キーワードは”エコロジー”

今日の夕方のテレビニュースで高知県の旭食品が配送センターの屋根に太陽光発電装置を取り付けて電気の年間使用料の約１８％をこれでまかなうということが取り上げられていました。

ソーラーパネルといえば思い出されるのが松山市の姉妹都市、フライブルクの「バーデノヴァ・スタジアム」。
規模こそ２万５千席とドイツとしては小さいのですが、ここのスタジアムの最大の特徴が屋根の２０００平方ｍのソーラーパネル。
このパネルは市民が出資し、その売り上げは市民に還元されるそうです。
こうしたエコロジーに対する取り組みはヨーロッパの中でも古く「元祖エコロジースタジアム」とも言われるそうです。
実際設置にかかった費用がペイできるのか、どれだけの売り上げになるのかはともかく、素晴らしい試みですね。

やはりこれからのスタジアムはこのフライブルクのバーデノヴァスタジアムのように「エコロジー」がキーワードとなるようです。

松山市の問題としてはやはり水不足。
例えば海沿いや重信川河口近くとかに建設して「淡水化装置」を設置。
渇水時には巨大な地下駐車場がそのまま地下貯水場となるスタジアムとかおもしろいかもしれません。
ちなみに地下に空洞を作り、緊急時の貯水場としている例は東京で確かあったはずです。
飲料水としては難しくても工業用水になら使用できるはず。
その場合は試合のチケットが開催日に公共交通機関の無料パスになるという仕組みにでもすれば市民も利用しやすいはず。
その際には同じチケットで隣接するスーパー銭湯にも入れたりすると更に節水効果が期待できたりするかもしれませんね。
ちなみに試合の観戦チケットで試合当日は公共交通機関を無料で利用できるシステムはフライブルクをはじめ、ドイツ各地でよくあるようです。

渇水対策事業として地下貯水場つきのサッカースタジアム。
付け加えて南海大地震にそなえて緊急時避難施設としてのサッカースタジアム。

環境対策なら国からの援助も受けやすいでしょう。
それでもダムを作る費用の１０分の１で建設できるんじゃないでしょうか？

どうっすか？確かフライブルクのこのスタジアムは視察に行かれているはずですよね？

中村市長！

Ｖファー麺ときたもんだ

ネタが無いので先日の長崎でつい買ってしまったもののご紹介。




東洋軒「Ｖスナッ！」
なぜスナックでなくスナッ！なのか・・・
ちなみに東洋軒はインスタント皿うどんの「Ｖファー麺」という製品も土産屋さんで売ってます。

で、この「Ｖスナッ！」。
皿うどんの麺を揚げたお菓子で意外に（失礼）うまい！
一応「とんこつ味」（なぜとんこつなのかは不明）となってますが、
基本薄味でバリバリ食えます。
おまけについている長崎Ｖファーレンの選手のカードも写真がまた良い。

で、大事なのが、これが「コンビニで普通に売っている」という点。
これは見習わなきゃいかんですばい。

ニンジニアＧＪ！

愛陸のネーミングライツにニンジニアネットワーク様からの応募があり、近く加戸知事の許可をもって正式に改名されるとのこと。
いいニュースですねー。

さて、実は私はこのニンジニアネットワークの村上社長と昔、面談させてもらったことがあります。
当時はまだニンジニアネットワークを立ち上げたばかりで、「東洋印刷」の社長としてですが、私は取り引きのあった某ＩＴ企業の営業マンという立場でした。
平社員の営業が顧客のトップと会えることはそうめったにあることでなく、私はよく覚えています。
氏の印象は一言で言うと「スマート」。

見た目にもスマートなのですが、歳も若く、育ちが良さそうで、話がおもしろい。
またゴルフの腕前が県内のアマチュアのトップクラスで私が当時勤めていた会社がスポンサーをしていた岡本綾子プロのテレビ番組にも出演していただいたことがあります。
（確か一緒に出たのはダイキの大亀社長（当時）だったかな）

いかにもモテそうな雰囲気なのですが、遊び人風にも見えない。
私が今まで会った経営者の中ではトップクラスのかっこよさ。
こういう経営者になりたいな、と思ったものでした。

