愛媛FC応援ブログ
Posted by TIGER69:シバタ トモトシ - 2010.12.16,Thu
江後選手FW論のつづきです。
まず江後選手が攻撃的MFとして活躍するには足りないものがあります。
それはキック力。
怪我勝ちだった昨年と今年はともかく出番の多かった2年前、3年前、江後選手は大活躍した印象があります。
しかしながらそういう印象の割りにゴール数が少ない・・・。
ちなみに2008年は35試合で3点、2007年は45試合で1点です。
攻撃の選手としては物足りない数字です。
なぜでしょう?
ミドルシュートがほとんど無いからです。
この頃はサイドライン沿いを縦に突破してセンタリングというのがプレイスタイルで、中へ切り込んでシュートというシーンはほとんどありませんでした。
そういうシュート重視のチーム戦術ならば左利きの江後選手は右サイドでなければならず、望月監督のプランでは江後選手にシュートを求めていなかった、とも言えるでしょう。
しかし、相手に研究されはじめるとDFがスペースを消すような守備をしはじめたり、早めにファウル覚悟で止めるような場面が多くなってしまいます。
おそらく江後選手も「このままサイドライン沿いの突破だけでは通用しない」と思ってたのか、この頃から中へ切り込む動きに挑戦し始めます。
ところが中へ切り込み、持ち前のスピードで相手DFをかわしてもMFの位置(バイタル付近)からではゴールが遠く、なかなかシュートを撃てません。
そうなんです。江後選手には攻撃的MFとしてはシュートレンジが短いという短所があるのです。
その問題の解決方法は2つあります。
・キック力を高める
愛媛FCでキック力の強い選手は誰でしょう?
答えは内田選手、アライール選手、赤井選手です。
この3人に共通しているのは体幹の強さで、一見、細そうに見える赤井選手でも練習ではずっと以前から腹筋を精力的に鍛えています。
昔、中田英寿氏がブログで書いてましたが、強いボールを蹴るには強靭な腹筋が必要なのです。
決して足の筋肉ではありません。
クリロナの強烈なミドルは化け物じみた腹筋が可能にしてるのです。
江後選手の身体を見ると足の筋肉が異様に発達してるのが分かります。
この陸上選手のような足があの爆発的なスピードを生み出しているのは言うまでもありませんが、反面、上半身が下半身に比べて細いです。
体幹を鍛えることによって強いボールが蹴れるようになると思います。
・ゴールに近い場所でプレイする
強いボールを蹴れなくともゴールをあげるにはよりゴールに近い場所でプレイすることが重要です。
つまり大雑把に言うと江後選手はMFでなくFWでプレイすればゴールは増えます。
また江後選手の場合、トップスピードの速さというよりトップスピードにいたるまでの速さが突出しています。
このダッシュ力が生かされるのはやはりFWなのです。
味方がポゼッションしているときに何度もDFの背後を狙う動きを繰り返す。
Jリーグと言えども足の速いCBってめったにいません。
なぜなら足の速さって、天性のものであって足の速い子供は基本的に前目のポジションでサッカーを始め、そうでない子供はDFをやることが多いのです。
またCBは身体の大きさが重要で、身体が大きい反面、敏捷性に劣るという欠点があります。
金守選手に一番苦手なFWのタイプは?という質問をすると
「足が速い選手」と答えてました。
サッカーでもっとも多い得点パターンはセットプレイとカウンターです。
昨年、内村選手が得点を重ねたのは、スピードを生かしたカウンター攻撃が有効だったということが一番の要因です。
敵のFWに誰よりも速く走れる江後選手がいる。
相手DFにとってはこれほどやっかいなチームはありません。
そしてあまり知られてないかもしれませんが、江後選手、実はゴール前に飛び込むセンスがあります。
試合ではお目にかかれませんでしたが、実はダイビングヘッドも得意です。
一歩目から速いのでDFの背後をつくのが得意なんです。
本人がこだわってるのはサイドからドリブルで崩して・・・というスタイルですが、私は味方のクロスやスルーパスに素早く反応するFWこそ江後選手の天職だと思います。
キック力を高めるのはなかなか一朝一夕には出来ません。
もちろん蹴るフォームやちょっとしたコツで多少強くなることはあります。
しかし、江後選手がサッカー選手としてもっとも重要な「ゴールを奪う資質」を開花させるのは私はMFでなく、FWの位置だと思います。
まず江後選手が攻撃的MFとして活躍するには足りないものがあります。
それはキック力。
怪我勝ちだった昨年と今年はともかく出番の多かった2年前、3年前、江後選手は大活躍した印象があります。
しかしながらそういう印象の割りにゴール数が少ない・・・。
ちなみに2008年は35試合で3点、2007年は45試合で1点です。
攻撃の選手としては物足りない数字です。
なぜでしょう?
