愛媛FC応援ブログ
Posted by TIGER69:シバタ トモトシ - 2008.02.18,Mon
どうにも新加入選手に注目が集まりがちなのであえてえごやん。
まず、昨年、なぜえごやんの出場時間がMFでもっとも長かったのか。
このことから触れなければなりません。
足が速いからです。
そりゃもう、北京五輪はともかく国体ぐらいなら目指せるんじゃないかというぐらい速いです。
ただし、陸上からするとえごやんのフォームは実はあまりよろしくない。
前傾が強すぎるんです。
エイゴの方が陸上的にはきれいなフォームです。
しかし、あの前傾姿勢のおかげで重心が低くなり、倒されにくい。
あと、えごやんはどう見てもサッカーはあまり上手な方ではありません。(笑)
少なくとも去年ならおーやんやマシューの方がサッカーはうまかった。
しかし、えごやんには誰にも負けないスピードがあるのです。
高原選手がインタビューで
「何か一つだけ欲しいものは?」という質問に
「スピード」と答えていました。
世界の一流選手はテクニック云々以前にスピードがあるんですよね。
どんなにテクニックがある選手でも、どんなにフィジカルが強い選手でも触れない速さをもった選手にはかないません。
サッカーにおいてスピードはテクニックとパワーを凌駕するのです。
そこで
「じゃあ、エゴが何点取ったのよ?」
といういぢわるな見方をする人も当然いるでしょう。
ごもっとも。
本人も昨年の結果には満足していないでしょう。
しかしながら昨年は不動の左サイドでした。
そんなに結果がよく無いのに、なぜモチさんがえごやんを使い続けたのか?
あのスピードが生かされているのは実は攻撃でなく守備なのです。
えごやんがいるだけで相手チームのサイドバックは後ろのスペースを絶えず気にしなくてはならなくなります。
守る側からすれば自分の背後にパスが出て、それの追いかけっこで後ろから相手の選手に抜かれることほど、屈辱的なことはありません。
そうなるとファウルをしてでも止めるしかなくなるのです。
つまり、えごやんがハーフウェイラインあたりにいるだけで、マークするDFはむやみにポジションを離れてオーバラップもできなくなりますし、DFラインも高い位置で維持しづらくなります。
この相手のDFラインを下げさせる、というのは結構重要で、相手DFとボランチの間にスペースを作らせることにより、そこでパス回しができるようになります。
モチさんが本当に志向しているのは相手陣内で右へ左へボールをスピーディに動かし、隙をみるければすかさずゴールまでボールを運ぶ。
そういうポゼッションサッカーなんですよね。
それをするには足が速く運動量のある両サイドが重要なわけです。
また足の速い選手をずっとマークするということは正直、疲れます。
イライラします。そのため後ろからファウルを受けて倒されるシーンがもっとも多いのもやっぱりえごやん。
しかし、相手が3バックならそんなにスピードのあるDFはいないので有効なのですが、J2では4バックのチームが増えてきました。
4バックの場合、サイドバックには足の速い選手が多いのでえごやんの見せ場も減ってしまいます。
また昨年のセレッソのようにえごやんのマークをボランチがしてその後ろのスペースをサイドバックがケアすれば正直、お手上げです。
得意の「大きく蹴りだしてヨーイドン攻撃」が効かなくなるのです。
おそらく本人も「縦だけじゃ今後通用しなくなるな」というのを感じているでしょう。
そこで昨年ぐらいから中へ切り込む動きを練習しています。
一昨年、ミノルが得意としていたパターンです。
なかなか一朝一夕には身につかないようですが、今年はそうした動きが得意でスピードのある、モチ王子やちっしー、しゅう、よこやんといった選手と左サイドのポジションを争わなくてはなりません。
去年からトライしているこの中へ切れ込む展開を覚えなくてはならないのです。
ただ、個人的にはよくやっているシザースよりもCロナウドのような静から動に一瞬で切り替わる緩急のついたドリブル突破の方がえごやんには向いていると思います。
今年はえごやんも勝負の年。
がんばれ。
まず、昨年、なぜえごやんの出場時間がMFでもっとも長かったのか。
このことから触れなければなりません。
足が速いからです。
そりゃもう、北京五輪はともかく国体ぐらいなら目指せるんじゃないかというぐらい速いです。
ただし、陸上からするとえごやんのフォームは実はあまりよろしくない。
前傾が強すぎるんです。
エイゴの方が陸上的にはきれいなフォームです。
しかし、あの前傾姿勢のおかげで重心が低くなり、倒されにくい。
あと、えごやんはどう見てもサッカーはあまり上手な方ではありません。(笑)
少なくとも去年ならおーやんやマシューの方がサッカーはうまかった。
しかし、えごやんには誰にも負けないスピードがあるのです。
高原選手がインタビューで
「何か一つだけ欲しいものは?」という質問に
「スピード」と答えていました。
世界の一流選手はテクニック云々以前にスピードがあるんですよね。
どんなにテクニックがある選手でも、どんなにフィジカルが強い選手でも触れない速さをもった選手にはかないません。
サッカーにおいてスピードはテクニックとパワーを凌駕するのです。
そこで
「じゃあ、エゴが何点取ったのよ?」
といういぢわるな見方をする人も当然いるでしょう。
ごもっとも。
本人も昨年の結果には満足していないでしょう。
しかしながら昨年は不動の左サイドでした。
そんなに結果がよく無いのに、なぜモチさんがえごやんを使い続けたのか?