社長、おそらく覚えてないとは思いますが、当時はお世話になりました。
そしてネーミングライツ、ＧＪ！！

スタジアムの立地

私が考える条件としては下記の３つです。

条件１．駅から徒歩２０分以内
　　柏台がそれぐらいですがなんとか歩ける距離です。

条件２．松山城から南へ半径８ｋｍ以内
　　松山市民の足、「自転車」で行ける範囲。
　　「南」としたのは東予、南予からのアクセスを考慮しました。

条件３．３０００台規模の駐車場を確保できること

これらが全ての条件を満たすのが理想ですが、どれか１つだけ欠けるのでも良いでしょう。
そこで思いつくままにスタジアム建設候補地。

①東温市見奈良
できれば松山刑務所を移転させてその場所に。
条件２を満たさないのですが、近くに「クールスモール」もあり、駅も近い。
また川内ＩＣからも近く、潜在的なサポーターが多く見込まれる東予方面からのアクセスも良い。

②松山市井門町「サンパーク」
確か南海放送はここを「売り」に出していたはず。
その後どうなったのかは知らないのですが、松山ＩＣからも近く、条件１を満たしませんが、この場所ならばシャトルバスでの移動も苦にならないでしょう。

③松山市生石町　中央浄水場
ＪＲ松山駅からも近く、空港からのアクセスも良い。
現在の空き地だけでは足りないかもしれませんが、浄水場の上にも建設すれば十分な広さです。確か万博が浄水場の上に建てられているはず。

④松山総合公園
フライブルクから運んだ役に立たないお城が建っているあの公園。
あまり下の方だとお寺や墓地があるので難しいかもしれませんが、上の方を整地すればまだまだ十分、土地があります。
将来的に松山駅が再開発され、駅から西へ抜けれるようになれば、かなり近いです。

⑤松山市堀の内公園
現在の文化財に指定されている状況では不可能です。
しかし、遺跡の発掘が終了し、指定解除という大英断があれば・・・
駐車場は松山市役所のを開放すれば問題ないでしょう。
個人的には一番理想的な立地ですが、松山市のもっとも目立つ場所に野球場でなく球技場というのは各方面からの抵抗勢力が多いかも・・・。

⑥松山市市坪　松山中央公園
個人的には愛媛MPやプロ野球公式戦と日程がかぶったときのことを考えると、あまり賛成できませんが、南ゴミ処理センターを将来的に移転させて、その跡地に、ということなら、アクセスが分散されて良いかも。
ただし、実現性は低いかな。

以上、他にも良さそうな場所があったら教えてください。

私はサッカースタジアムを要望する

いろんなところで話題になっている通り、先日のファン感謝祭にて亀井社長の口から（おそらく初めて）

「松山市内に専用スタジアムを。」

という発言がありました。

氏は政治家でなく経営者。優秀な経営者は決して夢物語を語りません。
ビジネスマンは実現可能な目標を描くものなのです。
私は社長が「どう？必要だよね？」と問いかけてきているのだと感じました。

しかし、いろんな方に「スタジアム建設」のご意見を伺ってみても「予算が無いから」とそこで話は強制終了。
サポーターの間でも「そりゃ欲しいけど今の観客数じゃ・・・」と悲観的な方も多いでしょう。

予算を考えるのは公務員と政治家の仕事です。

そして観客数を増やすためにこそ専用スタジアムが必要であると私は考えます。

・地道な集客活動を行い、いまひとつの施設で動員数をコツコツ増やしてから新しいスタジアムを。
・まず新しいスタジアムを建てて集客活動を行い、動員数を増やす。

私にとっては前者の方が夢物語に見え、後者の方にリアリティを感じます。

先日、「愛媛ＦＣを盛り上げよう」といろいろな企画を実行し、東奔西走されている某氏がつぶやかれました。

「私たちの活動では限界がある・・・」

普段、あまりネガティブな発言をされない方なので強く印象に残りました。
おそらく愛媛ＦＣの社長をはじめスタッフの方々はその「限界」をもっと強く感じているでしょう。
Ｊリーグはエンターテイメント、興行です。
最高の「舞台」が必要なのです。
愛媛ＦＣが「専用スタジアムで興行したい」と切実に願っています。
私たちも要望しないでどうするんですか。
議論する前から「無理」と決め付けないで、どうすればスタジアムが建設できるか、どこに建てれば集客が良くなるのか、どんなスタジアムがいいのか、まず話を始めませんか？

いつまでも逃げていいテーマじゃないと思います。


私はサッカースタジアムを強く要望します。