サッカー教室

仙台戦は・・・、おいといて（笑）

先日、出入りのガス屋さんに声かけられまして。
彼は年に４、５回程度ニンスタに足を運ぶファンでして、大洲では結構知られたガス屋さんの息子さんです。

「この前、内子であった朝日新聞のサッカー教室行ってきたんですよー」

とのこと。
川井さんのブログに掲載されていたヤツですね。
選手は４名とコーチが数名で子どもは期待していた選手が来てなかったらしく、最初はがっかりしてたそうなんですけど、すぐに選手達と楽しく遊んで大満足だったとか。

で、個人的に驚いたのが参加者の数。
200人ぐらいいたんだそうです。

いや、すごいもんすよ。200人。
どうやって集めたのか詳しくは知らないのですが、正直有名選手は来ない、田舎のサッカー教室で200人というのは大した数です。

さすが山中ＧＫコーチを輩出した大洲＆喜多郡！
私の子どもの頃もサッカーやってた子が多かったなー。

なお、このサッカー教室に参加した親子にはロアッソ戦の招待券がプレゼントされたそうで、このガス屋さんも

「絶対行きます！」と張り切ってました。


追記。仙台戦。決して悲観する負けではなく、引きずらないで気持ちを切り替えることが必要かもしれません。しかし、選手も私たちも
「負けて悔しい！！」という気持ちを大切にしたいものです。

NHKニュース

見逃したりした方もいると思うので。

2008年10/14のＮＨＫ松山のローカルニュースより。

昨夜ＪＦＡ犬飼会長が松山を訪れ、四国４県のサッカー協会会長を集め、地域でのサッカーの振興について意見交換。その時の記者会見より。

「やはり環境は他の都府県と比べて・・・、やはり良くないですね。
地域の人たちがそういうサッカーを楽しめるような、そういうハード・・・、な面を、できるだけサッカー協会もですね、いろんな知恵を一緒に出しながら、作ってあげるということは非常に大切だと思っておりますけどね。」

（できるだけインタビューの通りにおこしました。以下はＮＨＫアナ。）

四国のサッカーの発展のためには四国で四国の選手を育て上げるのが一番で、そのために四国で素晴らしい指導者を育て、人間教育を含め、低年齢層から人材育成を進めることが重要だという認識を示しました。

地元出身選手を育てよ

と、会長さんがおっしゃられたわけで。

私はいわゆる「地元原理主義者」ではなく、出身地で選手に対する待遇やサポの愛情、起用方法に「差」があってはならない、と思うのですけど、やはり気になるのはユース世代や高卒選手など優れた子供達の流出。
２部とはいえＪリーグに加盟したことで以前よりは優れた若手がユースやセレクションに集まるようになってきています。
しかし、愛媛ＦＣユースの有望な選手がまず考えるのは県外の大学への「進学」です。

なぜか？直接聞いたわけではないので推測でしかないのですが、彼らは引退したあとの人生を考えて進学を選択するのではないでしょうか？
大卒で教員免許でも持っていれば引退後の人生は変わってきます。

しかし、そのおかげで４年間、プロ契約が遅れてしまうわけです。
また大学サッカーで活躍しようもんなら他のクラブに強奪されてしまいがちです。
そして大阪や東京など、大都会で生活してしまった若者がおぎゃのように大学卒業してＵターンってのはあまりしたくなくなるのが実際でしょう。

どうすればいいのか？

答えはシンプルで。

県内の大学に進学すればいいのです。

松山大学や愛媛大学に進学し、勉強しつつ、愛媛ＦＣの選手として練習に参加し、チャンスがあれば試合に出る。
いきなりのプロ契約が難しければスタッフとして育成するのも手でしょう。

過去、大学生とＪリーガーという二足のわらじを履いて活躍した選手は珍しくありません。
もっとも有名なのは宮本選手とかですね。

愛媛ＦＣユースを卒業して午前中は大学で講義。午後はサンパークで練習。
私がユースの選手ならばちょっと魅力的な案だと思うんですけどねえ・・・。

もちろん大学側の協力も必要な話ですけど、そう難しい話ではないと思います。
以前、中村選手や大山選手は早稲田大学の通信教育をやっていましたが、あれって学費さえ払えば割りと簡単に入学できるのですが、卒業して教員免許を取得するのはかなりの難関。
そんな難しいことをするよりも地元、松山の大学に進学して練習に参加する方が確実なはず。

