいものです。
失うものは何も無いのですから。

渋滞解消のために～復路編～

さて、もっと問題なのが帰り道。
負けて帰るときは余計にイライラするもの。
なるべくスムーズに帰りたいものです。
そこで私の提案。
１９時キックオフだと帰りは特に混雑することがないので、今回は昼間の試合を想定してみました。

・えひめ子どもの城を抜けるルートに誘導する
現在東側駐車場の臨時出口から出ると左に曲がり、東側出口と合流します。
これが良くない。せっかく出口が分かれててもまた合流したんでは渋滞して当然。
実はそこで右に曲がるとえひめ子どもの城へ抜けるルートがあります。
道が狭いのが難点ですが、こちらからだと比較的スムーズに国道３３号線まで出ることができます。

ちなみに私がよく利用しているのは生涯センターの交差点でフジ方面へ左折し、旧道を一旦、西側入り口方面へ左折して戻り、西側入り口前を右折して国道３３号線に出るルート。
急がば回れです。これだと旧道の捨町交差点を通らなくて良いので比較的早いです。


・マイカーは試合後３０分は駐車場から出れない
先にシャトルバスを出します。
もちろん文句が出るでしょう。
しかし、我慢して続けることによりバスの利用が促され、マイカー組は試合後
「どうせ３０分は出れないからゆっくり出よう」となります。
レベスタでやってますね。
ここで重要なのは試合後何で観客を足止めさせるか？ということ。
ただ３０分待ってくださいでは、不満しか残りません。
その３０分をチャンスにするのです。

・試合後のイベント
現在、イベントは試合前にやるもの、と決め付けている節があります。
帰り道の渋滞を考えればメンバー外選手のサイン会を試合後にやっても問題なしと思います。そもそも試合に出た選手が疲れているのに延々とサインしているのに、出てない選手がさっさと帰るのも不思議な話ですよね。

某スタジアムのパクりですが、メンバー外の選手が試合を振り返る解説付きのトークショーとかおもしろいかもしれません。

「ここの星○選手のミスはいかがですか？」
「私でもするかもしれません・・・でもそんなの関係ねえ！でもそんなの関係ねえ！」
数百人単位で残ってくれると思います。

あと、マッチタウン等の出店も試合後は撤収してますが、あれは試合後もやっていいんじゃないかと思います。
しかし、今の形態では難しく、もっと「食事」や「アルコール」を中心にすべきだと思います。

例えば試合後、ニンスタでトークライブを見ながらラーメンを食って帰る。
サポ仲間と試合内容にダメだししながらビールを呑んでバスで帰る。
どうせ帰り道にラーメン食べたり、試合後街に繰り出して自棄酒を呑むんならスタジアムで食べたり呑んで帰ってもいいんじゃないかと思います。
そもそも屋外で食べる食事やビールはうまいものです。

「ニンスタは試合後こそ楽しい」

これが定着すれば帰宅ラッシュが分散されるので帰り道の渋滞も緩和されるでしょう。
またこれが楽しみでスタジアムに足を運ぶ人も出てくるのでは？と思います。

試合後、メインスタンド裏の芝生席はビアホール。
私なら勝っても負けても呑んじゃいます。

また私はたまに行くのですが、砥部の湯砥里館や南道後温泉など付近の温泉施設のファンクラブ会員向け割り引きなども良いかもしれません。

思いつくままに書いてみましたが、スポーツの醍醐味って仲間や友人と試合についてあーだこーだと語り合うのも大切な要素。
実はこれは正岡子規が同じようなことを言っています。
そういう「場所」を提供していくのも「文化」を根付かせるために必要なことだと思います。

そういう文化を醸成していくことが愛媛のディズニーランドに繋がる道ではないでしょうか？

渋滞解消のために～往路編～

2500人なのに行きも帰りも渋滞がひどかった・・・。
行きはいつもより家を出るのが遅かったせいもあるのですが、R33から西側公園入り口に向けて左折する手前から渋滞。
帰りはかなりのんびり、ゆっくり出たのですが、それでも捨町交差点を出るまで大渋滞。
そこで私なりの渋滞解消の提案です。

