選手の食事について

先日、後援会の新年会でも話題になってたのですが、選手の食事について考えてみました。
スポーツ栄養学について特に詳しいわけではないのですが、多少、料理をするので常識レベルの知識はあります。

しかし、サッカー選手ってずーーーっとサッカー漬けの生活を送ってきた選手も多く、包丁を握ったこともなければ栄養についても今までは寮母さんにすべてお任せ、という環境の若手選手も少なくないのではないかな、と思います。

そこで選手とそのご家族や選手に食事を提供してくださってるサポートショップの皆様向けに選手の食事について提案をしていきたいと思います。

栄養学についてはいろんな説や主義があるので必ずしも私の提案が正解というわけではありません。
ただ、ざっくりとした部分だけでも意識してもらえればな、と思います。
そんなにナーバスに考える必要な無く、「食べるべきもの」は本来、身体が教えてくれます。

前置きが長くなりましたが、今回は栄養学の基本中の基本です。
まずは３大栄養素からです。

・脂質
人間が生きていくうえで必要な栄養素は脂質、炭水化物、たんぱく質の３つでこれらが３大栄養素といわれます。
脂質ってタブー視されがちですが、決して不必要、というわけではなく、摂取するとエネルギーとなるので重要な栄養素のひとつです。
しかし、一日に必要とされる脂質については３食普通に食べていればたいてい摂取できるので、取りすぎに注意しなければならない栄養素なのです。
脂質を取り過ぎないようにするためには以下の点を気をつければなりません。

　・油をたっぷり吸ってしまうので揚げ物はＮＧ。
　・調理用油はコレステロールの低いタイプの植物性の油を少なめに使う
　・牛肉のサーロインやカルビ、豚バラ、鳥もも肉といった脂質の多い肉類は×
　（鶏肉ならささみや胸肉、豚肉や牛肉ならロースやハラミといった脂質の少ないものを）

肉の白い部分が脂質なのでそこを取り除いて調理するのも良いですね。
また普通のサラダ油を使うよりもオリーブオイルやごま油を使うのも○です。


・たんぱく質
肉や骨を作る材料です。
特に練習後や試合後に摂取すると筋肉になってくれます。
運動後の30分以内の摂取が特に効果があるといわれ、選手もトレーナーの方から練習後にプロテイン飲料を良く渡されています。その「プロテイン」を日本語に訳すと「たんぱく質」なのです。
またプロサッカー選手などのアスリートはこのたんぱく質の必要な量が一般の男性の約２、３倍とされています。
肉や魚に多く含まれているのはもちろん、大豆にも多く含まれています。
大豆の料理っていうとなかなか思い浮かばないかっもしれませんが、大豆で出来た食品でも同じ意味で豆腐や豆乳が○です。


・炭水化物
エネルギーとなります。練習前や試合前の２時間前に摂取するのが良いので朝食は炭水化物を基本に考えると良いです。
主食として普通に食べる麺類やパンも良いのですが、基本はやはりご飯。
朝からご飯を炊くのは若い独身選手にはなかなかハードルが高いかもしれませんが、その場合はコンビニのおにぎりでもＯＫ。
また健康のために普段、玄米を食べている選手もいると思いますが、試合の日の朝に限っては白米の方が良いでしょう。
他にもバナナやパイナップル、ぶどうとかもオススメです。

以上が基本の３大栄養素です。
試合のあとや激しい練習のあと、筋肉をもりもりつけたいときはたんぱく質、
朝や試合の前日の夜は炭水化物を意識して食べると良いですね。

これら３大栄養素以外にも取るべき栄養素がいくつかあります。

・ビタミン
・ミネラル
・食物繊維
・水分

これらを適切なタイミングで取ることによって３大栄養素の働きを助けてくれたり、身体を健康に整える働きがあります。
ビタミンはいろいろ種類があるのですが、基本的に緑黄色野菜をモリモリ食べていれば大丈夫。
足りないな、と思う方はマルチビタミンのサプリメントを摂取すると良いでしょう。
サプリメントってきちんとした食事をしていれば基本的に必要なくて、「疲れが取れない」とか「風邪を引きそう」って時に服用すべきものだと思います。
しかし、取るべき野菜を毎日、食べるのはなかなか難しいので、唯一、「マルチビタミン」だけは服用すべきかな、と個人的に思います。

