愛媛FC応援ブログ
Posted by TIGER69:シバタ トモトシ - 2011.05.16,Mon
一日経って興奮も収まったので試合を振り返ってみました。
試合直後は「徳島との力の差を感じてしまった」ような空気が漂っていたのですが、改めてみるとやはり愛媛の選手たちの動きがどこかおかしいような気がします・・・。
「Jリーグトップクラスのいい人」と言われる川北選手まで徳島の選手のファウルに怒りをあらわに吼えている。
FKは力が入りすぎて枠を捉えず、ロングパスは距離感が狂っていて「やってはならないところ」でのパスミスやボールのロストがいつも以上に目立つ・・・。
なんだかチーム全体がヒステリーを起こしてるかのような、どこかぎくしゃくした空気でした。
特に問題に感じたのは序盤の良い流れを変えるきっかけとなってしまった1本のパスミス。
ここでミスした選手はもちろん他の選手も切り替えることができなかったように見えるんです。
またあの赤井選手のポスト直撃のシュート。
あの場面、まだプレイは続いていたにも関わらず赤井選手をはじめ、チームとしてすぐに気持ちを切り替えることができなかったように見えました。
ビデオを録画された方は確認してほしいのですが、赤井選手が普段より長い時間、悔しがってる様子が分かると思います。
もう何年も赤井選手のプレイを見ていますが試合中にあんなに悔しがり、落胆した赤井選手はあまり記憶にありません。
また他にもチームでもっともクールなはずの田森選手も三上選手もいつもより熱くなっていたように見えました。
「ダービーマッチ」、「前回のホームの北九州戦での惨敗」。
主にこの2つの要素が過剰なストレスとしてチーム全体に重くのしかかっていたんじゃないかな、と。
以前のエントリーでも書きましたが「平常心」とは「なすべきことにのみ集中した心理状態」のことです。
サッカーの試合の場合は「ゴールを決めること」に集中しなければなりません。
つまりピッチ上には「サポーターのため」とか「ダービーマッチ」という特別な感情は実は必要ないんです。
シンプルにサッカーに集中できていたか?
誤解を恐れずに言うと「サッカーを純粋に楽しめていたか?」
この日のチームは間違いなく今期一番に気合が入っていました。闘志も十分に備えていました。
しかしその余分な緊張感が逆に平常心を失わせてたんじゃないかな、と思います。
究極に集中した状態で人間は脳内にドーパミンを活発に分泌します。
そうしたドーパミンハイの状態を作れる選手が創造性の溢れるプレイを生み出すことが出来るのです。
プレイのミスやジャッジ、相手選手のファウルなどにイライラしてもアドレナリンは増えますがドーパミンはあまり増えません。
アジアカップ決勝での李選手のあのボレーシュート。
サッカーにのみ集中していなければおそらくトラップしたはずです。
あまり言うのも腹が立つのですが、柿谷選手のあの見事なミドルシュート。
あの場面以外にも徳島の選手は愛媛の選手よりミドルシュートの数が多く、愛媛の選手には正直
「今のタイミングは良かったなー!」っていうミドルシュートはあまりありませんでした。
持っている技術の差も多少あるかもしれませんが、それ以上に心理状態の差が表れたんじゃないかなと思います。
で、愛媛にも後半、平常心でピッチに立った選手を1人だけ見つけました。
福田選手です。
正確なターゲットマンとしてのプレイ。
確かに気合はいつもどおり他の選手と同じように入ってます。
しかし福田選手だけがサッカーだけに集中しているように見えました。
くぐりぬけてきた修羅場の数が違うのかもしれません。
私は福田選手のあの強靭なメンタリティに希望の光を感じました。
試合直後は「徳島との力の差を感じてしまった」ような空気が漂っていたのですが、改めてみるとやはり愛媛の選手たちの動きがどこかおかしいような気がします・・・。
「Jリーグトップクラスのいい人」と言われる川北選手まで徳島の選手のファウルに怒りをあらわに吼えている。
FKは力が入りすぎて枠を捉えず、ロングパスは距離感が狂っていて「やってはならないところ」でのパスミスやボールのロストがいつも以上に目立つ・・・。
なんだかチーム全体がヒステリーを起こしてるかのような、どこかぎくしゃくした空気でした。
特に問題に感じたのは序盤の良い流れを変えるきっかけとなってしまった1本のパスミス。
ここでミスした選手はもちろん他の選手も切り替えることができなかったように見えるんです。
またあの赤井選手のポスト直撃のシュート。
あの場面、まだプレイは続いていたにも関わらず赤井選手をはじめ、チームとしてすぐに気持ちを切り替えることができなかったように見えました。
ビデオを録画された方は確認してほしいのですが、赤井選手が普段より長い時間、悔しがってる様子が分かると思います。
もう何年も赤井選手のプレイを見ていますが試合中にあんなに悔しがり、落胆した赤井選手はあまり記憶にありません。
また他にもチームでもっともクールなはずの田森選手も三上選手もいつもより熱くなっていたように見えました。
「ダービーマッチ」、「前回のホームの北九州戦での惨敗」。
主にこの2つの要素が過剰なストレスとしてチーム全体に重くのしかかっていたんじゃないかな、と。
以前のエントリーでも書きましたが「平常心」とは「なすべきことにのみ集中した心理状態」のことです。
サッカーの試合の場合は「ゴールを決めること」に集中しなければなりません。
つまりピッチ上には「サポーターのため」とか「ダービーマッチ」という特別な感情は実は必要ないんです。
シンプルにサッカーに集中できていたか?
誤解を恐れずに言うと「サッカーを純粋に楽しめていたか?」
この日のチームは間違いなく今期一番に気合が入っていました。闘志も十分に備えていました。
しかしその余分な緊張感が逆に平常心を失わせてたんじゃないかな、と思います。
究極に集中した状態で人間は脳内にドーパミンを活発に分泌します。
そうしたドーパミンハイの状態を作れる選手が創造性の溢れるプレイを生み出すことが出来るのです。
プレイのミスやジャッジ、相手選手のファウルなどにイライラしてもアドレナリンは増えますがドーパミンはあまり増えません。
アジアカップ決勝での李選手のあのボレーシュート。
サッカーにのみ集中していなければおそらくトラップしたはずです。
あまり言うのも腹が立つのですが、柿谷選手のあの見事なミドルシュート。
あの場面以外にも徳島の選手は愛媛の選手よりミドルシュートの数が多く、愛媛の選手には正直
「今のタイミングは良かったなー!」っていうミドルシュートはあまりありませんでした。
持っている技術の差も多少あるかもしれませんが、それ以上に心理状態の差が表れたんじゃないかなと思います。
で、愛媛にも後半、平常心でピッチに立った選手を1人だけ見つけました。
福田選手です。
正確なターゲットマンとしてのプレイ。
確かに気合はいつもどおり他の選手と同じように入ってます。
しかし福田選手だけがサッカーだけに集中しているように見えました。
くぐりぬけてきた修羅場の数が違うのかもしれません。
私は福田選手のあの強靭なメンタリティに希望の光を感じました。
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HN:
TIGER69:シバタ トモトシ
年齢:
55
HP:
性別:
男性
誕生日:
1969/03/04
自己紹介:
愛媛FCを愛するホームサポです。
メインスタンドの住人です。
どうぞよろしう。
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