今こそ宇和島伊達家の恨みを晴らすべきとき！

妾が男の子を産みました。
長男で跡取りです。
しばらくして本妻も男の子を産みました。
次男になるのですが、この妾の子の長男は小さい頃から人質になったりしていました。
そして挙句の果てに遠く離れた土地へ追い出されます。
その土地で貧乏ながらも父ちゃんから金を借りてなんとか暮らしはじめました。
しかし、本家からははやく金を返せ、とか実際は独立しているのに本家の下なので金よこせ、とか何かといぢわるされます。
そして父ちゃんの友人でお目付け役として一緒に来ていた何かとうざいおっさんを殺したと疑われて、父ちゃんからその土地を返せ！と脅される始末。
（ちなみにこのおっさんの霊を慰めるために和霊神社は建てられた）
本家はかなりの大金持ちなのに・・・。
何かと気苦労が絶えなかったせいか病弱なため、子どもに政治は任せて宇和島の地で父ちゃんを恨みつつ隠居生活を過ごしました・・・。

とまぁ一部誇張がありますが、このかわいそうな妾の子が宇和島藩初代藩主、伊達秀宗。そしていぢわるな父ちゃんは言わずと知れた伊達政宗。
ちなみに秀吉の字をもらってるために徳川の時代ではまずいというのも本家を追い出された理由のひとつだそうで。
ｷﾝｸﾞｶﾜｲｿｽ・・・。


仙台市と宇和島市。現代では友好関係にあります。
だが、そんなことはどーでもいいのだー！
とにかく不遇な生涯を送った秀宗の無念を今年こそ晴らしてくれ！

湘南戦

うーむ。微妙な評価になる試合かな・・・。
「人数が多いのに」と不満に思う人も多いでしょう。
しかし、私はあえて０－０ドローを評価したいです。
またとても良い試合でした。

さて、では個別に評価。

・あき
今や頼れる守護神。飛び出すタイミングも攻撃的でいいです。
キャッチングとパンチングの判断も的確で安定している。
また彼のキックは本当に素晴らしい。
軌道が高く、ノータッチでタッチラインを出てしまうようなボールはほとんどない。

・こうへい
どーしてもトラップやパスでポカがあるものの、今日は守備でとても貢献していた。左サイドの選手が代わるのである意味仕方が無いが、連携は今ひとつ。

・こんちゃん
若干、セットプレイでジャーンに競り負けていた感じもしたが、それ以外は安定していた。南とのコンビネーションや攻撃参加のバランスも良い。
あとは味方のＣＫでの豪快なヘッドが見たい。

・ゆうぞう
守備は文句なし。以前のような不用意なタックルはこの日もちゃんと修正されていた。
また身体をはったブロックにも魂を感じる。
課題は押し上げ。カウンターを怖れて引いてしまったため、中盤に大きなスペースを作ってしまい、アジエルの暴れるスペースを作ってしまっていた。

・まっする
いい！オーバーラップのタイミングが良い。
シュートの思い切りも素晴らしい。
また守備も粘り強かった。
この調子でどんどん攻撃に参加していってほしい。

・おーやん
ちょっといつものキレがなかった。
またＣＫもキーパーがあれだけキャッチを狙っているのなら工夫が欲しい。

・ゴウくん
ちょっと消極的だったかな。
もっと積極的に大きな展開のフィードを見たい。
きちんとサボらずにカバーリングにつとめた守備はとても良かった。

・ひでと
パスが雑になってた。そして守備でもアジエルと捕まえ切れていなかった。
またイエローを避けているようにも見える。

・シュウ
前半は左サイド、後半、おーやんが下がって左サイドにうっちゃんが入ってからは慣れ親しんだ右サイドでプレイ。
なかなか見せ場もあったが、やはりこうへいとのコンビネーションはいまひとつ。

・ミッキー
うーーーん・・・。ジャーンの壁は高かったか・・・。
あとトラップが大きく、収めきれない場面が気になった。

・うっちゃん
まだ足が痛むのか、どことなく動きがぎこちなく精細を欠いた。
ただ、徐々にシュートの意識が高まってきているようにも見える。


・トシヤ
復調の予感を感じる。
去年のゴール量産期のキレが戻ってきた感じ。
次はスタメンで見たい。

・ちっしー
左サイドでプレイ。
前節のドリブルのみ、というのではなく、コンビネーションで
こーへいを使おういう意識が少し見られた。
ただ、中に絞っている相手に対して、狭いスペースに仕掛けていくよりはサイドを有効に使うべきだった。