ミネラルは海藻類に多く含まれるのですが、普段、スポーツ飲料を飲んでる選手は特に意識しなくても良いでしょう。
続いて食物繊維。キャベツや玄米に多く含まれるのですが、胃腸の不純物にくっついて排便をうながし、胃腸を健康に保ちます。ただ、取るタイミングによっては必要な栄養分も排出してしまうので取りすぎには注意です。

最後に水分。重要なのは睡眠の前後と練習中や試合中。
喉が渇いたな、と感じる前にこまめに補充しましょう。

以上、基本的なことを思いつくままに書いてみました。
もっと詳しく知りたい場合は「スポーツ栄養学」の本を買ってくださいね（笑）

1/27愛媛新聞より

１行ですが、これは大きな一歩じゃないかと思います。
少なくとも県政の舞台で議論になる。
これが簡単なようで難しいことを痛感してきただけに、素直に嬉しく思います。

しかし、こういう気運を後押しするのに重要なのは私たちサポーターの「声」。

「どうせ無理」
「今で十分」

戦う前から諦める前に声を発していきませんか？

クラブのために、愛媛のために、「球技スタジアムが欲しい」と声を大にしていきましょう！


中村知事様
私の認識に間違いが無ければ、知事は愛媛ＦＣの熱烈なファンで、球技専用スタジアムの必要性を誰よりも理解していただいていると認識しております。
今こそ「愛媛県球技専用スタジアム検討委員会」の設置をご検討ください。

またその際にはクラブ、サポーター、市民も交えて議論をし、是非、世界一のスタジアムを作りましょう！

どうかよろしくお願い申し上げます。

TM vs 環太平洋大学

フリースブランケット、ミズノのダウンのベンチコート、ニットキャップ、下はフリースの裏地つきのウィンドブレーカー上下、サーモスの保温カップにはスタバで入れたホットコーヒー、という完全防寒仕様で観戦。
海からの冷たい北風が強く吹き荒れるなか、６０分×２本のＴＭ。

どういう基準でチーム分けしてたのかは知りませんが、特に意味はないように感じました。
しかし、１本目がプレスをいなしつつポゼッションし、次々とゴールをあげるのに対し、２本目はミス連発で仮にもプロとは言えない試合内容。

まあ・・・

新しく入った選手も多く、コンディションもばらばらなこの時期はこんなもんなのかも。

昨年、Ｊ２屈指と言われたバルバリッチ監督の守備ってＤＦとボランチの連携と玉際の厳しさがポイントだと思うのですが、特に連携が×で、ＣＢの距離感が遠く、また後ろで回しているときに前の選手がフィードを引き出す動きが少なく、学生のプレスにボールを奪われてました・・・。

守備が良くなるのはキャンプである程度、メンバーが固定されてからでしょうね。

というわけで２本目の守備陣のダメだしはおいといて。

個人的に良かった選手。

・齋藤学選手
昨年からいた選手かのように攻撃において時々、お！という三上選手との連携で左サイドを崩していました。

・ジョジマール選手
さぼらずに精力的にチェイスしてました。
身体もシーズン中と同じように絞り込まれていてキレがありました。

・川北選手
抜群の存在感と安定感。以前より躍動感を感じます。
怪我さえなければフル出場もあるでしょう。

・池田選手
あまり慌てるような場面が少なかったのですが、この日のＣＢの中ではもっとも落ち着いてプレイしていたように見えました。
さすがですね。

以上

新オレンジスポット

昨年、移転・・・というか実質閉店してしまい寂しい思いをしている人は私以外にも多いはず。
今年は、是非新しいオレスポを開店して欲しいものです。

そこで旧オレスポの反省点を踏まえつつ、新しいオレスポを提案してみます。

１．立地
改装中のフジグラン内とか中央商店街の空き店舗、エミフル松前内なども考えましたが、よりベストな立地として梅津寺を提案します。
愛フィールド内で練習場と海を見渡せる場所。
狙いは３つありまして、

