博多の森球技場

まずアクセス。
基本的に地下鉄の「福岡空港駅」から徒歩もしくはシャトルバスなのですが、今回、時間的に余裕があったので博多駅からの臨時バスを利用しました。
２７０円で約２０分ちょいでした。
この日は２便しか無い、と言いつつも結構な便数が出てた気がします。
バスから降りて歩くとホームゴール裏側へたどり着きます。
右へ行けばメインスタンド、左へ行くとバックスタンドなのですが、スタグルメは主にバックスタンド裏なので左へ。



パン屋さん、ラーメン屋、焼き鳥屋などなど、なかなか種類が豊富でなおかつ活気があります。
ちなみに私が今回食べたのは
・サウラーのプリュッツェルサンドイッチ
塩味の効いたハムがおいしくて、パンももっちり感があってうまい。
・赤鶏の焼き鳥
なかなか味があってうまい。
・ブラジル料理シュハスコ
赤ワインに漬け込んだ牛肉のステーキ。
少々歯ごたえがあるものの、ビーフジャーキーっぽい味があってうまい。
・ブラジルソーセージ
やばいくらいスパイシーでうまい。おかげでビールがすすみました。

さすが、うまかもんの宝庫、博多のスタグルメ。
ビールのつまみが多かったのでもっと暑い季節だといくらでも食べて呑んでしまいそうです。
気をつけないといけないのはこのバックスタンド裏手にはビジターのユニを着て入れないという点。
上から隠れるように何か着るか、着替えなくてはなりません。
ちなみにメインスタンド側にも売店が少しあるのですが、こちらはオレンジのままで入れました。
そういや警備員が今まで行ったスタジアムの中でもっとも多く、ちょっとした緊張感がありました。



さて、続いてスタジアムの感想。
メインスタンドとバックスタンドにアーチ型の大きな屋根のある球技専用スタジアムです。ラグビー兼用のため、ゴール裏からゴールラインまでは若干遠め。（もちろん愛陸よりは近い）
ビジター席はゴール裏のメインスタンド寄り約半分が割り当てられます。
（それでも愛媛サポには十分すぎるぐらい広くて少し寂しかったり・・・）
このゴール裏、スタンドの傾斜が愛陸並にゆるやかで高さが無いので少々見づらいです。
また、スタンドの後ろに基本的に何も無いので声が響きにくいいです。
そのためかなのかどうかは知りませんが、アビスパのサポグループは一部を除いてバックスタンドの端に陣取っていました。





そしてアビスパサポ、なかなか「熱い」です。
愛媛ＦＣお約束の「アウェイの肝試し」が今回も行われたのですが、今まででもっともブーイングが多かったんじゃないかな？
（それでも０－０で前半終了したときのブーイングの方がすごかったけど）
またチャゲ＆飛鳥の曲のチャントがなかなかかっこよかったです。
ただ、バックスタンドに位置しているため声がこちらに向かってはこないので、迫力という点では少し損しているかも。

試合後はメインスタンド下の通路から出ましたが、このスタジアム、どこの通路もきれいでトイレも清潔で、なかなか金がかかってるなーと感じました。
ただ、なぜゴール裏がああいう傾斜なのかはちょっと意味不明かも。

そしてここのもうひとつの不満は帰り道。
この日の博多駅経由天神行きの臨時バスは試合後２０分と４０分の２本しか無いのですが、試合後１５分で満員になり発車しました。
試合終了後急いで向かったのでギリギリ乗れたのですが、これを逃すと、大渋滞に捕まるそうです。
徒歩で福岡空港駅に向かえばまだマシかもしれませんが、帰りの時間はある程度余裕を持っていたほうがいいかもしれません。