しあわせな時間

改めて仙台戦を振り返ると・・・。
まず、仙台は明らかに運動量がなかった。
元気なのはロペスぐらいでそのロペスも味方の出来にイラついてしまい、自滅。
そして愛媛。
両ボランチと両ＣＢが粘り強く組織的にロペスと萬代を押さえ込んだのがまず大きく、タイミングよく得点したこともあり、福岡戦であったような「集中が切れる時間」が無かった。
特にホッシーとコンちゃんの出来は素晴らしく、ハイボールの処理に頭ひとつ、いや上半身が周りから抜け出るコンちゃん、ロペスにフィジカルで負けないホッシー。
そしてラインを最後まで高く維持。
カナ抜きのＤＦで初めて安定感がありました。

そしてなんと言っても攻撃陣。
スピードを生かした両サイドのアグレッシブさに仙台のＳＢは対応が遅れていました。
先取点もエゴやんへのケアが遅れてマッスルの猛突進。
あのエゴやんの縦パスとマッスルのセンタリングはタイミング、強さ、コース全て完璧でした。
そしてベンさんヘッド！



後半に入っても愛媛のスピードは落ちません。
シュウくんの右に曲がる難しいコーナーキックに下がりながらのヘッド。
しかもマークを外すために一旦前へ行くフェイントを入れています。
かなり難易度が高いです。
この２点目で仙台は見た目にガックリきてこの時点で私は久々に落ち着いてサッカーを見れるようになりました。



が、スタジアム全体が驚愕させられます。
ジョジのバースデイゴール。
３０ｍはゆうにあるまさにワールドクラスのシュートでした。

「すごい」とか「きれい」とかいろいろな感じた方をされたと思いますが、私は正直、「おそろしい・・・」と思いました。
生で今まで見た中でも、もっとも衝撃的な一撃でした。




改めておめでとう！ジョジマール！


追記。
この日、試合前にもうひとつ嬉しいことがありました。
久々にちっしーの笑顔を見れたこと。
チラッと見ただけなので怪我の状況がどこまで回復しているのかはさっぱり分りませんが、顔が見れただけで泣きそうになっちゃいました。