がっかりミス

冷たい雨の中、博多アウェイに参加された皆様、おつかれさまでした。
試合も寒かった・・・。
「崩されての失点じゃない」とは言うものの、私は草津戦と同様に

「あ、やられるな。」

と今回の２失点も予感しました。
なぜ私がそれを感じてしまうのか？

今回の２失点も草津戦の２失点も失点する直前に「ミス」があるのです。
「ミスなら他にもある」と思われるかもしれませんが、この計４失点の前のミスというのはチャレンジした結果のミスでなく、怠慢だったり、気の緩みからくるミスなのです。
あえて誰のミスかは触れませんが、もしも時間がある方はこの２試合の失点シーンの５分前ぐらいを見てみてください。
私の言う「がっかりミス」があることが分かっていただけると思います。

選手はギリギリのところで集中して守っているのですが、

「えぇ！そこでそんなミスするかぁ？？」というミスがあるとチーム全体のモチベーションが下がってしまうのです。
出足が遅くなり、セカンドが拾えず、セットプレイ等でもマークがルーズになり、失点を重ねてしまう。
そうした「隙」を見逃してくれるほどＪ２は甘くありません。

チャレンジした結果のミスは仕方がありません。
しかし、「これはラインを割るだろう」と勝手に判断してボールを最後まで追わなかったりとか、自陣の深い位置で無駄にボールをキープして取られたりとか、インターセプトされた後、全力で守備に戻らないとか、「どうせもう時間は無い」などと思って走らないなどはもってのほか。


選手達は今一度、「諦めない」と誓って欲しいものです。
プロなのですから。

STORONG WILL