愛媛FC応援ブログ
Posted by TIGER69:シバタ トモトシ - 2009.12.08,Tue
土曜日の試合後、冷え切った身体を温めるべく、作並温泉に宿泊。
翌、日曜日は仙台市内の街中をブラブラしてみました。
まだ真新しい、駅前のパルコは昨日まで「ベガルタ仙台J1昇格おめでとう!」というポスターが貼られていたのですが、早速、日曜日は「ベガルタ仙台J2優勝おめでとう!」というポスターに張り替えられていました。
パレード直後の商店街を歩いてみると、以前にも増してベガルタ仙台の露出が多く、デパートでは
「ベガルタ仙台めでとうセール」を大々的にやっていました。
モロゾフやアンテノールといった有名洋菓子店がベガッタさんのケーキを販売し、およそサポーターには見えないおばさま方も記念のベガルタカラーの紙袋に商品を入れてもらってました。
土曜日のユアスタ。1万8千人の「愛媛FCコール」。
それ自体はものすごく嬉しくて鳥肌が立ちました。
しかし同時に
「この音量をニンスタで実現できるには何年かかるだろうか?」
と考えてしまいました。
もちろんいわゆる「ダークホース」と言われるチームがJ1に昇格することが無いわけではなく、近い将来、愛媛FCがJ1に昇格する可能性が無いわけではありません。
J2では前年、下位に沈んでいたチームがいきなり翌年に昇格、なんて話も決して珍しくはありません。
しかし、愛媛FCがもしも来年、J2を優勝したとして、果たして地元の商店街でパレードができるだろうか・・・。
三越や高島屋が記念セールを大々的にやってくれるだろうか・・・。
そして1万8千人の「愛媛コール」をニンスタに響かせることができるだろうか・・・。
5年かかるだろうか。10年かかるだろうか・・・いや20年・・・と考えていて一つの結論に達しました。
このままでは100年経っても無理だ。
もちろんベガルタ仙台と愛媛FCでは積み上げてきた時間が違います。
しかし、時間よりももっと違う何かが愛媛には無くて仙台にはあります。
「ベガルタは俺たちの街の誇り」。
そう考えている人の絶対数がまるで違うのです。
どうすれば愛媛FCはベガルタ仙台に近づけるのか。
素晴らしい専用スタジアムは重要な要素です。
それは間違いありません。しかしそれだけでもまだ何かが足りないのです。
そしてそれすら愛媛では夢物語なのです。
答えが見つからず考え込んでしまいました・・・。
翌、日曜日は仙台市内の街中をブラブラしてみました。
まだ真新しい、駅前のパルコは昨日まで「ベガルタ仙台J1昇格おめでとう!」というポスターが貼られていたのですが、早速、日曜日は「ベガルタ仙台J2優勝おめでとう!」というポスターに張り替えられていました。
パレード直後の商店街を歩いてみると、以前にも増してベガルタ仙台の露出が多く、デパートでは
「ベガルタ仙台めでとうセール」を大々的にやっていました。
モロゾフやアンテノールといった有名洋菓子店がベガッタさんのケーキを販売し、およそサポーターには見えないおばさま方も記念のベガルタカラーの紙袋に商品を入れてもらってました。
土曜日のユアスタ。1万8千人の「愛媛FCコール」。
それ自体はものすごく嬉しくて鳥肌が立ちました。
しかし同時に
「この音量をニンスタで実現できるには何年かかるだろうか?」
と考えてしまいました。
もちろんいわゆる「ダークホース」と言われるチームがJ1に昇格することが無いわけではなく、近い将来、愛媛FCがJ1に昇格する可能性が無いわけではありません。
J2では前年、下位に沈んでいたチームがいきなり翌年に昇格、なんて話も決して珍しくはありません。
しかし、愛媛FCがもしも来年、J2を優勝したとして、果たして地元の商店街でパレードができるだろうか・・・。
三越や高島屋が記念セールを大々的にやってくれるだろうか・・・。
そして1万8千人の「愛媛コール」をニンスタに響かせることができるだろうか・・・。
5年かかるだろうか。10年かかるだろうか・・・いや20年・・・と考えていて一つの結論に達しました。
このままでは100年経っても無理だ。
