愛媛FC応援ブログ
Posted by TIGER69:シバタ トモトシ - 2010.12.28,Tue
私の中で最初に見た年からずーっと期待をした選手です。
持留選手についての最初の印象は姿勢が素晴らしいな、という点でした。
私は趣味で選手の写真を撮るのですが、持留選手は背筋がピンと立っているので写真にハズレがない。
どんなタイミングでシャッターを切っても絵になるんです。
姿勢が良い、ということはそれだけ軸がぶれないということで自然と視野も広くなります。
「これはすごい原石がやってきたぞ」
私の中でガンバユースの元10番、というブランドイメージとともに期待が大きく膨らみました。
そして試合。私の期待通りの大活躍!
何よりもそのサッカーセンスのすごさに感嘆しました。
ドリブルで仕掛けてもうまく、パスの精度も高い。
そしてゴール前に詰めるタイミングも素晴らしい。
またFKも天下一品でどんどんゴールを量産していきました。
正直、3年以内には愛媛のエースになるだろう、と思っていました。
しかし、その大活躍は実際はサテやTMでの話限定で・・・。
サッカーに関する才能にあれだけ恵まれたにも関わらず、なぜか公式戦になると、どうにもパッとしない。
何が足りないんだろう?
3年ぐらいいろいろ考えました。
入団当初、課題とされた守備も体が大きくなるにつれて「強さ」を感じさせるようになり、鹿児島キャンプで行われた磐田との試合でも某日本代表SBをショルダーチャージ一発で軽く吹っ飛ばしたりもしてました。
どのポジションで何をやらせても一級品でしまなみ時代にはFWまでこなしていました。
私は今まで愛媛で見た選手の中で「サッカーセンス」という項目で間違いなくトップ3に入る選手だと今でも思っています。
トップの公式戦になると活躍できないのか?
やはりメンタルに関する弱さしか思い浮かびません。
バルバリッチ監督の言うところの「血」を感じないんです。
「血」とは?
オシム氏は「殺し屋の本能」と表現していましたが、おそらく同じ意味でしょう。
サッカー選手は試合になると相手を殺してやる、という殺気を内に秘めてピッチに立ちます。
この「殺してやる」というのはおおげさでもなんでもなく、本気でそう思いながら試合に臨みます。
サッカーの本質ってやはり戦いであり、狩りがその原点であると思います。
明日生きるために相手を殺してその肉を食らう。
これは人間が生まれながらに持っている本能で農耕民族と言われる日本人でも必ず持っていると思います。
しかし、私たちは「相手を殺すこと」というのが「やっちゃいけないこと」ととして長い間、教え込まれてきました。
こういう殺意をいわば解放することができなくなってしまったのです。
殺意を生じさせるのに必要な「怒り」という感情はネガティブなものとして自然と抑えてしまうようになってしまいました。
「怒り」ってあまり良いイメージが無いのですが、サッカー選手にとっては私は必要な感情だと思います。
世界的な名選手も日本代表の選手達を見ても「血」を感じさせる選手はたいてい怒りっぽいです。
ルーニーもマラドーナもストイコビッチもジーコもトゥーリオもみんな怒りやすい性格です。
普段、あれだけ温厚で物静かな関根選手でもピッチでは相手に対して怒りをあらわにすることも多くなってきました。
しかし私は持留選手が怒った、というのを見たことがありません。
それどころか試合中に大声を張り上げた場面もほとんど見たことがありません。
パスが来なければ「パスをよこせ!」と怒鳴るのがサッカー選手なわけです。
そういった怒りを表現する、資質が持留選手に足りなかった部分だと思います。
と、おそらくここまでは持留選手も分かっているでしょう。
問題はどうやったらこういう「血が足りない」というメンタル面の問題を克服できるのか?という点なのです。
なぜおそらく本人も理解しているこの問題を愛媛で解決できなかったのか?
持留選手は「自分」というものが若くして既に出来上がった選手です。
良く言えばブレが無く、自分というものを信頼しているので、何ものにも影響されません。
しかし反面、あまりに頑固なので自分を変える、ということが苦手に思えます。
以前は「結婚して所帯を持てば変わるんじゃないだろうか?」と思ったのですが、多分それぐらいのことでは変わらないでしょう。
で、結局こういうメンタルの弱さを解決するには・・・
肉を食う
ということにたどり着きました。
ベジタリアンの人々はそれ以外の人よりも温厚な性格である、というデータがあります。
つまり逆に言うと野菜中心の食生活をしている人より、肉を中心に食べている人のほうが、より怒りっぽい性格である、ということがいえるのです。
私は韓国の選手が日本人より激しいプレイスタイルを好む、というのは、肉を食べる量が違うからじゃないかな、と思います。
そういえば中田英寿氏の野菜嫌いは有名な話で、彼がヨーロッパで活躍できたのは肉中心の食生活だったからじゃないかな、とすら思います。
つまり草食系でなく肉食系になるためにはシンプルに肉を沢山食べれば良いのです。
持留選手。
どうかもっともっと肉を食べてください。
そしてその輝かしい才能を開花させてくれるよう願っています。
持留選手についての最初の印象は姿勢が素晴らしいな、という点でした。
私は趣味で選手の写真を撮るのですが、持留選手は背筋がピンと立っているので写真にハズレがない。
どんなタイミングでシャッターを切っても絵になるんです。
姿勢が良い、ということはそれだけ軸がぶれないということで自然と視野も広くなります。
「これはすごい原石がやってきたぞ」
私の中でガンバユースの元10番、というブランドイメージとともに期待が大きく膨らみました。
そして試合。私の期待通りの大活躍!
