愛媛FC応援ブログ
Posted by TIGER69:シバタ トモトシ - 2010.05.24,Mon
大分戦。タモさんがスタメンに名を連ねているのを見て
「今日は4-3-3かな」
と思ったのですが、フタをあけてみるとびっくりな
4-3-1-2
おそらくタモさんのコンディションがまだ万全でないのと4-3-3(実際は4-1-2-3)に必要なオチ君のような運動量豊富な2列目の選手が足りなかったため、このシステムになったのではないかと思います。
しかし、それでも前半はかなりのハイペースでタモさんは前半終了時、息切れしていてリョウイチさんに深呼吸を促されてました。
それぐらい中盤の4人にはきついシステムだったと思います。
そして後半、タモさんが離脱しアンカーにナベが入りおーやんが右SH。
リードしていた展開だったので守りやすい4-4-2にするだろう、と思ったのですが、そのままのシステムでナベをアンカーに置いたのもちょっと驚かされました。
しかし4-1-2-3の場合ではナベにはまだ少し不安があるのですがこのシステムだと、両SHが3ボランチのようなフォローできるので、十分機能していました。
(もちろんナベの成長も大きい)
そしてこのシステムのポイントはなんと言ってもトップ下。
FWが「やりやすかった」と答えている通り、FWの負担は4-4-2より軽減されていたと思います。
4-4-2の場合、2トップが相手DFにプレスを仕掛けても相手の方が人数が多いのでどうしてもいなされて組み立てられることが多くなります。しかし、トップ下にモチが入ることにより、フォローに入る相手のボランチをモチが消せるというのが実は大きなポイントでした。
つまり試合後のインタビューでも答えている通り、愛媛の狙いは大分のDFラインからビルドアップを早めに潰すことだったと言えます。
仕方なく大分DFはロングボールを蹴らされてましたが、ロングボールへの対応は愛媛のDFが競り合いに強いのでほとんど脅威となってなかったと思います。(高さ的にはデカモリシが脅威ではあったけど)
そして私が感心したのはこの新しいシステムを(おそらく)短期間で愛媛の選手たちがモノにしたという点。
戦術理解というのは日本人のサッカー選手がもっとも苦手とする分野です。
しかし、システムが変わってもやることは実はそう変わりはありません。
そこのベースとなる規律が愛媛で着々と構築されているんだろうな、と確信した試合でした。
「トランスフォーム」
最初にきいたときは「そんな高度な戦術が愛媛の選手に理解できるだろうか?と正直疑問に思いました。
しかし、少なくとも大分戦を見る限り、この新しい第3のシステムを愛媛の選手は十分やれる、と示して見せました。
このチームはまだまだ強くなりそうです。
追記
2点目のおーやん→福さんへの美しい流れ。
相手DFの死角に入り、「消える演技」でするするっとベストポジションを確保した福さんのストライカーとしての嗅覚もまた巣晴らしいのですが、個人的にはおーやんのドリブルが鳥肌ものでした。
ともかく待ち望んだ「福さんの得意な形での1点」です。
あとでリプレイを見てびっくりしたのですが、福さんのシュートもありゃすごいシュートです。
ここだけの話、涙が出ました。
「今日は4-3-3かな」
と思ったのですが、フタをあけてみるとびっくりな
4-3-1-2
おそらくタモさんのコンディションがまだ万全でないのと4-3-3(実際は4-1-2-3)に必要なオチ君のような運動量豊富な2列目の選手が足りなかったため、このシステムになったのではないかと思います。
しかし、それでも前半はかなりのハイペースでタモさんは前半終了時、息切れしていてリョウイチさんに深呼吸を促されてました。
それぐらい中盤の4人にはきついシステムだったと思います。
そして後半、タモさんが離脱しアンカーにナベが入りおーやんが右SH。
リードしていた展開だったので守りやすい4-4-2にするだろう、と思ったのですが、そのままのシステムでナベをアンカーに置いたのもちょっと驚かされました。
しかし4-1-2-3の場合ではナベにはまだ少し不安があるのですがこのシステムだと、両SHが3ボランチのようなフォローできるので、十分機能していました。
(もちろんナベの成長も大きい)
そしてこのシステムのポイントはなんと言ってもトップ下。
FWが「やりやすかった」と答えている通り、FWの負担は4-4-2より軽減されていたと思います。
4-4-2の場合、2トップが相手DFにプレスを仕掛けても相手の方が人数が多いのでどうしてもいなされて組み立てられることが多くなります。しかし、トップ下にモチが入ることにより、フォローに入る相手のボランチをモチが消せるというのが実は大きなポイントでした。
つまり試合後のインタビューでも答えている通り、愛媛の狙いは大分のDFラインからビルドアップを早めに潰すことだったと言えます。
仕方なく大分DFはロングボールを蹴らされてましたが、ロングボールへの対応は愛媛のDFが競り合いに強いのでほとんど脅威となってなかったと思います。(高さ的にはデカモリシが脅威ではあったけど)
そして私が感心したのはこの新しいシステムを(おそらく)短期間で愛媛の選手たちがモノにしたという点。
戦術理解というのは日本人のサッカー選手がもっとも苦手とする分野です。
しかし、システムが変わってもやることは実はそう変わりはありません。
そこのベースとなる規律が愛媛で着々と構築されているんだろうな、と確信した試合でした。
「トランスフォーム」
最初にきいたときは「そんな高度な戦術が愛媛の選手に理解できるだろうか?と正直疑問に思いました。
しかし、少なくとも大分戦を見る限り、この新しい第3のシステムを愛媛の選手は十分やれる、と示して見せました。
このチームはまだまだ強くなりそうです。
追記
2点目のおーやん→福さんへの美しい流れ。
相手DFの死角に入り、「消える演技」でするするっとベストポジションを確保した福さんのストライカーとしての嗅覚もまた巣晴らしいのですが、個人的にはおーやんのドリブルが鳥肌ものでした。
ともかく待ち望んだ「福さんの得意な形での1点」です。
あとでリプレイを見てびっくりしたのですが、福さんのシュートもありゃすごいシュートです。
ここだけの話、涙が出ました。
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HN:
TIGER69:シバタ トモトシ
年齢:
55
HP:
性別:
男性
誕生日:
1969/03/04
自己紹介:
愛媛FCを愛するホームサポです。
メインスタンドの住人です。
どうぞよろしう。
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