あのスピードが生かされているのは実は攻撃でなく守備なのです。
えごやんがいるだけで相手チームのサイドバックは後ろのスペースを絶えず気にしなくてはならなくなります。
守る側からすれば自分の背後にパスが出て、それの追いかけっこで後ろから相手の選手に抜かれることほど、屈辱的なことはありません。
そうなるとファウルをしてでも止めるしかなくなるのです。
つまり、えごやんがハーフウェイラインあたりにいるだけで、マークするDFはむやみにポジションを離れてオーバラップもできなくなりますし、DFラインも高い位置で維持しづらくなります。
この相手のDFラインを下げさせる、というのは結構重要で、相手DFとボランチの間にスペースを作らせることにより、そこでパス回しができるようになります。
モチさんが本当に志向しているのは相手陣内で右へ左へボールをスピーディに動かし、隙をみるければすかさずゴールまでボールを運ぶ。
そういうポゼッションサッカーなんですよね。
それをするには足が速く運動量のある両サイドが重要なわけです。
また足の速い選手をずっとマークするということは正直、疲れます。
イライラします。そのため後ろからファウルを受けて倒されるシーンがもっとも多いのもやっぱりえごやん。
しかし、相手が3バックならそんなにスピードのあるDFはいないので有効なのですが、J2では4バックのチームが増えてきました。
4バックの場合、サイドバックには足の速い選手が多いのでえごやんの見せ場も減ってしまいます。
また昨年のセレッソのようにえごやんのマークをボランチがしてその後ろのスペースをサイドバックがケアすれば正直、お手上げです。
得意の「大きく蹴りだしてヨーイドン攻撃」が効かなくなるのです。
おそらく本人も「縦だけじゃ今後通用しなくなるな」というのを感じているでしょう。
そこで昨年ぐらいから中へ切り込む動きを練習しています。
一昨年、ミノルが得意としていたパターンです。
なかなか一朝一夕には身につかないようですが、今年はそうした動きが得意でスピードのある、モチ王子やちっしー、しゅう、よこやんといった選手と左サイドのポジションを争わなくてはなりません。
去年からトライしているこの中へ切れ込む展開を覚えなくてはならないのです。
ただ、個人的にはよくやっているシザースよりもCロナウドのような静から動に一瞬で切り替わる緩急のついたドリブル突破の方がえごやんには向いていると思います。
今年はえごやんも勝負の年。
がんばれ。
PR
■□■ カテゴリー別 ■□■
■□■ コメント ■□■
■□■ 最新エントリー ■□■
■□■ リンク集 ■□■
■□■ カレンダー ■□■
■□■ プロフィール ■□■
HN:
TIGER69:シバタ トモトシ
年齢:
55
HP:
性別:
男性
誕生日:
1969/03/04
自己紹介:
愛媛FCを愛するホームサポです。
メインスタンドの住人です。
どうぞよろしう。
メインスタンドの住人です。
どうぞよろしう。
アクセス解析
アクセス解析
Template by mavericyard*
Powered by "Samurai Factory"
Powered by "Samurai Factory"