何よりもそのサッカーセンスのすごさに感嘆しました。
ドリブルで仕掛けてもうまく、パスの精度も高い。
そしてゴール前に詰めるタイミングも素晴らしい。
またFKも天下一品でどんどんゴールを量産していきました。
正直、3年以内には愛媛のエースになるだろう、と思っていました。
しかし、その大活躍は実際はサテやTMでの話限定で・・・。
サッカーに関する才能にあれだけ恵まれたにも関わらず、なぜか公式戦になると、どうにもパッとしない。
何が足りないんだろう?
3年ぐらいいろいろ考えました。
入団当初、課題とされた守備も体が大きくなるにつれて「強さ」を感じさせるようになり、鹿児島キャンプで行われた磐田との試合でも某日本代表SBをショルダーチャージ一発で軽く吹っ飛ばしたりもしてました。
どのポジションで何をやらせても一級品でしまなみ時代にはFWまでこなしていました。
私は今まで愛媛で見た選手の中で「サッカーセンス」という項目で間違いなくトップ3に入る選手だと今でも思っています。
トップの公式戦になると活躍できないのか?
やはりメンタルに関する弱さしか思い浮かびません。
バルバリッチ監督の言うところの「血」を感じないんです。
「血」とは?
オシム氏は「殺し屋の本能」と表現していましたが、おそらく同じ意味でしょう。
サッカー選手は試合になると相手を殺してやる、という殺気を内に秘めてピッチに立ちます。
この「殺してやる」というのはおおげさでもなんでもなく、本気でそう思いながら試合に臨みます。
サッカーの本質ってやはり戦いであり、狩りがその原点であると思います。
明日生きるために相手を殺してその肉を食らう。
これは人間が生まれながらに持っている本能で農耕民族と言われる日本人でも必ず持っていると思います。
しかし、私たちは「相手を殺すこと」というのが「やっちゃいけないこと」ととして長い間、教え込まれてきました。
こういう殺意をいわば解放することができなくなってしまったのです。
殺意を生じさせるのに必要な「怒り」という感情はネガティブなものとして自然と抑えてしまうようになってしまいました。
「怒り」ってあまり良いイメージが無いのですが、サッカー選手にとっては私は必要な感情だと思います。
世界的な名選手も日本代表の選手達を見ても「血」を感じさせる選手はたいてい怒りっぽいです。
ルーニーもマラドーナもストイコビッチもジーコもトゥーリオもみんな怒りやすい性格です。
普段、あれだけ温厚で物静かな関根選手でもピッチでは相手に対して怒りをあらわにすることも多くなってきました。
しかし私は持留選手が怒った、というのを見たことがありません。
それどころか試合中に大声を張り上げた場面もほとんど見たことがありません。
パスが来なければ「パスをよこせ!」と怒鳴るのがサッカー選手なわけです。
そういった怒りを表現する、資質が持留選手に足りなかった部分だと思います。
と、おそらくここまでは持留選手も分かっているでしょう。
問題はどうやったらこういう「血が足りない」というメンタル面の問題を克服できるのか?という点なのです。
なぜおそらく本人も理解しているこの問題を愛媛で解決できなかったのか?
持留選手は「自分」というものが若くして既に出来上がった選手です。
良く言えばブレが無く、自分というものを信頼しているので、何ものにも影響されません。
しかし反面、あまりに頑固なので自分を変える、ということが苦手に思えます。
以前は「結婚して所帯を持てば変わるんじゃないだろうか?」と思ったのですが、多分それぐらいのことでは変わらないでしょう。
で、結局こういうメンタルの弱さを解決するには・・・
肉を食う
ということにたどり着きました。
ベジタリアンの人々はそれ以外の人よりも温厚な性格である、というデータがあります。
つまり逆に言うと野菜中心の食生活をしている人より、肉を中心に食べている人のほうが、より怒りっぽい性格である、ということがいえるのです。
私は韓国の選手が日本人より激しいプレイスタイルを好む、というのは、肉を食べる量が違うからじゃないかな、と思います。
そういえば中田英寿氏の野菜嫌いは有名な話で、彼がヨーロッパで活躍できたのは肉中心の食生活だったからじゃないかな、とすら思います。
つまり草食系でなく肉食系になるためにはシンプルに肉を沢山食べれば良いのです。
持留選手。
どうかもっともっと肉を食べてください。
そしてその輝かしい才能を開花させてくれるよう願っています。
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HN:
TIGER69:シバタ トモトシ
年齢:
55
HP:
性別:
男性
誕生日:
1969/03/04
自己紹介:
愛媛FCを愛するホームサポです。
メインスタンドの住人です。
どうぞよろしう。
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