せっかくユースやジュニアにタレントが揃ってきつつあるので、将来性のある彼らがこれ以上県外へ流出するのを食い止めなければなりません。

毎年、1人でも2人でもユースから直接昇格する選手が出てきて欲しいものです。
高校卒業時で多少、能力的にプロ契約は難しくても２，３年かけて育成するつもりならばきっと愛媛の生え抜きのエースが育つはず。

あとはやはり寮の整備ですね・・・。

サテライト鳥栖戦

天皇杯３回戦の前にサンパークでチラッとサテ組の練習を見たのですが、以前のどんよりした雰囲気とはうってかわって、ミョーにハイテンションだったんです。
サテの試合前日ということもあって主にミニゲームをやってたんですが、特別ルールとして

「ゴールを決めたら喜ぶこと」ってのをやってまして、ゴールを決めるたびにそりゃもうバカ騒ぎ。（笑）

そのミニゲームでもダントツのハットトリックと圧倒的な存在感を示し、疲れるんじゃ？ってぐらい大喜びしていたのが

ちっしー！


いい雰囲気だな、と思いつつ宇和島へ向かったのですが、みょーなハイテンションは続いていまして、アップ中からアゲアゲ。
ウチのアップであんなに賑やかなのは初めて見ました。

スタメンは

　　　　カニ、トシヤ
チッシー、ミヤ、テヨン、もっちー
ミカ、いとーちゃん、☆、ヒデト
　　　　　ただっち

なぜかテヨンがキャプテンマーク。

アゲアゲアップのおかげか試合は最初からかなりのハイペース。

ああいう試合の入り方はアリですね。
これからはトップの試合も大騒ぎのアゲアゲアップでいきましょう。（笑）

試合は完全に面食らった感じの鳥栖が愛媛の猛プレスに中盤をまったくと言っていいほど作れず、ロングボール一辺倒で、ラインを下げさせようとしますが、いずれも効果的とは言えず、前半は完全な愛媛ペース。
愛媛のＤＦラインは高く位置し、前線からはトシヤとカニが猛チェイス。
おいおい。ＦＷは最初から交代が予定されていて４５分限定とはいえ飛ばしすぎてないか？
と思えるぐらい激しかったです。
そんなイケイケの２トップに引きずられる形でチームも全体的に前がかり。
特に左サイドのミカ＆チッシーは何度も好機を演出していました。

そして右サイドを果敢にオーバラップした☆の低めのセンタリングにゴール前右よりからダイレクトであわせたのはやはりこの男。

　　チッシー！



矢のようにゴールネットに突き刺さりました。
まさにしびれる！あこがれるぅ！
このゴールは宇和島まで行って見る価値が十分にあります。
天皇杯の２ゴールに勝るとも劣らないビューチホーなゴールでした。

後半はちょっと変則的なフォメで

　　　　ササ
　　ミヤ
チッシー（福岡君）、テヨン、ヒデト、カミマール
ミカ、いとーちゃん、☆、おぎゃ
　ただっち（チェケ）

ササの１トップにミヤのシャドー。
しかしさすがに前半でバテたのか運動量がガタッと落ち、一転鳥栖ペース。
それでもしっかりとブロックをつくり、ボール際も厳しく、チェケのファインセーブもあり、なんとか守りきりました。
また鳥栖の選手が割りとヒートアップしたこともあり、激しくやりあうミヤとか☆とかなかなか気持ちのこもったいい試合でした。
チェケが出るといつもチェケの声だけが目立つのが今までのサテの雰囲気なのですが、この日はミカやイトーちゃん、ミヤとか他の選手の声も大きくて、「熱」をすごく感じました。

後半ちょっと息切れはしたものの、なかなかおもしろい試合でした。

浦和レッズの皆様

早速、今日の夕方、駒場行きの飛行機を予約しました。
11/15～16です。
どうかよろしくお願いします。

今日の試合については「勝てて良かった。」と「佐川印刷の町中選手がちょっと良かった。」ぐらいかな。