愛だろ、愛

先日のサポミは遠征に出てたので出席できませんでしたが、最近、参加された方の感想や話をいろいろ聞いていると、正直、あまりいい感想は聞こえてこないようで・・・。

「一部の方は基本的な会話のマナーすら守れてなかった」

といった厳しい意見も聞きました。
うーん。
愛するクラブのためについ熱くなってしまうのは分かりますけど、相手に対する礼儀を欠いてちゃせっかくの有意義なミーティングも感情論になってしまいます。

サポーターの定義って人それぞれで構わないんですけど、原則的に「支える人」という意味なのは間違いないと思うんです。

何かを「支える」という行為をする場合、必ず下か横から支えますよね。
決して上からではありません。

そもそもなぜサポートするのか？

理由もまた人それぞれだと思います。

しかし、「愛してるから」というのは共通しているんじゃないでしょうか？

「愛ってなんだ？」

私は相手のために無償で何かを行なうこと。だと思っています。

「見返り」を求めていては「愛」と呼べないんじゃないのかと。

親が子供のために料理を作るのは義務でも仕事でもなく、子供を愛しているからでしょう。
「老後の面倒を見てもらわなきゃいけないから」と考えてる方は少ないと思います。

友人が「俺はこれだけのことをしてやっているのに彼女は・・・」とよく愚痴をこぼします。
そういうときに私は
「彼女に何かしてもらうためにやってるわけじゃないだろ？」
と答えます。

愛しているから

勝って喜んでもらいたい

クラブは大きく成長してもらいたい

そしておいしいビールが飲みたい

私にとってはそれが全てです。



「みんな、今日は確かに残念でした。
悔しいっすけど、だけどね、僕思うんです。
こうやってね、僕らの町にサッカーチームがあって、
で、初めて出会うような人とこうやって飯食いながら酒飲みながら、
夏にね、ワイワイ言える場所ができて、やっぱり愛媛ＦＣって・・・

　　　　いいなあって思います。

これからもまあ、長いシーズンなんで浮いたり沈んだり、
いろいろあると思いますけれども、
僕らを含めてみんなで愛媛ＦＣを応援していきましょう！よろしくです！！」
　－　クサナギ ジュリアン（ガンジンルー）　－
　　　（2009.08.09 P.v.BeerParty09'において）

栃木グリーンスタジアム

アクセスについては下記のエントリーを参照してください。

栃木グリーンスタジアムへの行き方

さて、スタジアムへ行く途中のタクシーの運転手さんとの会話で聞いた話。
・Ｊ加盟時に照明を改修したが、座席は芝生のままなので改修しなくてはならない
・アクセスは市内中心部から車で３、４０分と非常に良くない。
・駐車場も無いので、路肩に停めて長い距離を歩いていく

しかし
「競馬場跡地に新しいスタジアムができる話があるっぺや」

と、ちょっと誇らしげに語り始めました。
何度かマスコミに取り上げられていたので私も知ってた話なのですが、栃木のサポーターの間では
「今更陸上競技場は・・・」と反対意見が多いようです。
また収容人数も２万人程度でサッカーの国際試合を期待していた県サッカー協会も落胆しているとか。
近くて新しい陸上競技場か、遠くて不便な専スタか。
気になったので少し調べてみると、栃木のサポーターの組織は「専スタを要望する署名」を集めて県知事に提出しているそうです。
この辺の動きは私たちも見習わなければなりません。

さて、栃木グリーンスタジアム。
工業団地の中にある名前の通り、緑豊かなスタジアムで、メインスタンドはほとんど長いす、ゴール裏とバクスタは芝生席です。
ＳＳ席の指定席はどうやってるのか？と思ったら長いすに番号の書かれた座布団をくくりつけていました。
ちなみにこの長いすはお世辞にも座り心地がいいものではないです。
専スタと言っても球技専用なので、ゴール裏は若干ピッチが遠いです。
また角度も高さもあまり無いのでゴール裏だと反対側のゴール裏では何をやってるのか良く見えないかもしれません。
雰囲気は三ツ沢に似てるかな？



ビジター席の上に白黒反転式の掲示板があり、設備的には必要最低限といったところでしょうか。
あと気になったのは掘り下げ式かな？という点。
周囲を確認したわけではないんどえはっきりとしたことは確認できなかったのですが、九石ドームと同じように丘を掘り下げて作ってあるように見えました。
これだと、風が通りにくいので芝生の養生が難しくなってしまうんですよね・・・。

改修するのならメインスタンドの長いすをバクスタに移設し、メインスタンドは個別関に変更。
両ゴール裏は鳥栖のようなコンクリートの立ち見エリアとすることが望ましいように思えます。
大規模に屋根とか増設してしまうと、芝生の育成に問題が出てくる恐れがあります。
設備的に見ると、現状のままではＪ２規格にすら適合してないように思えますが、やはりピッチが近いのはいいもんです。
特に栃木が１点返したあとのスタジアム全体の盛り上がり方は陸上競技場では出来ない類のものですね。
いいスタジアムです。