・バス利用の促進。
これは正直、難しいです。そもそも車で移動することがデフォになっている愛媛県民にバスの利用を・・・というのはかなり困難。
試合チケットでバスはタダ、とか２名の場合は駐車場代＞バス代ぐらいの少し乱暴な手段に訴えないとおそらくバスの利用は促進されません。
で、そういうことをすると・・・
間違いなく動員が減ります。
現実的な案ではパルティフジ駐車場からのパーク＆ライド。
例えば往復３００円でバスチケットを買うと５００円のフジ商品券として利用できる。
行きに弁当を買うもよし、帰りに晩御飯の食材を買うもよし。
自棄酒を買って帰るもまたよし。
どうっすか？フジ様。
同じような試みを駐車場の多いグランフジ重信様とかクールスモール見奈良様とかいよてつ高島屋様でもどうでしょう？

・アクセス道路の増設。
来る国体に向けて競技場へアクセスする道路を今の２箇所に加えてもう１本、増設するという提案があります。
これを前倒しで進める。R33のローソンあたりから団地を通り抜けて体育館あたりに繋がる道路を新設すれば効果的でしょう。


とまぁあまり現実的でないことばかりを書いても仕方が無いので、ここからは比較的リスクの少ない現実的な案。

・スムーズな動線の確保。
まずR33から公園入り口に入るまでの２つの信号を停止する。
明らかに信号の間隔が短いのが渋滞の原因となっています。
この信号を停止して、試合開始２時間前ぐらいから警備員による誘導に切り替える。
三ツ沢とかではよくやってますね。

また西側入り口の問題は旧道から進入してくる車も多いという点。
そこでその車を少なくするため、手前のフジの交差点で左折して生涯学習センター方面へと誘導する。いっそのことサッカー観戦者は直進不可としても良いでしょう。そして生涯学習センターの駐車場はもっと「無料、スタまで徒歩１０分」と大きくアピールする。
ここから無料のシャトルバスを出すのも良いでしょう。

そして西側入り口がもっとも渋滞する原因はゲート。
先日の場合は動物園の利用客も多かったのですが、いっそのこと１１時から１３時までは西側入り口から東側の駐車場まで一方通行にするのもありかと。
そして駐車券は２車線で手渡し。
どうせこの時間帯に動物園を出るお客さんも少ないはずなので是非ともやってもらいたいです。

もっとも・・・一番ベストな方法は・・・
駐車場を完全無料にする。
ゲートがあるから混雑するのです。
料金所があるからそこに人件費がかかるのです。
駐車場代を無料にして動物園の入園料を１００円、サッカーの試合のチケット代も１００円ずつアップすれば十分、ペイできるはず。
是非とも試算してもらいたいものです。
「ますます車が増えて渋滞するんじゃ？」という懸念はあるかもしれませんが、今の3000人規模で渋滞する方がおかしいのです。
ゲートと料金所が無ければ車の流れは滞ることなくスムーズになるはず。


復路についてはまた後日。

雑誌の話、その後

先日のエントリー、愛媛ＦＣマガジン！のその後です。

まあシュウのプライベートコーチ券も当選させてもらえなかった私には大して影響力などは無く、話も大して進展はしてないのですが・・・。

で、実はこの前、タウン情報○つやま編集部の知人にこの話をしてみました。

「地域の活性化にも繋がりますし、いいですね！」

という割りと好感触。（はぁと）

私がこのタウン誌の広告主ということもあるのでいくらか社交辞令的な雰囲気が無くは無いのですが、思ったよりはイケそうです。

課題はやはりマンパワー。
要はライター、編集者、営業担当者の「人手不足」の問題をクリアしなければ企画はまったく進まないのが現状のようです。

御存知のようにこの会社は愛媛ＦＣに対して深く関わっている会社なので、いざ企画が持ち上がればまず間違いなく、話は通るはず。

実際、ある程度の部数は売れるでしょうし、広告掲載企業も期待できるでしょう。

あとはクラブ側の「スポンサーに迷惑がかかるんじゃ・・・？」というようなネガティブな不安を取り除いて、なおかつ人の問題、版権の問題をクリアできるかどうかでしょう。

ちなみにこの相談した知人は私の知りうるマスコミ関係者の中でもっとも仕事のできる、行動力のある営業スタッフなので、もうちょっと焚きつければやってくれるかも。（はぁと）

ただ、あまりに多忙なのでそんなことしているヒマは無さそうだけど。