・練習後の選手とサポが気軽に触れ合える場所
・愛媛ＦＣに興味がない人にも訴求できるデートスポット
・マイカーでアクセスできることにより、練習見学者を増員

旧オレスポの一番の問題はマイカーで行きづらかったという点です。
近隣の駐車場に止めれば駐車場代がかかりました。
普通の大街道の店ならば買い物をすれば駐車券がもらえたりするのですが、そういったサービスも実際問題不可能でした。

２．店舗計画
まず、ターゲットをサポーターやサッカーファンに限定してはビジネスとして成立しません。
愛媛ＦＣはそこまでビッグなクラブではないので、クラブやサッカーに関係なく、独立した店舗として魅力があり、採算が合わないと、まず続きません。
なにやらいきなり大上段に構えてしまいましたが、決して難しい話ではありません。

普通に人気のあるカフェか食堂を作れば良いのです。

「サービス業を舐めんじゃねえ！」とお叱りを受けそうですね。

しかし「人気のカフェ」を作るのは「愛媛ＦＣの人気のオフィシャルショップ」を作るよりはるかに簡単なのです。

梅津寺に新しく出来た、海が見えて、おいしいランチやコーヒーが楽しめる話題のカフェに行ってみたら、たまたま愛媛ＦＣのグッズが店内で売ってあって、窓から練習場も見渡せた。
隣の席では愛媛ＦＣの選手らしき人がくつろいでいて、とりあえずサインを頼んでみたら快く書いてくれた。

理想はそういったカフェ兼ショップです。
ニンスタの観客動員を増やすことにも一役買うことになるでしょう。

サポにとっても梅津寺にそういうカフェがあれば練習見学にも行きやすいでしょうし、またスクールやアカデミーの社交場としても良いでしょう。


必要なのは責任者と人気のカフェを作れるノウハウを持った人材と資金。

資金はきちんとした事業計画があればなんとかあるものです。

つまり乱暴な話、責任者とプランナーがいれば人気カフェは作れます。

誰が責任者として主体的に動くのか。

あまり大きな声では言えませんが、私の知る限り、旧オレスポの一番の問題はここでした。

クラブが経営していた、と思われてた方がいるかもしれませんが、実情は違います。

責任の所在があいまいである種、ボランティアに近い形で運営されていたのです。

運営されていた関係者の皆様には本当に頭が下がります。

しかし、オフィシャルショップはクラブが自ら経営するのが本来の形でしょう。
もしくはきちんとした形で外部に委託する。

土地の所有者である伊予鉄道様のご協力ももちろん必要ですが、まずはクラブが勇気をもって主体として取り組んで欲しいと切に願います。

梅津寺に人が集まればチームは必ず強くなります。

新しいオレンジスポット（仮称）を是非、梅津寺に。


追記。

こう見えて一応、サービス業の端くれなので店舗のアイデア等については必要とあらば協力しまーす。

ＮＰＣ！ＮＰＣ！ＮＰＣ！

キックオフフェスタをちらっと見てきました。
なんと言っても特筆すべきは新たなスポンサーの獲得でしょう！

そうです。ビブスに「ＮＰＣ」様が！

実は2年前に友人がこの会社に就職したのですが、その頃にフットサル場が出来たので、さっそく登録させてもらい、今も月１ぐらいで利用させてもらっています。

で、その頃、某スタッフのＫ井さんに

「垣生にＮＰＣというソーラーパネルの製造機メーカーの工場がどんどん出来てる。無料のフットサル場を開放したり、サッカーに理解があるようなのでスポンサーになってもらっては？」

と話したことがあります（笑）

そのおかげではないでしょうけど、世界トップクラスのシェアを持ち、将来的にもかなり有望な企業とスポンサー契約を取れた、というのは大きな成果。

ＮＰＣ様、本当にありがとうございます！
そしてフロント、グッドジョブ！