ミドルシュートがほとんど無いからです。
この頃はサイドライン沿いを縦に突破してセンタリングというのがプレイスタイルで、中へ切り込んでシュートというシーンはほとんどありませんでした。
そういうシュート重視のチーム戦術ならば左利きの江後選手は右サイドでなければならず、望月監督のプランでは江後選手にシュートを求めていなかった、とも言えるでしょう。
しかし、相手に研究されはじめるとDFがスペースを消すような守備をしはじめたり、早めにファウル覚悟で止めるような場面が多くなってしまいます。
おそらく江後選手も「このままサイドライン沿いの突破だけでは通用しない」と思ってたのか、この頃から中へ切り込む動きに挑戦し始めます。
ところが中へ切り込み、持ち前のスピードで相手DFをかわしてもMFの位置(バイタル付近)からではゴールが遠く、なかなかシュートを撃てません。
そうなんです。江後選手には攻撃的MFとしてはシュートレンジが短いという短所があるのです。
その問題の解決方法は2つあります。
・キック力を高める
愛媛FCでキック力の強い選手は誰でしょう?
答えは内田選手、アライール選手、赤井選手です。
この3人に共通しているのは体幹の強さで、一見、細そうに見える赤井選手でも練習ではずっと以前から腹筋を精力的に鍛えています。
昔、中田英寿氏がブログで書いてましたが、強いボールを蹴るには強靭な腹筋が必要なのです。
決して足の筋肉ではありません。
クリロナの強烈なミドルは化け物じみた腹筋が可能にしてるのです。
江後選手の身体を見ると足の筋肉が異様に発達してるのが分かります。
この陸上選手のような足があの爆発的なスピードを生み出しているのは言うまでもありませんが、反面、上半身が下半身に比べて細いです。
体幹を鍛えることによって強いボールが蹴れるようになると思います。
・ゴールに近い場所でプレイする
強いボールを蹴れなくともゴールをあげるにはよりゴールに近い場所でプレイすることが重要です。
つまり大雑把に言うと江後選手はMFでなくFWでプレイすればゴールは増えます。
また江後選手の場合、トップスピードの速さというよりトップスピードにいたるまでの速さが突出しています。
このダッシュ力が生かされるのはやはりFWなのです。
味方がポゼッションしているときに何度もDFの背後を狙う動きを繰り返す。
Jリーグと言えども足の速いCBってめったにいません。
なぜなら足の速さって、天性のものであって足の速い子供は基本的に前目のポジションでサッカーを始め、そうでない子供はDFをやることが多いのです。
またCBは身体の大きさが重要で、身体が大きい反面、敏捷性に劣るという欠点があります。
金守選手に一番苦手なFWのタイプは?という質問をすると
「足が速い選手」と答えてました。
サッカーでもっとも多い得点パターンはセットプレイとカウンターです。
昨年、内村選手が得点を重ねたのは、スピードを生かしたカウンター攻撃が有効だったということが一番の要因です。
敵のFWに誰よりも速く走れる江後選手がいる。
相手DFにとってはこれほどやっかいなチームはありません。
そしてあまり知られてないかもしれませんが、江後選手、実はゴール前に飛び込むセンスがあります。
試合ではお目にかかれませんでしたが、実はダイビングヘッドも得意です。
一歩目から速いのでDFの背後をつくのが得意なんです。
本人がこだわってるのはサイドからドリブルで崩して・・・というスタイルですが、私は味方のクロスやスルーパスに素早く反応するFWこそ江後選手の天職だと思います。
キック力を高めるのはなかなか一朝一夕には出来ません。
もちろん蹴るフォームやちょっとしたコツで多少強くなることはあります。
しかし、江後選手がサッカー選手としてもっとも重要な「ゴールを奪う資質」を開花させるのは私はMFでなく、FWの位置だと思います。
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HN:
TIGER69:シバタ トモトシ
年齢:
55
HP:
性別:
男性
誕生日:
1969/03/04
自己紹介:
愛媛FCを愛するホームサポです。
メインスタンドの住人です。
どうぞよろしう。
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