富山戦レポ

結果は２－１で後半は特に攻め込まれていました。
シュート本数もトータル２０ｖｓ１６と愛媛の方が少ないです。

しかし、あえて言います。
モリも言ってますが、見ていてあまり怖くなかったです。
水戸戦はちょっと怖かったのですけど、正直、富山のシュートが入ると予感したことはありませんでした。
２－０になった瞬間、不謹慎ですが、
「事故で失点することはあっても逆転されることはないな。」と正直思いました。

なんと言うかＤＦラインがすごく頼もしいんですよ。
特にＣＢの２人。
たまにワールドクラスのヒールで自分のゴールに流し込んだりしますけど、そういった「事故」以外では崩されたことはほとんどありませんでした。
失点シーンは高杉がちょっと情けない抜かれ方をしてますけど。
なんて言うか高杉のあれはカバーリングが前提の「チャレンジにいくＣＢ」のチェックの仕方に見えてしまうんですけど・・・。


また水戸のように愛媛陣内で好きにポゼッションされなかったという点も前節からの改善されてた点ですね。
水戸と富山の技術の差を差し引いてもこの日はしっかりブロックを作れていました。

課題はもちろんあります。

まず１点目は終盤、守備をＤＦに頼りすぎていたという点。
この日はなぜか運動量が落ちるのが早くて、試合の終盤は両ＳＨの戻りが遅れてました。
動けているときは相手をＳＢとＳＨで挟み込んでボールを奪えているのですが、70分ごろからそれをボランチの2人がカバーしていました。

次にやはり３点目を取らないとという点。
愛媛の方がシュート本数は少なかったのですが、決定的な場面でのシュートは愛媛の方が明らかに多く、取れるときに追加点を取らないと、２－０から１点でも返されると相手に主導権を渡してしまいます。

そして最後にゲームの終わらせ方。
１点差を守りきって逃げ切るのか、それとも最後まで３点目を取りにいくのか、ちょっと意思統一ができてなかったように見えました。

まだまだ５１試合のうちの２試合勝っただけなのですが、ちょっとね・・・

調子に乗っちゃえよ、と。（笑）
若いんだから。こういうときは勢いでいけるところまでいっちゃうのもまたアリです。
特にウッチー。
どんどん調子に乗ってアゲアゲでいけぇ！
「傲慢」もストライカーに必要な資質だぞ。