愛媛FC応援ブログ
Posted by TIGER69:シバタ トモトシ - 2009.06.30,Tue
初の出場でアジア8強を決めた24日のACL水原三星戦(韓国)。内容では完敗でも負ければ終わりの“一発勝負”で勝利を収め、ピクシー名古屋の地力は見て取れた。ただ一方で寂しさを覚えたのも事実だった。
観客の数、である。
同日開催されたG大阪-川崎のJダービーは1万4128人と大盛況。同じ韓国勢と対戦した鹿島も8000人程度と振るわなかったが、それを下回る6859人しかホームの瑞穂陸上競技場に足を運んでいなかった。
「ピッチとスタンドが遠く我々にとってはストレスにならない」。23日の公式会見で水原・車範根監督は陸上トラックが優位に働くと喜んだが、空席が目立つスタジアムに圧倒感は皆無だった。
なぜ足が向かないのか?平日開催というデメリットもあるが、私見を言わせてもらえれば最たる要因は“箱”そのものにある。名古屋国際マラソンなども開催される伝統ある競技場だが老朽化は著しい。声が反響しない構造では気持ちの高ぶりも減少。さらに車監督の指摘にもあるようにスタンドとピッチの隔たりは見る側にとって苦しい。
その意味で、次ラウンドから使用する豊田スタジアムのメリットは大きい。瑞穂陸の倍以上となる4万5000人収容のこのスタジアムは日韓W杯用に建設されただけあって、見やすく、サポーターの声も届きやすい。豊田市在住の人間だけではなく岡崎市など名古屋市在住の人間以外も足を運びやすい環境にある。
うっすらと見えてきたアジアの頂点。よりサポーターの後押しが必要となる中、豊田スタジアム使用は英断である。(名古屋総局・飯間 健)
<<引用終わり>>
いろいろ調べてみると瑞穂陸上競技場はニンスタより30年近く前に建設された陸上競技場で規模としてはほぼ同じです。
国体が開催されたこともあり、何度か改修工事を行なっていて、設備の見た目的な「古さ」という点ではニンスタとそう変わったものでもないみたいです。
しかしニンスタが瑞穂陸上競技場に劣る点はいくつかあります。
・メインスタンドの半分程度を覆う屋根
・ゴール裏、バックスタンドともにニンスタより若干高く、後ろまで傾斜がある
・オーロラビジョンを2006年に設置
・名古屋市中心部から地下鉄ですぐという立地、アクセスの良さ
そして何より、毎年J1の優勝争いの常連でスター選手を多く抱え、名古屋市という大都市をホームタウンに持つ名門、「名古屋グランパス」というメジャークラブのホームグラウンドであるという点。
その名古屋の平日とはいえACLの大事な試合のホーム入場者数が6859人。
(名古屋の方、決して悪気は無いです・・・すみません)
一応、補足しますが、名古屋グランパスに人気が無いねという話をしているわけではありません。
普段のJ1の試合では瑞穂陸上競技場でも毎試合、軽く1万人を集めています。
しかし、瑞穂陸上競技場からはるかに遠い、日本屈指のサッカースタジアムへは毎試合、その倍以上の観客を集めます。観客が多そうなカードをトヨスタで開催するから、というのもありますけど、決して対戦カードだけがこの動員数の差に表れているわけではないでしょう。
さて、話をニンスタに戻します。
愛媛に専用スタジアムを、という話をすると反対される方は
「まずは今のスタジアムで5000人ぐらい集めないと話にならない」
とよくいわれます。
で、
名古屋グランパスが水曜日にニンスタよりはるかにアクセスの良い陸上競技場でACLという日本中のサッカーファンが注目する重要な試合を開催して6859人です。
しかし
ニンスタでJ2の愛媛FCに5000人集めろと?
陸上競技場でも5000人集めるクラブはあるでしょう。
しかし、断言します。
Jのスタジアムで一番、ハードの魅力が無いスタジアムはニンスタです。
そのことを軽く考えていませんか?
「いいサッカーをしてもっと上位にいけば観客数も増える。」
「営業努力が足りないんだよ。もっと地域密着で・・・」
「地元出身のスター選手を・・・」
観客数が伸びない原因としてはそれらも正解でしょう。
否定しません。
しかし、一番の原因はそこでしょうか?
