オーレ３！

コミックバンチの表紙にのー先生の「オーレ！」が！
しかし、良く見ると胸スポンサーが・・・。

むむむ・・・。

で、ページをめくってちょっとしたマンガが書かれていて安心しました。

あれって大○製薬の金を使いたい放題使って選手をかき集めてもサッカーの試合にはならない、ということを皮肉ってるんですな。

のー先生、ＧＪ！！

サッカー・・？そしてポンチョ修理

んー・・・、そりゃいろんな問題があるのは分かるけど、先日の徳島戦。
中止にすべきじゃない？

「サッカーは雨が降っても中止にならない」

という基本はある。
最近のルールがどうなのか知らないので申し訳ないが、私がサッカーをしていた頃は

「ボールが浮く状態になれば中止」

というのが通説だったと思う。
金曜日の試合はまさにそんな状態であれでサッカーをやるのは興行として正しかったのかどうか、疑問が残る。
それでも愛媛の選手は「サッカー」をやろうと懸命だったが・・・。

結果についてはただただ悔しいし、ジャッジその他いろいろ言いたいことは山ほどあるけど、「四国ダービーに負けた」という事実はどうしようもなく悔しい。

愛媛が最悪のコンディションの中でも素晴らしい闘志を見せてくれただけに、どうしても勝ってもらいたかった。

「たられば」は言っちゃいけないかもしれないが、ダービーでなければ「仕方ない」「運がなかった」「選手は良くがんばった」という内容なのは間違いなく、徳島サポの方には申し訳ないが、あの試合、愛媛の方が魅力的なサッカーをしていた。

うん。負け惜しみだけど。
えーい。無かったことにはできないけれども忘れる。次だ。次。

追記。
ところで先日発売された今年モデルのポンチョ。
座席が濡れてるとそこをカバーするようにポンチョを敷いて座ると背中側が突っ張った状態になり、ちょっと動いただけで接着面がはがれてしまうんですよね・・・。
私のも大きく開いてしまったので修理してみました。
用意するのは「ナイロン用補修シート（透明）」。
手芸屋さんや大き目のスーパーの手芸コーナーで売っています。
私はジャスコで入手しました。




これを適当な幅に切り、なるべく皺にならないように貼り付けます。
角がはがれないよう丸くカットするのがポイント。
私は裏と表と両方から貼ったので少し不恰好になりましたが、これで破れる心配は無くなりそうです。

ダービーは深夜録画放送

明日、７／６の深夜にテレビ愛媛で四国ダービーの模様が録画で放送されます。
ある筋の情報によるとこの番組のスポンサーはあっという間に完売したんだそうです。ちなみに試合の放送が決まるのは優先順位の通りに各テレビ局へ打診
して、番組の値段と折り合いがつけば放送、という手順。
番組スポンサーが好調に売れた、ということは今後の放送についても少なからず影響を与えるはず。
実際、地方のテレビ局にとっては視聴率よりも番組が売れるかどうか、が重要ですしね。
当初、テレビ愛媛側は深夜ということもあって若干弱気の営業をされていたそうですが、予想外の売れ行きにちょっとびっくりされているようです。
ご存知の方はご存知のとおり、今シーズンからスカパー！の中継も実はテレビ愛媛の子会社が制作しています。
どうせなら毎試合、やってくれてもいいのにな・・・。

明日は気持ちよく勝利の美酒に酔いながら録画放送を楽しみたいものです。

新しい内村が生まれた瞬間

先月のサテライト、大分戦。
内村にとってはトップ昇格への「試験」ともいえる大切な試合。
そして去年まで在籍していた大分とのアウェイゲーム。
試合前の選手紹介では大分の選手に負けないぐらい大きな拍手が大勢詰め掛けた大分サポからも沸き起こる。
Ｊ１で低迷する大分はつい数日前、広島から前田をレンタルで補強し、前日のトップの試合ではさっそく出場を果たしていた。
また、その前日の試合にも出場していて、先ごろグルノーブルから復帰した梅崎もその日、相手チームにいた。
今期、大分から愛媛へレンタルされている内村にしてみれば、低迷する大分に前田や梅崎が補強されたという事実はあまり歓迎される話じゃないかもしれない。
実際はそんな背景を考えるタイプでは無さそうだけど、この日の内村は私が見たことの無い内村だった。
何しろ良く走る。
おそらく膝にはまだ不安を抱えているはずなのに、この試合でもっとも気合を見せ付けたのは間違いなく内村。