もちろんベガルタ仙台と愛媛FCでは積み上げてきた時間が違います。
しかし、時間よりももっと違う何かが愛媛には無くて仙台にはあります。
「ベガルタは俺たちの街の誇り」。
そう考えている人の絶対数がまるで違うのです。
どうすれば愛媛FCはベガルタ仙台に近づけるのか。
素晴らしい専用スタジアムは重要な要素です。
それは間違いありません。しかしそれだけでもまだ何かが足りないのです。
そしてそれすら愛媛では夢物語なのです。
答えが見つからず考え込んでしまいました・・・。
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Posted by TIGER69:シバタ トモトシ - 2009.12.06,Sun
Posted by TIGER69:シバタ トモトシ - 2009.12.05,Sat
Posted by TIGER69:シバタ トモトシ - 2009.12.02,Wed
試合はなかなか見ごたえがあって内容を伴った良い試合でした。
決して、引いてカウンター狙いというリアクションサッカーでなく鳥栖相手に真っ向からポゼッションを仕掛け、贔屓目抜きに押し気味に90分間を展開したのは初めてではないでしょうか?
バルバリッチサッカーの目指すものが見えてきた気がします。
そしてこの試合はなんと言っても若い2人。
オッチーとヨシケン。
ヨシケンは決して相手を恐れず、アグレッシブな守備と最後まで途切なかった集中力。
後半、全体的に運動量が落ちてきたときの「俺が!」という果敢なオーバーラップ。
確かにぞっとするミスもありました。
しかし、それを補って余りある積極的な姿勢が見ていてワクワクしました。
そしてオッチー。まるで「レジスタ」のようにフィールドのあちこちに出没し、試合に絡み続けました。
観る者を魅了するファンタジスタの可能性も垣間見えました。
フィジカル的にはまだまだ物足りない面もありますが、あのチームトップクラスの運動量とセンスは来季、中心選手として化けそうな予感を感じさせました。
何より嬉しかったのは2人の「姿勢」には「やってやろう!」という「勇気」と「このチャンスをものにするんだ!」という「意欲」を大いに感じた点。
この2人のスピリットは必ずや来季に繋がるでしょう。
Posted by TIGER69:シバタ トモトシ - 2009.11.20,Fri
改めて転載
(2009/10/23建通新聞より)
愛媛県は、2017年度の「えひめ国体」開催に向けた総合運動公園(松山市上野町)の改修について、基本設計を09年度末までに終わらせる方針だ。業務はエイト日本技術開発に委託しており、これにより改修内容の全体像が具体化する。県は10年度には実施設計などを行い、11年度の整備開始を目指す考えでおり、工事は16年度のリハーサル大会に間に合うよう進められることになる。
基本設計では、陸上競技場や体育館、競技場、テニスコートなど、改修予定の複数の施設について、工事の内容や費用などをまとめる。さらに、それぞれ供用しながら改修を進めることができるよう、工法の検討も行う。
総合運動公園の整備については国体の県準備委員会が、改修などによって既存の施設を最大限に活用する内容の基本方針を08年度に決定。基本設計は、それをもとに進められている。
基本方針で改修が想定されている施設のうち、陸上競技場は面積が3万3590平方㍍で、8レーンの400㍍トラックや天然芝フィールドなどを備えている。メーンスタンドの規模は鉄筋コンクリート造3階一部4階建て延べ5276平方㍍。
想定では、国体施設基準とサッカーJリーグ基準を念頭に、トラックの9レーン化や芝更新、メーンスタンド屋根の設置、バックスタンド固定席の増設などを実施。さらに大型電光掲示板の設置も示している。
体育館は鉄筋コンクリート造平屋一部2階建て延べ9046平方㍍。築後30年近くが経ち老朽化しているため、耐震化やバリアフリー化、空調設備新設などを想定している。
球技場は面積1万9920平方㍍で、サッカーとラグビー兼用の天然芝グラウンド1面を備える。スタンドは鉄筋コンクリート造で2300人収容。芝更新やスタンドの耐震化などを想定している。
