大洲にスタジアムの可能性

無いです。（笑）
それを理解したうえで妄想してみました。
あくまで妄想なので異論反論はご遠慮ください（笑）

私の地元なんですけど、昔からサッカーの盛んな地域です。
ガンバで活躍した森岡選手や愛媛ＦＣの山中ＧＫコーチも大洲出身。
マッチシティの動員ももっとも熱心で大洲市は毎回何台もバスを連ねてやってきています。

そんな大洲市は間もなく市長選挙と市議会議員選挙が公示されます。
実はなんでこんな妄想を始めたのかというと、市長に立候補予定のＳ候補のパンフレットの一番目立つところに愛媛ＦＣとの写真が掲載されているんです。（マッチシティの記念品を贈呈している記念写真）
正直、写真の意味は良く分からないのですが、この候補が愛媛ＦＣを好きだということは伝わってきます。
（ちなみにすぐ下に愛媛ＭＰの写真も小さく掲載されています）
残念ながらスタジアム建設を公約に掲げているという話は聞きませんけど。

そして現在、次期市長にもっとも近い、とされているのがこのＳ候補。
山鳥坂ダムを中心になって推進している人物です。
対立のＡ候補は前回、善戦したので今回、ひょっとすると、という話も最初は聞かれました。

なぜこのＳ候補が優勢かと言うと、Ａ候補が市長になってしまうと、ダムの建設計画自体が白紙になってしまう可能性があるわけなんです。

で、ここが重要なのですが、多くの市民の関心は「ダム建設の是非」ではないんです。
「ダム建設で景気が良くなること」に一番の関心をもっているんです。

「ダムは必要じゃない。でもダム建設で景気が良くなるんなら・・・」

そう考えている市民も少なくありません。

もしもダムでなくスタジアム建設を公約に掲げていたら・・・。

例えば松山市長の候補者が「スタジアム建設」を公約に掲げても反対する意見が多くて、おそらく当選しないでしょう。
しかし、大洲市の場合、「スタジアムを建てるべきか、否か」は問題で無いので、おそらく多くの市民に支持されるでしょう。

決して褒められた話ではありませんが、そうして箱物を創り続けた結果、愛媛県内でもっとも財政状況が悪い自治体になったわけです。
今回、ダム建設で多少潤った予算を背景にスタジアムを建てよう、という話が起こっても不思議じゃない町です。
箱物に依存している町だけに可能性は意外に・・・




無いか、やっぱり（笑）