観客の数、である。
同日開催されたG大阪-川崎のJダービーは1万4128人と大盛況。同じ韓国勢と対戦した鹿島も8000人程度と振るわなかったが、それを下回る6859人しかホームの瑞穂陸上競技場に足を運んでいなかった。
「ピッチとスタンドが遠く我々にとってはストレスにならない」。23日の公式会見で水原・車範根監督は陸上トラックが優位に働くと喜んだが、空席が目立つスタジアムに圧倒感は皆無だった。
なぜ足が向かないのか?平日開催というデメリットもあるが、私見を言わせてもらえれば最たる要因は“箱”そのものにある。名古屋国際マラソンなども開催される伝統ある競技場だが老朽化は著しい。声が反響しない構造では気持ちの高ぶりも減少。さらに車監督の指摘にもあるようにスタンドとピッチの隔たりは見る側にとって苦しい。
その意味で、次ラウンドから使用する豊田スタジアムのメリットは大きい。瑞穂陸の倍以上となる4万5000人収容のこのスタジアムは日韓W杯用に建設されただけあって、見やすく、サポーターの声も届きやすい。豊田市在住の人間だけではなく岡崎市など名古屋市在住の人間以外も足を運びやすい環境にある。
うっすらと見えてきたアジアの頂点。よりサポーターの後押しが必要となる中、豊田スタジアム使用は英断である。(名古屋総局・飯間 健)
<<引用終わり>>
いろいろ調べてみると瑞穂陸上競技場はニンスタより30年近く前に建設された陸上競技場で規模としてはほぼ同じです。
国体が開催されたこともあり、何度か改修工事を行なっていて、設備の見た目的な「古さ」という点ではニンスタとそう変わったものでもないみたいです。
しかしニンスタが瑞穂陸上競技場に劣る点はいくつかあります。
・メインスタンドの半分程度を覆う屋根
・ゴール裏、バックスタンドともにニンスタより若干高く、後ろまで傾斜がある
・オーロラビジョンを2006年に設置
・名古屋市中心部から地下鉄ですぐという立地、アクセスの良さ
そして何より、毎年J1の優勝争いの常連でスター選手を多く抱え、名古屋市という大都市をホームタウンに持つ名門、「名古屋グランパス」というメジャークラブのホームグラウンドであるという点。
その名古屋の平日とはいえACLの大事な試合のホーム入場者数が6859人。
(名古屋の方、決して悪気は無いです・・・すみません)
一応、補足しますが、名古屋グランパスに人気が無いねという話をしているわけではありません。
普段のJ1の試合では瑞穂陸上競技場でも毎試合、軽く1万人を集めています。
しかし、瑞穂陸上競技場からはるかに遠い、日本屈指のサッカースタジアムへは毎試合、その倍以上の観客を集めます。観客が多そうなカードをトヨスタで開催するから、というのもありますけど、決して対戦カードだけがこの動員数の差に表れているわけではないでしょう。
さて、話をニンスタに戻します。
愛媛に専用スタジアムを、という話をすると反対される方は
「まずは今のスタジアムで5000人ぐらい集めないと話にならない」
とよくいわれます。
で、
名古屋グランパスが水曜日にニンスタよりはるかにアクセスの良い陸上競技場でACLという日本中のサッカーファンが注目する重要な試合を開催して6859人です。
しかし
ニンスタでJ2の愛媛FCに5000人集めろと?
陸上競技場でも5000人集めるクラブはあるでしょう。
しかし、断言します。
Jのスタジアムで一番、ハードの魅力が無いスタジアムはニンスタです。
そのことを軽く考えていませんか?
「いいサッカーをしてもっと上位にいけば観客数も増える。」
「営業努力が足りないんだよ。もっと地域密着で・・・」
「地元出身のスター選手を・・・」
観客数が伸びない原因としてはそれらも正解でしょう。
否定しません。
しかし、一番の原因はそこでしょうか?
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HN:
TIGER69:シバタ トモトシ
年齢:
55
HP:
性別:
男性
誕生日:
1969/03/04
自己紹介:
愛媛FCを愛するホームサポです。
メインスタンドの住人です。
どうぞよろしう。
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