愛媛FC応援ブログ
Posted by TIGER69:シバタ トモトシ - 2012.04.23,Mon
相変わらずサッカーオヤジ的な独りごとです。細かいツッコミは抜きでお願いしますw
さて熊本戦。またしても1点が近いようで遠かった試合でした。
「チャンスは作れているし、守備も安定しているからそのうち取れるようになるだろ」と楽観視しているのですが、どうにもチャンスをものにできないですなあ・・・。
特にGKとの1対1・・・。
でもこれって愛媛FCに限った話ではなく、日本のサッカー選手全体に言える「課題」だと思います。どのチームも大抵シュートの精度に課題を抱えていて、得点力のあるチームは外国籍の選手に頼りがち。
パスやドリブルでは日本人選手のレベルはそう低くないと思うのですが、「シュート」に関してはどうも平均点が低いと思います。
なぜ日本人はシュートが苦手なんでしょう?
その理由を考えてみました。
主な原因は2つ。
まずひとつはメンタル的な問題です。
どれだけ「ゴールを奪うこと」に集中できているか。
この辺は以前のエントリーでも触れたので割愛します。
そしてもう一つ、技術的な問題がずばり!
キックが正直すぎる、ということ。
サッカーやフットサルをやられている方なら分かると思うのですが、GKと1対1のビッグチャンスでもっとも重要なのはいかにGKのタイミングを外すか?という点につきます。
コースやキックの強さも大切なのですが、私はこのタイミングこそが「ビッグチャンス」においては重要だと思います。
私はフットサルをたまにやるのですが、大抵女性が2名ほどいるミックスチームで試合をします。
で、女性は基本的に前線でとどまってもらいます。
そこで女性に私がまず教えるのは「トゥキック」。
非力な女性でも強いボールが蹴れる、というのもその理由ですが、トゥキックの場合、GKがタイミングを取りづらいというのが一番の理由です。
他のキックと違って予備動作が短いので、半テンポ早くボールが飛んでくるんです。
トゥキックはちゃんとつま先を上げて蹴らないと男性の場合はつま先を痛めることもあるのですが、女性の場合、そこまで強く蹴れないので女性にトゥキックはかなり有効です。
しかもまともに当たらないことも多いのでw狙ったコースとは違う方向へ飛ぶことも多く、結果としてGKは非常に取りづらくなります。
しかし、日本のサッカーではトゥキックはあまり使われません。
なぜならインサイドキックの方が正確に蹴れるので「確実性」を求める日本の指導者にはトゥキックはある種「タブー」的な扱いだったんです。
最近はそうでもないそうですが、私が少年サッカーで指導を受けていたときはやはりインサイド、アウトサイド、インステップの3種類か、それにインフロントを加えて4種類が「キックの基本」でした。
トゥキックだけを練習した記憶はありません。
でも外国の試合を見ると結構、トゥキックでゴールをしている場面が多いんですよね。
一昔前に「怪物」と呼ばれたブラジルのロナウドもトゥキックでのシュートが得意な選手でした。
カウンターで抜け出してGKと1対1。
ドリブルで走っているフォームのままトゥキックでシュートを撃つんです。
特に強く蹴ってるわけではないのですが、GKは反応できません。
ロナウドのゴールはそういうシーンが多かった記憶があります。
飛び出すかどうか微妙な近い距離の場合、GKはシュートのボールを見て反応しているんじゃなく、実際は蹴る予備動作を見て反応するんですよね。
「あのGKは当たってるなあ」というときはこの「勘」がさえているときです。
実際、右効きの選手が右足で蹴る場合、GKは右を意識してるので重心が右足にかかります。そこでトゥキックや左足のアウトで左に蹴ると動けません。
日本人でこの駆け引きがうまいなあ、と思うのはやっぱり香川選手ですね。
先日のゴールもトラップしたあとからシュートが半テンポ早いです。
あれはアウトで蹴ってるから早いんですよね。
強く撃とうとインフロントで蹴ったら多分決まってなかったでしょう。
というわけで愛媛の選手はトゥキックやアウトサイドでのシュートを磨くべきです。
さて熊本戦。またしても1点が近いようで遠かった試合でした。
「チャンスは作れているし、守備も安定しているからそのうち取れるようになるだろ」と楽観視しているのですが、どうにもチャンスをものにできないですなあ・・・。
特にGKとの1対1・・・。
でもこれって愛媛FCに限った話ではなく、日本のサッカー選手全体に言える「課題」だと思います。どのチームも大抵シュートの精度に課題を抱えていて、得点力のあるチームは外国籍の選手に頼りがち。
パスやドリブルでは日本人選手のレベルはそう低くないと思うのですが、「シュート」に関してはどうも平均点が低いと思います。
なぜ日本人はシュートが苦手なんでしょう?
