ネガ反対。

そりゃ観ていてつまんない試合だったのは理解できます。
あれが楽しめるのはよほどの玄人。

でもね、「つまんなかった」で片付けちゃあかん。

水戸は確かに最下位を独走してはいますが、だからと言って「格下」ではないのです。
前節、第２クール以降調子の上がってきている京都に対しても一歩も引けを取らないサッカーができるチームなのです。

「最下位に負けた」

そんなこと言う無駄な「驕り」はこの際捨てましょう。
私たちはまだそこまで偉くないはずです。

そんなブログなりコメントを愛媛ＦＣに少しだけ興味のある人が読んでどう思いますか？

「愛陸に行って応援してみようかな？」

思える？

そんなことを考えながら基本ポジで駄文を書いております。
というわけで悪かった点だけでなく、プラス良かった点。

×水戸のペースでサッカーをさせられた。
連戦で足が動かないのでポゼッションを意識して試合を運ぼうと主導権を握ったつもりが、それこそまさに水戸の狙いだった・・・。そんなゲーム。
オシム監督じゃないけども、疲れてくるとイマジネーションもスローになてしまいます。
いっそのことある時間帯はひたすら守ってカウンターを狙い、後半２０分から一気に攻める、というような90分の中での戦略のメリハリをそろそろ考えなければいけないのかもしれません。
でもね・・・やっぱ引いて守るサッカーってあまり美しくないよね・・・。

×川北・・・
無理しちゃいかん・・・。
大怪我でないことを祈ります・・・。

○ジョジマール！
あちこちで「連携がまだまだ」とかいろいろ批判がされていますが、あのボールタッチはやはり独特で、レベルが少し違います。
愛媛の中で彼並みにボールを収めることのできる選手って３人ぐらいしか思い浮かびません。
最初「ミスってんのかな？」と思ったトラップも実はわざと浮き玉で反転して、取られないようにしてるんですね。
決してフィジカルが強いわけではないのに、２、３人で囲まれてもスルリと抜け出せる高度なテクニックです。
あとはまだ「考えてパスを出している」ので「考えずにパスが出せる」ようになればもっと余裕ができてゴール前に絡めるんじゃないでしょうか。
そんなに時間はかからないと思います。
今回はベンさんとの交代だったのですが、ベンさんとのコンビネーションも見てみたいと思います。

○シュウ！
気持ちが入ってました。
後半、今一度愛媛が攻勢に出たのはシュウのおかげ。
スタメン落ちでも腐らず、また空回りせず、いい感じで気合がのってました。
おーやんとのレギュラー争いからまだまだ目が離せません。
ウッチーとかシュウのようにプレイで味方を鼓舞できる選手は大事ですね。

○えごやん。
一度だけでしたが、なかなか素晴らしいコーナーキックを初披露。
左からのＣＫはやはりレフティーの方がＧＫは嫌がるのでこれから楽しみです。

○モリィ！
ホームで久々に主将登場！カバーリング、ラインの指示、やはり存在感があります。
いつの間にか膝のテーピングもなくなっていて好調そうでした。
なかなかメンバーが固定できない最終ラインですが、主将だけはもう休まないでください。