それまでどちらかと言うと、常に冷静で相手をスピードとテクニックでかわす印象の選手だったのだけど、この日の内村は「熱い」。
おそらく彼を大きな拍手で迎えた大分サポにいいところを見せたかったのかもしれないし、もちろんここで結果を出して何が何でもトップに上がりたい、という思いもあったのかもしれない。
しかし、私の勝手な推測だけど、そういう思いよりも

「ここで結果を出さないと明日が無い」

と追い詰められた者が持つ闘志をこの日の内村には感じられた。

センターライン付近、メインスタンドの前で激しいバックチャージを受けてファウルを獲得する。

　内村が怒った。

早いリスタートをするふりをして大分の選手に激しくボールを蹴りつける。
ちょっと遠目に見ても怒っているのが見て取れる。
あまり褒められたプレイではないのだけれど、私は正直びっくりしていた。
いつもクールな内村がああいう顔を見せるとは。
そしてこの日、内村は攻守に冴え渡り、見事な先取点を叩きだし、早々に交代を告げられる。
大分サポからは「もっと見たい」というブーイング。

試合はその後、大分に追いつかれドローとなったのだけど、追いつかれて不満そうな他の愛媛の選手の中で１人上機嫌な内村。
次の日のラジオ番組から推測するに、「試験」に無事合格し、２日後に行われる２１節札幌戦のメンバー入りを告げられたのかもしれません。

その後、水戸、仙台、福岡と続くトップの試合でもこの日見せた、闘志溢れるプレイを続けてスタメンの座も掴み取り、ついに草津戦で待望の２ゴール。


私はこのサテライトの試合が行われた２００７年６月１０日が新しい内村が誕生した日だと思う。

風に乗れ！うっちゃん。

福岡戦のＧＪ

私は愛陸の場合、最近、メインスタンドでもアウェイ側に座っていることが、多く、前半はエゴやん、後半はマッスルを堪能しております。
しかし、福岡戦、何がすごかったって、誰もあまり言わないのですけど、

「コンちゃん」

特に後半は福岡ペースでじゃんじゃんコーナーキックを撃たれていたのですが、かなりの確率でコンちゃんがクリアしてました。
横から見ていると、

「あぁ！あぶな・・・、コンちゃんキター！！」

なわけです。
スタンドから陸上トラックを挟んで見てもはっきりと頭ひとつ抜け出ていて、手前のコーナーだとコンちゃんの顔がしっかり見えます。
それぐらい高さで周囲を圧倒していたのです。
セットプレイで負けないためには単に身長が高くジャンプ力があればいいというわけではありません。

途中からコーナキックの度に

「そこでコンちゃんの・・・ヘッド！」

と半ば楽しみながら見れるぐらい安定していました。
またゴール前以外でも、くらいついていく場面とリスクを背負ってタックルに行く場面の判断、カバーリングのタイミングがとても良くなってきています。
以前はモリさんとラインがずれてオフサイドが取れず、裏を取られることもありましたが、この日はほとんど無し。
（ラインが下がり気味だったせいもあるけど）
見ているとしょっちゅうモリさんの位置を気にしている様子が伺えます。
あまり大声を出したりするタイプで無く、闘志を内に秘めて黙々と仕事をする「寡黙な九州男児」タイプではありますが、段々と存在感が出てきました。
後は相手のゴール前での「仕事」を期待したいものです。


ｐｓ：ユウゾウも負けずにがんばれ！