仙台遠征レポ

改めましてユアスタです。
まず、2006年29節、2007年23節と続いて今回で３度目のユアスタ。
ぐるーっとバクスタを回るとコンコースから出たところのあちこちで、地べたに座って弁当食べたり宴会したりと相変らずベガルタサポのみなさんはお祭りムード。
こういう試合前にまるで花見のようにワイワイやっているのってユアスタだけかも？
賛否両論あるかもしれませんが、ちょっとうらやましいかも。
で、更に進んでビジター側へ。見慣れたオレンジのヤツが浴衣で出迎えてくれました。相方がいないせいか女性のベガルタサポにも大人気です。
ビールと串焼きを買っていざゴール裏へ。
といきなり予想以上に愛媛サポが多いのに驚かされました。
確かに来るときの飛行機にもちらほら見たことのあるサポが同乗されてましたが、こんなに多いとは・・・。
間もなくipizumiさん発見。
ちょっとお話を聞くと、愛媛からと東京からとでバスで約40人、宮城の県人会から40人、それ以外のもろもろ含めて200人ぐらいいるんじゃないでしょうか？とのこと。
すごいなー。ここ東北だよー。毎年来ているおいらが言うのもなんだけど、みんな好きやねえ。
とipizumiさんの前方に座っているイビルさんも発見。
東京発のバスツアーで参戦されたそうです。
いや、ホント、みんなすごいねえ。

そうこうしているうちに愛媛の選手登場。丸さんに連れられてお約束のアウェイの度胸試し。ミカとかテヨンが喜んでいる（笑）おぉ。カニが５厘だ。トシヤもちょっと以前のソフトモヒに戻してる。

さあ試合開始。前半は７－３か６－４ぐらいで愛媛のターン。
みんないいけど、特にトシヤがきてる。

あっという間に前半終了。
燃料（ビール）を補給しにいく。んで、くいっぽえひめさんと遭遇。

「トシヤかカニがやってくれるよ。」（預言者な私）

と燃料をおすそ分け。見た目と違い遠慮がちな、くいっぽえひめさん。（笑）
後半。相変らずエゴが冴えまくり。
そして喜びの瞬間。

ごめん・・・トシヤ・・・。
アレ、入ると思ってなかったからかなりびっくりした。

ますます盛り上がる愛媛ゴール裏。
しかし、このあと、仙台のスイッチが入り、若干、我慢の展開。

ここでユアスタのスイッチも入る。
去年は一方的にボコられた試合だったので感じなかったのですが、一昨年のコウヘイのゴールでリードしたときの、あの
「サラウンドで迫ってくるベガルタサポの声」
が久々に聞こえてきました。
ヒステリックで緊張感があって「このまま終わるとタダでは帰れないかも」とまで感じさせる「ユアスタの本気」。
敵のチャントながらちょっと鳥肌がたちます。
やっぱユアスタはこうじゃなくちゃ。
ロスタイム、じっと見てたら胃が痛くなるので一生懸命、声出しましたよ。
んで、結局最後まで集中を切らすことなくしのぎきって勝利。
終わった瞬間割りと安堵の表情の選手達。
まずはミカに握手しにいくエゴの笑顔。
タダは渾身のガッツポーズで吼える。
モリさんに真っ先に握手を求めて出てくるモチさん。
そっけないトシヤ。（笑）
アウェイであまり喜んじゃいけないとかいう注意でもあるんだろうか？

いやあ３回目にしてやっと勝ち点３をいただきました。
第３クールもいきたくなって・・・いやいやいかんいかん。

ちなみにこの日の写真はこちら。
いつもの望遠を持っていかなかったので試合中はあまりちゃんと撮れてませんが雰囲気だけでもどうぞ。

勝ったどぉ！

エゴのスルーパス、トシヤの個人技、全員の熱い守り。
そしてひとつになって後押しし続けたゴール裏。

仙台に来て良かった！じゃあ呑みに行ってきます！

元気出せ！松山！

先ほど、「お城下松山プロジェクト」なるもののニュースをやっていました。
なんでもエミフルのオープン、ラフォーレの閉館の影響で松山の中央商店街の通行量が１～２割減少し、デパートの婦人服の売り上げも１０％ほど減少しているのだそうです。
そこで中央商店街やデパートなどが結託して松山市とともに「お城下」をＰＲしようという話なんですと。

言われて見れば先日、大街道へ行きましたが、確かに人が減ってました。
シャッターが閉じられたままの店もちらほら・・・。
松山の商店街ってバブル崩壊直後にピンチを迎えたことがありますが、地価が適正に下がったこともあり、ここ近年は中心部のマンションやホテルの建設ラッシュもあり、回復傾向にありました。
しかし、昨年から今年にかけてまたもピンチ。