・エゴ
出場時間が短かったが何度も左サイドから仕掛けていた。
ただし、疲労が少し見える
次も期待。


総論：数的有利を生かせなかったのは湘南の集中力のせいで、愛媛もそんなには悪くなかった。
むしろ同じスコアでも水戸戦よりはスリリングでおもしろい試合だった。
しかし、中盤が間延びしてしまうのはあまり良くない。
ＤＦは勇気をもってラインを押し上げるべき。
最初の時間帯は意識していたが、時間が経ちにつれて大きなイサドチェンジが見れなくなってしまい、攻撃が多少単調だったか。
また、やはり今年入った選手には90分動き続けるのはまだ少し難しいのかなと感じました。
良かったのはまっする、トシヤ、あきの元広島トリオ。

トシヤのエンジンがそろそろあったまってきた感じ。
次の相手は首位仙台。もっと中盤をコンパクトにし、勇気をもってどんどん勝負していってほしいものです。
以上。

今月のオススメグッズ

先週末、ユニにゼッケンを入れてもらおうとオレンジスポットへ。
すると「２、３日かかります」との悲しい知らせ。
そこで鳥栖戦は泣く泣く我慢し、昨日の水戸戦に着て行こうと、
「じゃ、２０日の夜までにお願いします」と注文。
あいにく２０日は仕事が遅くなったので２１日朝１１時半のオープン時間に取りに行くと

「ホームゲームの日は休業します」

ｶﾞ━━(ﾟДﾟ;)━━━ﾝ!!!!!

テンション下がったまんま、愛陸へ。

（ひょっとして・・・）

オレスポが出店しているグッズ売り場を覗いてみると、私に気づいたオネエサンが
「ちょっと待っててください。持ってきてますので。」

オレンジスポットのオネイサン！グッドジョブ！！

無事ユニを受け取って心置きなく応援することが出来ました。
というわけで今月のオススメグッズです。

　　「トートバッグ」

なぜかオフィシャルのＷＥＢショップにもオレスポのＨＰでも紹介されていないのですが、今シーズンから新たに発売が開始されたトートバッグ。
こいつはなかなかの優れものです。
まず、モノがたくさん入る。そして鮮やかなオレンジがオシャレ！
生地も丈夫そうです。
そして、内側にはちょっとした小物を入れられるジッパーつきのポケットがついていて、私はサインをもらうときのマジックを入れています。
そしてこのトートバッグの一番の良さは

内側にドリンクホルダーがついている。

マジックテープでペットボトルを固定することができます。
みなさん、ご存知の通り、Ｊリーグの試合ではペットボトルのキャップを外して入場しなければなりません。
つまり手で持って入るしかないのですが、このバッグですとしっかり立てた状態で固定できるのでバッグを振りまわさなないかぎり、こぼれません。
そして手荷物検査でもトートバッグなので開口部が広く、いたってスムーズ。
ちなみに私はフリースのちっちゃなブランケットとシーチケ買うともらった座布団、タオル、カメラ機材等を入れています。
機能性があってオシャレなトートバッグ。みなさんも是非どうぞ。
ちなみにネットでは買えないようなのでオレンジスポットで買いましょう。

△水戸戦

決してドン引きになっているわけじゃないんだけど、水戸との試合はどーもイライラする展開になってしまう。
前半はミッキーのポストが有効で何度かいい場面を作れたし、セットプレイでもユウゾウやコンちゃんの高さを生かそうという可能性は感じた。
しかし・・・
決定力が・・・

トシヤ・・・あまり考えすぎちゃいかんよ・・・。

後半、ミッキーが水戸の大和田選手（ミッキーより高い）に封じられてしまったのでチャンスらしいチャンスは作れなかった。
しかし、それでもミッキーのポストを狙い続けたのは問題。
特にＤＦからのフィードがあまりにミッキーに拘り過ぎ。
監督の指示を守るのも大事だけど、状況に応じて、ピッチ内で修正したり工夫したりできるようにならなければならない。
そしてやはりというか全体的に重かった。
特に残り２０分は足が動けていない印象。

っつか、中２日でサッカーをやらせるんじゃねえ！
どうしても、って言うんならせめて相手も中２日にすべき。
中５日と中６日はそう違わないが、中３日と中２日ではコンディションに差があって当たり前。
しかも鳥栖ってね・・・車移動だと遠いんだよ！
疲れが取れるわけがない。

