愛媛FC応援ブログ
Posted by TIGER69:シバタ トモトシ - 2012.06.08,Fri
昨日の亀井社長のお話を聞いて私も今までちょっと誤解していた部分があったので改めてJリーグのクラブライセンスについて調べてみました。
これが・・・結構ボリュームがありまして・・・全部理解するのはちょっとしんどいw
というわけでざっとした説明ですが参考にしてください。
まずクラブライセンスの項目は下記の5つの項目に分かれます。
1.競技基準
アカデミーの整備や選手とのプロ契約について
2.施設基準
スタジアムに関すること
3.人事体制
フロントの体制やコーチスタッフ、ドクター等の組織の整備
4.法務基準
AFCへの宣誓や登記について
5.財務基準
監査済みの財務諸表の提出
このうち1、3、4についてはJリーグのクラブであればほとんど満たしているのでまず問題になりません。
ほとんどのクラブにとっての課題が2の施設基準と5の財務基準。
つまりスタジアムの整備と赤字を3期連続で計上してないかが焦点になります。
また愛媛FCの場合は財務基準についてはクリアできる目処が立っているので問題は施設基準となります。
このクラブライセンスの基準って実に様々なものがあるのですがそれらはすべてA等級、B等級、C等級に分類されます。
ではそれぞれの施設基準について説明します。
A等級(必須)
・ホームスタジアムを所有、もしくは所有者との合意が書面にて取り買わされていること
(ホームスタジアムとは年間試合の80%以上を開催するスタジアム。)
・国内の建設基準を満たす、安全性が確保されていること
・入場可能者数
J1:15000席以上
J2:10000席以上
(芝生席は含まれない)
・運営本部室と警察・消防指令室
・各スタンドがセクターで分けれること
・医務室と救護室
・安全性
・トレーニング施設
・アカデミーのトレーニング施設
B等級(必須)
・観戦に必要なルール等を観客が読めること
・男女別のトイレと多目的トイレ
観客1000人に対し、洋式便器5台、男性用小便器8台
・観客席の3分の2以上が屋根で覆われていること
C等級(望ましいもの)
・トイレ
・すべての席が屋根でおおわれていること
・車いす席
以上です。
ここで少々ややこしいのがB等級。
必須とされながらもA等級と違い、
「Jライセンスの交付拒絶事由を構成するものではない」とされています。
つまり達成してないと交付されない「絶対的な条件はA等級」であってB等級については何らかのペナルティが課せられるものの、達成できていなくてもライセンスは交付される、ということになります。
ニンスタの場合は屋根がほとんどないのですが屋根に関してはB等級なのでライセンスが交付されない理由にはなりません。
亀井社長の説明では駐車場に関する条件もB等級だそうです。
つまり現時点で愛媛FCがJ1クラブライセンスを取得するために問題となっているのは座席数だけということです。
そして現在、行われている改修工事が完了すれば座席数はJ1基準を満たす15000席となり、晴れてJ1のクラブライセンスは取得できる、ということになります。
残る問題は「現在工事中」ということで来月からの審査が通るかどうか・・・。
以前、Jリーグは「これまでのような計画段階での承認は行わない」という方針を発表しています。
しかし計画段階ではなく既に工事が始まっているということをjリーグがどう解釈するか。
微妙な気がしますね・・・。
あとは現時点では「指導」とされているB等級の案件が近い将来、A等級に引き上げられないか、という点。
こればっかりは方針がわりと変わることの多いリーグなので可能性はあります。
無事、今年のプレーオフから参加できることを切に願います。
以上。
(長かった・・・(;・∀・))
これが・・・結構ボリュームがありまして・・・全部理解するのはちょっとしんどいw
というわけでざっとした説明ですが参考にしてください。
まずクラブライセンスの項目は下記の5つの項目に分かれます。
1.競技基準
アカデミーの整備や選手とのプロ契約について
2.施設基準
スタジアムに関すること
3.人事体制
フロントの体制やコーチスタッフ、ドクター等の組織の整備
4.法務基準
AFCへの宣誓や登記について
5.財務基準
監査済みの財務諸表の提出
このうち1、3、4についてはJリーグのクラブであればほとんど満たしているのでまず問題になりません。
ほとんどのクラブにとっての課題が2の施設基準と5の財務基準。
つまりスタジアムの整備と赤字を3期連続で計上してないかが焦点になります。
また愛媛FCの場合は財務基準についてはクリアできる目処が立っているので問題は施設基準となります。
このクラブライセンスの基準って実に様々なものがあるのですがそれらはすべてA等級、B等級、C等級に分類されます。
ではそれぞれの施設基準について説明します。
A等級(必須)
・ホームスタジアムを所有、もしくは所有者との合意が書面にて取り買わされていること
(ホームスタジアムとは年間試合の80%以上を開催するスタジアム。)
・国内の建設基準を満たす、安全性が確保されていること
・入場可能者数
J1:15000席以上
J2:10000席以上
(芝生席は含まれない)
・運営本部室と警察・消防指令室
・各スタンドがセクターで分けれること
・医務室と救護室
・安全性
・トレーニング施設
・アカデミーのトレーニング施設
B等級(必須)
・観戦に必要なルール等を観客が読めること
・男女別のトイレと多目的トイレ
観客1000人に対し、洋式便器5台、男性用小便器8台
・観客席の3分の2以上が屋根で覆われていること
C等級(望ましいもの)
・トイレ
・すべての席が屋根でおおわれていること
・車いす席
以上です。
ここで少々ややこしいのがB等級。
必須とされながらもA等級と違い、
「Jライセンスの交付拒絶事由を構成するものではない」とされています。
つまり達成してないと交付されない「絶対的な条件はA等級」であってB等級については何らかのペナルティが課せられるものの、達成できていなくてもライセンスは交付される、ということになります。
ニンスタの場合は屋根がほとんどないのですが屋根に関してはB等級なのでライセンスが交付されない理由にはなりません。
亀井社長の説明では駐車場に関する条件もB等級だそうです。
つまり現時点で愛媛FCがJ1クラブライセンスを取得するために問題となっているのは座席数だけということです。
そして現在、行われている改修工事が完了すれば座席数はJ1基準を満たす15000席となり、晴れてJ1のクラブライセンスは取得できる、ということになります。
残る問題は「現在工事中」ということで来月からの審査が通るかどうか・・・。
以前、Jリーグは「これまでのような計画段階での承認は行わない」という方針を発表しています。
しかし計画段階ではなく既に工事が始まっているということをjリーグがどう解釈するか。
微妙な気がしますね・・・。
あとは現時点では「指導」とされているB等級の案件が近い将来、A等級に引き上げられないか、という点。
こればっかりは方針がわりと変わることの多いリーグなので可能性はあります。
無事、今年のプレーオフから参加できることを切に願います。
以上。
(長かった・・・(;・∀・))
PR
■□■ カテゴリー別 ■□■
■□■ コメント ■□■
■□■ 最新エントリー ■□■
■□■ リンク集 ■□■
■□■ カレンダー ■□■
■□■ プロフィール ■□■
HN:
TIGER69:シバタ トモトシ
年齢:
55
HP:
性別:
男性
誕生日:
1969/03/04
自己紹介:
愛媛FCを愛するホームサポです。
メインスタンドの住人です。
どうぞよろしう。
メインスタンドの住人です。
どうぞよろしう。
アクセス解析
アクセス解析
Template by mavericyard*
Powered by "Samurai Factory"
Powered by "Samurai Factory"