3/14～15北陸遠征旅程

先月の日記では福山へマイカーで渡ってそこからＪＲ、という行き方で考えていましたが、金曜日の夜に後援会の会議が入ってしまったので、土曜日の早朝に松山駅からＪＲで北陸へ向かうことにしました。

ホタルイカが食べたくなったそこのあなたも参考にしてみてください。
(´∀｀)９ ﾋﾞｼｯ!

・３／１４（土）
05:07松山発　特急しおかぜ４号　07:51岡山着
07:59岡山発　新幹線ひかり542号　08:54新大阪着
09:16新大阪発　特急雷鳥9号 12:03金沢着
金沢泊

・３／１５（日）
08:20金沢発　特急はくたか５号　0855富山着
13:00 富山vs愛媛

16:15富山発　特急サンダーバード40号　19:32新大阪着
19:45新大阪発　新幹線のぞみ49号　20:30岡山着
20:38岡山発　特急しおかぜ27号　23:27松山着
　
別に鉄道ヲタじゃないのでわざといろいろな列車に乗ろうとしているわけではありません。（笑）

新グッズ

フラッグスタウンが良くなったのか、フロントが本腰を入れたのかは知りませんが、なかなかレベルの高くなった今季の新グッズ。
とりあえず一通り買ってみました。

・ジャージ、Ｔシャツ
なかなかデザイン性が高く、これなら街着にも出来そうです。
しかし若干エンブレムが浮いてるのでエンブレムは無しでも良かったかな。
あとジャージは女の子も好みそうなのでＳサイズも作るべき。

・キャップ
流行りのダメージつき。なかなかカッコヨス。ただし中央にクラブ名をそのまま刺繍で入れるのはちと安易かな。
サッカー系のメッセージを入れるかシンプルに『１２』とナンバーを入れる方が素敵です。
あとキャップの「深さ」が浅いので小顔の人しか似合わないかも。

・タオマフ
今回、ちょっとガッカリ。３種ともデザインのテイストが似ていて、正直昨年の方がいい。
あと紺でなくオレンジ色を基調にしたタオルを作って欲しいです。

・小物類
どれも良いです。個人的なお気に入りはラバーブレス。
ディアドラのシリコンブレスよりもオシャレですね。
女性の髪を束ねるのにも使えるかな。
あと気に入ったのがガチャガチャの缶バッジ。
こういうのは子供はもちろん私らオッサンにも受けます。
ただ個人的にはガチャガチャの機械がせっかく２つあるので、選手を２つに分けて入れて欲しいですね。
広島のガチャガチャ（中身は選手フィギュア）は分けてありました。
全選手がランダムだと全種類コンプリートするのはあまりに困難かと。
で、私はこっそり１万円出すので全種類ください。
お願いします。
m(_ _)m

水戸戦・所感

触れないでおこう、と言いつつ一夜明けるといろいろ言いたくなるもので。
今年も好き勝手に書きます。（笑）

では各選手の個人的な批評。あえて辛口です。

・もっさん６
エリア外で手を使ってはいけません。（笑）
というのはともかくちょっとＤＦラインとの間に横から入ってくるボールに対しての処理に不安を感じました。
あと前に出るときの迫力とキックの精度は素晴らしいですね。

・ミカ７
落ち着いてました。しかし横谷との連携がまだまだかな。
いつもよりクロスの精度が低かったようにも。
ただし、守備面はまったく問題なしで、安定感のあるプレーでした。

・シバコ８
序盤こそ堅さが見えましたが、その後は素晴らしいプレーでした。
特にトシヤへのアシストとなったヘッドは高さも強さもあって素晴らしいプレイでした。またおーやんへのロングパスの精度も高く、いい武器になる予感がします。
あおはＧＫとの連携をもっと詰めていけば更に安定感が増しそうです。

・モリ８
ちょっと「空気」が変わったかな？去年までより試合を楽しんでいるように見えました。
そんなにキャプテンマークが重かったんでしょうか・・・。（笑）

・杉６
失点シーンでマークを外されたのは痛かった・・・。
あれさえなければまずまず合格点なのですが・・・。
あとおーやんのフォローが若干遅れることがあり、その辺の運動量を前半からもっと上げていって欲しいものです。

・よこちゃん７
今季に賭ける意気込みが見ていて一番伝わってきました。
ＣＫからのボレーも以前のよこちゃんならコネるか横パスだったでしょう。
あとミカへのパスが「左利き相手用」になってない気がしました。
もしも今後も左でプレイするのならこの辺の連携が課題ですね。
またおーやんとポジションチェンジするとかもう少し余裕があったほうがいいかも。

・あおのん６
ちょっと物足りなかったです。もっともっと美しいパスやミドルが出せるはず。
あと後ろからのタックルはやはりいただけません。
水戸に優秀なキッカーがいなかったので助かりましたが、今後はバックチャージ厳禁でお願いします。
玉際の激しさ、という点では良かったんですけど。

・シュウ君６
あおのんと同じく前半、運動量が足りなかったように見えました。
ＤＦライン近くに引いて守るより、もっと前へ出てボールを奪うプレスを仕掛けて欲しかったです。
後半、スイッチが入ってからは素晴らしかったです。