というわけで今節は無失点におさえた守備を評価したい。
次節に期待。

前節の所感

さっさと書いておかないとすぐに水戸戦なので・・・。
ビデオで見返してないので、現地で見たまま思いつくまま選手ごとに感想。

・佐藤
ボールに対する反応が速い。また、こぼすようなシーンはまったく無く、キャッチングが安定して安心感がある。遅延行為はいただけないが、他はほぼ問題なし。あとはＣＢとの連携をもっと確実なものにすべき。
そしてフェードの精度が非常に高い。ミスキックは１度だけだった。

・松下
守備に追われていて、持ち前の攻撃はあまり見られなかった。
相変わらず危険なミスがたまにあったが、ちゃんと自分でカバーできていた。
藤井との連携が今ひとつ。

・近藤
静かなタイプかと思っていたが、見てないところでアンデルソン選手と激しくやりあって注意を受ける場面も。ＤＦはそういう気迫が無くちゃ。
ちょっと意外だったが、嬉しかった。
課題はＧＫとの連携。

・南
前節のような不用意なタックルも無く、安定していた。
また、序盤、右サイドを抜かれていたのでカバーリングを修正して落ち着かせた。（おそらく監督に前半のセットプレイ時に呼ばれたのはその修正だったと思う）

・森脇
今回はカード無し！相変わらず文句言ってるけど。
（専用スタジアムだと結構聞こえる）
最初右サイドを抜かれまくっていたが、その後、南のカバーが効いて良くなった。
攻撃面は積極的で良かった。またセットプレイ時にアンデルソン選手のマークをしていたが、コースを消して仕事をさせなかった。

・藤井
前回のような消極的なキープは減ったものの、まだまだ課題が残る。
もっと貪欲にチャンスにはファーサイドに詰めるとか、仕掛けていく「攻撃性」が欲しい。
ただし、守備はサボらずに熱心だった。

・中村
井上とのバランスに気を使いながらもアグレッシブに守備をしていた。
小さい体でヘッドでも競り合いに立ち向かう姿は感動的ですら・・・。
あとは攻撃面で無難なプレイが多い。もっと大胆なパスが欲しい。

・井上
ＤＦと連携を密にとりながら組織的な守備をしていた。
ミスも少なく要所要所でユン選手やアンデルソン選手を潰せていた。しかし、中盤を支配するとまではいっていない。
あと、去年の終盤から取り組んでいる攻撃参加もこの日は少なかった。

・大山
文句なしにMOM。
ＦＫも素晴らしいが「蹴らせてくれ」という積極性が何よりも良い。
そして前回は勝負を避けてアーリークロス、という場面が気になったが、今回は頻繁にゴールライン付近までサイドをえぐっていた。
課題は７０分過ぎて落ちる運動量だが、これは試合ごとに改善されるだろう。

・江後
鳥栖のパス回しがうまく、プレッシャーも激しかったので攻撃面ではあまり目立てる状況ではなかったが、それでも精力的にチェイスしていた。

・内村
しっかりと「クサビ」になってきた。
この日は潰される場面が多かったが、しっかり得点に繋がるファウルを奪えたのは大きい。
ただし、まだ無理な体勢でボールをさばいているので、キープ時の修正は必要か。ドリブルは相変わらず見事なので多少、無理でもシュートまでいける「強引さ」が欲しい。

・田中
この日のメンバーでもっとも心配。モチベーションのもって行き方の問題なのか、それともコンディションの問題かは分からないが、キレが無い。
どこか自信無さそうに見える。あのボレーシュートや相手を１人かわしてシュートというのは本来得意なパターンのはず。
水戸戦は長い時間の出場が予想されるのでコンディションを上げていって欲しい。

・赤井
大山選手とポジションチェンジをしていたが、正直、消えていた時間が長かった。
もっと｢気迫」を見たい。

・青野
短い時間でしかも逃げ切らなければいけない時間帯でやるべきことをしっかりやってゲームを終わらせた。
ベテランらしいプレイ。次は長い時間見てみたい。

総論
ＦＫでゴールというのはこれから対戦する相手チームも警戒して、不用意にファウルはしてこないだろう、という意味も含めてよかった。
実際、水戸の前田監督も警戒しているようだ。
また守備面ではＤＦとボランチの連携がうまくいっていた。
ＧＫを含めるとまだ少し恐い場面もあったが、これらはきちんと修正されるだろう。
あとは攻撃陣。大山が起点になる場面が多かったが、左サイドももっとがんばらなければならない。