その理由を考えてみました。
主な原因は2つ。
まずひとつはメンタル的な問題です。
どれだけ「ゴールを奪うこと」に集中できているか。
この辺は以前のエントリーでも触れたので割愛します。
そしてもう一つ、技術的な問題がずばり!
キックが正直すぎる、ということ。
サッカーやフットサルをやられている方なら分かると思うのですが、GKと1対1のビッグチャンスでもっとも重要なのはいかにGKのタイミングを外すか?という点につきます。
コースやキックの強さも大切なのですが、私はこのタイミングこそが「ビッグチャンス」においては重要だと思います。
私はフットサルをたまにやるのですが、大抵女性が2名ほどいるミックスチームで試合をします。
で、女性は基本的に前線でとどまってもらいます。
そこで女性に私がまず教えるのは「トゥキック」。
非力な女性でも強いボールが蹴れる、というのもその理由ですが、トゥキックの場合、GKがタイミングを取りづらいというのが一番の理由です。
他のキックと違って予備動作が短いので、半テンポ早くボールが飛んでくるんです。
トゥキックはちゃんとつま先を上げて蹴らないと男性の場合はつま先を痛めることもあるのですが、女性の場合、そこまで強く蹴れないので女性にトゥキックはかなり有効です。
しかもまともに当たらないことも多いのでw狙ったコースとは違う方向へ飛ぶことも多く、結果としてGKは非常に取りづらくなります。
しかし、日本のサッカーではトゥキックはあまり使われません。
なぜならインサイドキックの方が正確に蹴れるので「確実性」を求める日本の指導者にはトゥキックはある種「タブー」的な扱いだったんです。
最近はそうでもないそうですが、私が少年サッカーで指導を受けていたときはやはりインサイド、アウトサイド、インステップの3種類か、それにインフロントを加えて4種類が「キックの基本」でした。
トゥキックだけを練習した記憶はありません。
でも外国の試合を見ると結構、トゥキックでゴールをしている場面が多いんですよね。
一昔前に「怪物」と呼ばれたブラジルのロナウドもトゥキックでのシュートが得意な選手でした。
カウンターで抜け出してGKと1対1。
ドリブルで走っているフォームのままトゥキックでシュートを撃つんです。
特に強く蹴ってるわけではないのですが、GKは反応できません。
ロナウドのゴールはそういうシーンが多かった記憶があります。
飛び出すかどうか微妙な近い距離の場合、GKはシュートのボールを見て反応しているんじゃなく、実際は蹴る予備動作を見て反応するんですよね。
「あのGKは当たってるなあ」というときはこの「勘」がさえているときです。
実際、右効きの選手が右足で蹴る場合、GKは右を意識してるので重心が右足にかかります。そこでトゥキックや左足のアウトで左に蹴ると動けません。
日本人でこの駆け引きがうまいなあ、と思うのはやっぱり香川選手ですね。
先日のゴールもトラップしたあとからシュートが半テンポ早いです。
あれはアウトで蹴ってるから早いんですよね。
強く撃とうとインフロントで蹴ったら多分決まってなかったでしょう。
というわけで愛媛の選手はトゥキックやアウトサイドでのシュートを磨くべきです。
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HN:
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年齢:
55
HP:
性別:
男性
誕生日:
1969/03/04
自己紹介:
愛媛FCを愛するホームサポです。
メインスタンドの住人です。
どうぞよろしう。
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