テニスコートは面積1万6660平方㍍で、スタンドが鉄筋コンクリート造984平方㍍、クラブハウスが同造2階建て延べ348平方㍍。コートの全面改修(ハードコート)やクラブハウスの建て替えなどを想定している。
このほか補助競技場(1万9300平方㍍)については直走路2レーン増設や芝更新、多目的広場(1万2320平方㍍)についても芝や倉庫、防球ネットの更新を提示。弓道場(鉄筋コンクリート造平屋1704平方㍍)ではトイレのバリアフリー化を施すとしている。さらに中央広場の再整備や汚水処理場改修、園内トイレの水洗化も想定している。
------- 引用おわり ------
既にあまり良くない方向へ話は動き始めています。
Jの試合開催に支障が出ないような工法を検討しているようですが、陸上トラックを9レーン化するとなると、基本的にメインスタンドもしくはバックスタンドのどちらかを全面的に建て直さなければなりません。
場合によってはゴール裏の部分も後ろに下げないと9レーンのトラックが収まらない可能性があります。
おそらくバックスタンドを現在の位置より下げると思われます。
(そのためJ加盟時に新設されたバックスタンド裏手のトイレはあんな中途半端な位置に建てられたんだと思います)
そこまで大掛かりな工事がオフ期間で出来るとは思いません。
考えられるのはシーズンの半分~2/3の試合はバックスタンドを閉鎖し、工事中の状態で開催される。
(そういえば東京Vがそういう運営をするという話もありますね)
もしくは球技場に仮設スタンドを設置して4000~5000人規模で開催する。
そして、この記事ではメインスタンドの改修にはほとんど触れられていません。
つまりメインスタンドについては屋根を設置して終了というわけです。
表面的な化粧直しは行なわれるかと思いますが・・・。
いずれにせよ、このままでは愛媛FCは中途半端に改修された愛陸でずっと試合をしていくことになります。
現在、愛媛FCの動員が伸びない原因がスタジアムの立地にある、といことがどうして理解されないんでしょう。
知人経由でいただいた資料で恐縮ですが下記の数字があります。
J2リーグ観客動員ワースト5
1.水戸 2555人
2.横浜FC 3445人
3.愛媛 3665人
4.富山 3681人
5.徳島 3989人
J2半径5km圏内の人口ワースト5
1.徳島 54217人
2.富山 68392人
3.愛媛 94952人
4.鳥栖 105861人
5.水戸 119161人
愛媛の動員が伸びない原因は他もあると思いますが、立地も決して無関係ではなく、むしろもっとも大きな原因であるということがお分かりいただけるかと思います。
ちなみにJ1で観客の多いベスト5です
1.浦和 43611人
2.新潟 33740人
3.FC東京 25711人
4.横浜M 21499人
5.鹿島 20743人
いずれも綺麗で立派なスタジアムですね・・・。
(2009/10/23建通新聞より)
愛媛県は、2017年度の「えひめ国体」開催に向けた総合運動公園(松山市上野町)の改修について、基本設計を09年度末までに終わらせる方針だ。業務はエイト日本技術開発に委託しており、これにより改修内容の全体像が具体化する。県は10年度には実施設計などを行い、11年度の整備開始を目指す考えでおり、工事は16年度のリハーサル大会に間に合うよう進められることになる。
基本設計では、陸上競技場や体育館、競技場、テニスコートなど、改修予定の複数の施設について、工事の内容や費用などをまとめる。さらに、それぞれ供用しながら改修を進めることができるよう、工法の検討も行う。
総合運動公園の整備については国体の県準備委員会が、改修などによって既存の施設を最大限に活用する内容の基本方針を08年度に決定。基本設計は、それをもとに進められている。
基本方針で改修が想定されている施設のうち、陸上競技場は面積が3万3590平方㍍で、8レーンの400㍍トラックや天然芝フィールドなどを備えている。メーンスタンドの規模は鉄筋コンクリート造3階一部4階建て延べ5276平方㍍。