栃木グリーンスタジアムへの行き方

今回の私の行程です。
８／１４（金）都内観光～新宿泊
８／１５（土）特急日光１号　7:30新宿発→9:29東武日光着
＜＜日光＞＞
　・東武日光駅のコインロッカーに荷物を預けます。
　・バスのフリーパスを購入
　・中禅寺湖温泉バス停まで行き、華厳の瀧を見て湖畔を少しだけ歩き、日光へ戻って12時頃でした。
　・昼ごはん（湯波料理）を食べて、東照宮等へ参拝し、必勝祈願。
　・ＪＲ日光駅（東武日光駅から徒歩３分）→ＪＲ宇都宮駅へ。
　約40分程度ですが、便数が少ないのであらかじめ時刻表をチェックしておいた方が良いでしょう。

＜＜宇都宮＞＞
　・16:00頃ＪＲ宇都宮駅前のビジホにチェックイン。
　・「正嗣」（まさし）の餃子を食べます。



　しかし、ここの待ちに行列に想定外の時間ロス。
　・近くの東武宇都宮へ行き、ここからはシャトルバスが出てないことに気づかされる。（栃木SCの携帯用ＨＰ、分かりづらいです・・・）

　※シャトルバスはＪＲ宇都宮駅西口からのみで、東武宇都宮駅からは出ていません。　

この時点で選択肢は２つ
・徒歩もしくはバスでＪＲ宇都宮駅まで戻ってシャトルバスに乗る
・タクシーで行く
しかしキックオフまで１時間を切ってたため、前者ではキックオフに間に合わない恐れが。
　・仕方なくタクシーに乗る。（餃子も安かったのでｗ）
　・この日は比較的、道路が混雑してなかったそうで３０分でスタジアムへ到着。
　おそらく4,000円程度かかるはずですが、3,500円に料金をまけてくれました。
　ありがとうございます。
（このタクシーの運転手さんの話がまたおもしろかったのですが、その内容はまた後ほど）

帰りはシャトルバス（無料！）を利用しＪＲ宇都宮駅へ。翌朝、湘南新宿ラインで新宿へ。

この日は5000人強の集客でしたが、マイカーで来られる方が多いみたいで、シャトルバスに乗るのも待つことは無く、21:40頃にはＪＲ宇都宮駅に戻ってました。
そこから２時間程度で都内に戻れるのでナイターでもその日のうちに都内へ戻るのは可能でしょう。
いろんなルートがありますが料金はいずれも片道2000円弱程度で２時間程度です。
また料金が5,000円（片道）かかりますが、新幹線を利用すれば50分程度で上野駅や東京駅まで帰れますので前泊や後泊するのならば上野や東京駅あたりにホテルを予約するのも良いかもしれません。

なお、今回、都内からレンタカーの利用も考えましたが、お盆時期だったため、どこで渋滞に捕まるか予測できなかったので電車にしました。
日光あたりでは駐車場も満車で大混雑していたのでこれはこれで、レンタカーで行かなくて正解だったと思います。
なお、グリーンスタジアムに隣接する駐車場はほとんど無く、ちょっと離れた場所からのパーク＆ライドになるようです。
それよりは電車でＪＲ宇都宮駅からシャトルバスを利用する方が良いでしょう。
結構、距離もありますし、昼間の場合は道路が混雑するそうですが、往復無料ですしね。正直、栃木サポの利用客があまりに少ないのが意外でした。
やっぱり、マイカー社会の地方では「公共交通機関を利用して・・・」っていうのは難しいのかもしれません・・・。

スタジアムについてはまた後ほど。

勝ちフラグ？

る○ぶに「栃木FC」・・・
(^^;)
の話が書かれてたので私も試合前に日光へ参拝して勝利を祈願してまいりました。
それから宇都宮駅前のビジホに一旦チェックインし、「ちょっと早めに出て餃子でも・・・」
とホテルのエレベーターに乗ると、すぐ下の階から見たことのある青年が乗ってきました。

「モチ○メ選手、メンバー入りおめでとう！頑張ってな。」
少々驚いてましたが、エレベーターに乗ってた間、ちゃんと笑顔で意気込みを語ってくれました。
そして今日の２点目に繋がったスピードに乗ったカウンター。
イエロー覚悟で掴んできた栃木の選手をものともせず振り払ってドリブル！

基本モチ○メ選手好きなので多少の贔屓目はありますが、あのプレイに救世主の出現を予感しました。

モッチー！調子乗っちゃえ！

新婚旅行に行きます

個人的な話なんですが、先月結婚いたしました。
そこで新婚旅行に行こうかと思いまして、前々から行ってみたかった 日光 に行くことにしました。


おや？

明後日にたまたま試合が？

というわけグリスタに行ってきます。
餃子も食べ歩いてきます！