地価はおそらくこれ以上下がることは無さそうなので、他にもっと効果的な戦略が必要になります。
先ほどの「お城下プロジェクト」もいったい何をして人を集めたらいいのか、特に具体的な案はないようでした。

やっぱりね・・・

堀之内の再開発が必要だと思うわけですよ。
何の魅力もない公園では人は集まりません。
そもそもあんな広大な街の中心部の「空き地」をただの芝生の公園にだなんて私にしてみれば「ビッグチャンスを逸している」としか思えません。
先日のサッカーダイジェストの二宮氏の記事ではありませんが、過去を大切にしすぎて、今を生きる人々が苦しんでいてはならないのです。
そもそもあの土地にそんな歴史的に重要な価値があるとは私は思えません。
あそこで発掘されたものって江戸時代の町民の食器や廃棄物程度で博物館に展示されるようなものは特に見つかっていません。
時代的に見ても松山城が築城された戦国時代以降です。
（ちなみに歴史的価値でみれば道後の方がはるかに上です。）

一体何が堀之内に必要か？
やはりサッカースタジアムです。（笑）
しかしサッカースタジアム単独の建設ではなかなか難しいものがあるでしょう。試合も年間20試合程度しかありませんし・・・。

そこで他の施設との複合施設が有益と考えます。
どんな施設との組み合わせがいいでしょう？
個人的には先日雑誌ブルータスでも取り上げられた「スイス・バーゼル」の高齢者向け居住施設との併設もおもしろいのですが、今のサポの平均的な層である３０～４０代が高齢者になるのは２０年後ぐらいなのでそれまでひとまずおいときます。

今必要なのはまずオフィスビルです。
最近、松山市は活発に誘致活動を行なっていますが、中央のＩＴや環境事業に関連するベンチャー企業を積極的にここに誘致し、一大オフィス街を形成する。
スタジアムには共用の会議室やレストラン類を設け、芝生のピッチを眺めながら商談ができる。
もちろん堀端の周囲の桜や松の林はそのまま生かして緑に包まれたオフィス街です。
建物としては景観に配慮して４階建てまでが良いでしょう。

そして次に私がスタジアムとの併設を提案したいのは・・・松山市役所！
もちろん現在の市庁舎はまだまだ古くはないかもしれませんが、四国の中核市の「顔」として今の市庁舎はちょっと迫力不足。
正直、今の建物には「個性」が無く、見た目にもつまりません。
そこで50万都市の中核市らしい、環境に配慮した「シンボル」としての新市庁舎を緑豊かな堀之内公園内に。
また移転してもあの距離ならば数年前に建設された地下駐車場も無駄になりませんし、旧庁舎はホテルかオフィスビルとして転用しても良いでしょう。

堀之内公園に松山市役所とオフィスビル群とスタジアム。
題して「松山お城下ビジネスパーク」。
平日はビジネスマンで溢れ、週末はサポーターで溢れる街。

間違いなく松山が元気になるでしょう。

近道？

今、ＮＨＫローカルで松山市役所から大手広告代理店のＤ通へ研修に行っている職員さんの話が出ていました。
松山市の広報活動を大手広告代理店から学ぶのが狙いなんだとか。
さすが中村市長、目の付け所が違いますな。
こういうダイナミックな発想ができるのもこの市長の強みですね。
しかし、今の愛媛ＦＣにもこういうフロントを育てたり、Ｄ通と人脈を作ったりすることが重要かもしれません。
Ｊ２のチームで今年、成績や動員、マスコミへの露出等で草津が一歩抜け出しているのもＤ通から役員を迎え入れているのが影響しているのかもしれません。
なぜＪ２のＧＫがテレビＣＭに起用されるのか？
Ｄ通との関係があることが無関係ではないでしょう。
実際、みなさん、御存知のとおり、Ｄ通は国内の、いや世界のサッカー界にもっとも強い影響力を持つ企業の一つです。
これがクラブや地域にとって良いことか悪いことか今ひとつ判断しづらいのですが、こういう力のある企業と仲良くすることが案外、Ｊ１昇格や専スタ建設への近道なのかもしれません。


追記
ちなみにその松山市職員さんはなかなか賢そうな雰囲気で「中○さん」という方でした。
そう、上総オーレに出向した方と同じ苗字（笑）
ということはこの中○さんも来年、愛媛ＦＣに出向するんでしょうか？
見た目もオーレ！の中○さんにそっく・・(ry

ゴールを移動するよ

6/28前日練習にて。