想定では、国体施設基準とサッカーJリーグ基準を念頭に、トラックの9レーン化や芝更新、メーンスタンド屋根の設置、バックスタンド固定席の増設などを実施。さらに大型電光掲示板の設置も示している。
体育館は鉄筋コンクリート造平屋一部2階建て延べ9046平方㍍。築後30年近くが経ち老朽化しているため、耐震化やバリアフリー化、空調設備新設などを想定している。
球技場は面積1万9920平方㍍で、サッカーとラグビー兼用の天然芝グラウンド1面を備える。スタンドは鉄筋コンクリート造で2300人収容。芝更新やスタンドの耐震化などを想定している。
テニスコートは面積1万6660平方㍍で、スタンドが鉄筋コンクリート造984平方㍍、クラブハウスが同造2階建て延べ348平方㍍。コートの全面改修(ハードコート)やクラブハウスの建て替えなどを想定している。
このほか補助競技場(1万9300平方㍍)については直走路2レーン増設や芝更新、多目的広場(1万2320平方㍍)についても芝や倉庫、防球ネットの更新を提示。弓道場(鉄筋コンクリート造平屋1704平方㍍)ではトイレのバリアフリー化を施すとしている。さらに中央広場の再整備や汚水処理場改修、園内トイレの水洗化も想定している。
------- 引用おわり ------
既にあまり良くない方向へ話は動き始めています。
Jの試合開催に支障が出ないような工法を検討しているようですが、陸上トラックを9レーン化するとなると、基本的にメインスタンドもしくはバックスタンドのどちらかを全面的に建て直さなければなりません。
場合によってはゴール裏の部分も後ろに下げないと9レーンのトラックが収まらない可能性があります。
おそらくバックスタンドを現在の位置より下げると思われます。
(そのためJ加盟時に新設されたバックスタンド裏手のトイレはあんな中途半端な位置に建てられたんだと思います)
そこまで大掛かりな工事がオフ期間で出来るとは思いません。
考えられるのはシーズンの半分~2/3の試合はバックスタンドを閉鎖し、工事中の状態で開催される。
(そういえば東京Vがそういう運営をするという話もありますね)
もしくは球技場に仮設スタンドを設置して4000~5000人規模で開催する。
そして、この記事ではメインスタンドの改修にはほとんど触れられていません。
つまりメインスタンドについては屋根を設置して終了というわけです。
表面的な化粧直しは行なわれるかと思いますが・・・。
いずれにせよ、このままでは愛媛FCは中途半端に改修された愛陸でずっと試合をしていくことになります。
現在、愛媛FCの動員が伸びない原因がスタジアムの立地にある、といことがどうして理解されないんでしょう。
知人経由でいただいた資料で恐縮ですが下記の数字があります。
J2リーグ観客動員ワースト5
1.水戸 2555人
2.横浜FC 3445人
3.愛媛 3665人
4.富山 3681人
5.徳島 3989人
J2半径5km圏内の人口ワースト5
1.徳島 54217人
2.富山 68392人
3.愛媛 94952人
4.鳥栖 105861人
5.水戸 119161人
愛媛の動員が伸びない原因は他もあると思いますが、立地も決して無関係ではなく、むしろもっとも大きな原因であるということがお分かりいただけるかと思います。
ちなみにJ1で観客の多いベスト5です
1.浦和 43611人
2.新潟 33740人
3.FC東京 25711人
4.横浜M 21499人
5.鹿島 20743人
いずれも綺麗で立派なスタジアムですね・・・。
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HN:
TIGER69:シバタ トモトシ
年齢:
55
HP:
性別:
男性
誕生日:
1969/03/04
自己紹介:
愛媛FCを愛するホームサポです。
メインスタンドの住人です。
どうぞよろしう。
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