・おーやん６
終盤の決定機を外したので－１。
タッチライン際から何本もいいクロスを供給していましたが、全体的に２００７年の最初の頃のおーやんでした。
アーリーに頼るよりもっと積極的に仕掛ける「強いおーやん」（２００７年終盤戦）を思い出して欲しいものです。

・べんさん７
先制点での潰れ役は見事。あとはベンさんらしくないパスミスがちょっと気になりました。
うまいボールの奪い方、積極的なチェイス。
今年も頼りにしています。

・ウッチー８
まさにＭＯＭの働き。２点ともおいしいゴールでしたが、それ以外の動きも献身的で今年のＦＷのレギュラー争いを一歩リードした感があります。
文句なしＭＯＭです。

・トシヤ７
最後のあれは決めないと。
でもウッチーの２点目を身体を張って演出したのと、途中出場ながらしっかりと自分も結果を出したのはさすがエースです。
ボールを収めるのはやっぱりうまいですね。

・ジョジ６
「そこから撃っちゃえ！」って何度か思いました。
あと前から積極的に奪って決めてやろう、という意欲が良かったです。
次も期待。

・越智くん
時間があまりにも短かったので評価はしませんが、コメントがなかなか大物でＧＯＯＤです。
肝っ玉が強いのかも。



番外

・けんた
「まだ戦力として計算できなくてもベンチに入れといて欲しい」
そう思った選手は過去も含めてけんたが初めてかも。（笑）

水戸戦

選手と監督のコメントを読む限り、課題をしっかりと把握してるので、そのあたりは触れません。
私がこの試合に感じたのは「まとまり」。
昨年の開幕もお世辞にも内容が良かったとは言えませんが、今年、何度となく耳にした

「一つになって戦う」

この部分では昨年よりも確実に成長していました。
耐える、繋ぐ、イケイケで攻める。

９０分、選手たちは思いを一つに、集中力を切らさずに最後まで走り抜きました。
まだまだ不細工な勝ち方ですが、可能性を感じる勝利でした。

さあ大切なのは次節。
行ってきまーす。

注目選手

今日の愛媛県は春を思わせる陽気で・・・

とかいう近藤先生のような季節感のある書き出しは苦手なのでズバリ、明日の水戸戦、私はある選手に注目しています。

「ずば抜けた存在になる」

はい。御存知、シゲルーニーこと横谷選手。
先日、他の某選手に「今季、誰がやってくれそうか？」と聞いてみたのですが、その選手は即答で

「シゲルです。ヤツはすごいですよ。今季１０点は取ります。」

と太鼓判を押してくれました。
私も昨年の終盤のゲームで、「ひょっとして目覚めたか？」と思ったのがシゲルです。
目の前では大量リードで昇格を９９％確定させてお祭りモードの広島。
そこへ水を差すかのごとく右足を鋭く振りぬいたミドルシュートが広島のゴールネットに突き刺さりました。
随分、待たされた感が無きにしも非ずですが、それがシゲルのＪ初ゴール。

「やるしかない」そんな開き直った心理状態だったのかもしれません。

それ以降、ゴールを前にして横パスという彼の消極的な悪い癖は無くなって、積極的に仕掛け、シュートを放つという姿勢が出てきたと思います。
いい意味で「欲」が出てきたんじゃないかと。
そして横浜ＦＣ戦での見事なミドルシュート。

この２点はたった２点かもしれませんが、シゲルにとっては大きな「自信」となったはずで、その自信が今季の目標の

「ずば抜けた存在になる」という言葉に表れているのだと思います。

畑寺のケンの故障により、明日は左ＳＨでの先発が予想されます。
去年までの右ＳＨと違い、周りが左利きばかりですし、連携の面では本人も言っているように「やりにくい」面があるでしょう。
モチさんの起用法で「左利きの選手は左側」というルールがありますが、それは守りやすいからだったり、サイドをえぐってクロスをあげやすいとかいう理由かと思います。また左利き同士だと連携が取りやすいというのもあります。

しかし、右利きの選手が左サイドに位置する場合、中へ切れ込んでシュートを撃つ、という場面においては左利きの選手より右利きの選手が有利なはずです。
菅沼が愛媛で花開いたのも「右利きの左ＳＨ」という状況が一因であると思います。
右利きの選手が左サイドをやる場合、実際、クロスをあげるよりもシュートを撃つ方がやりやすいんですよね。
逆もまたしかりで以前の右ＳＢの森脇のゴールはほとんど利き足でない左足で生まれたものでした。

去年のいいイメージがシゲルの中で持続しているのならば、明日は去年の２発のような見事なミドルシュートが見れるはず。
そして今季、１０点、１５点と得点を積み重ね、「愛媛の攻撃といえばシゲル」という存在になるかもしれません。
仙台にはリャン、桜には香川、湘南にはアジエルそして昨年の草津の快進撃を支えたのは島田でした。
Ｊ２上位をうかがうにはこういった攻撃の「絶対的な存在」が不可欠なんです。


シゲル、遠慮するな。愛媛の王様になれ。